前回の日本滞在時、おやき作り体験教室に参加し、

生地の粘り強くも柔らかな伸び具合を手が覚えた。


イーストを入れていると言っていたが、生地配分の説明はなく、既に用意された生地に具を包み、揚げることだけを体験した。


あの伸び具合を目指し、
そして、滑らかな閉じ目にするために、フランスの粉で試行錯誤をしている。


個人的には、出来上がったおやき生地のモチモチ食感が好みなので、熱湯で小麦粉を混ぜ、こねることでその質感を得られる。イーストを入れたバージョンはいくらかパンぽさが加味されるので、結局、入れることは止め。




常に常備しているのは、


最寄りで入手しやすいType 55(中力粉)


キャロットケーキ用にType80(強力粉)


いずれもオーガニックスーパーNaturaliaで調達。




1) 55のみ

2) 80のみ

3) 55が1 : 80が1の割合



45ではまだ試していない。近所に売ってなくて。。。



現状のベストは、3


粉と熱湯の割合

粉100g : 熱湯90ml



水加減で生地の伸びが違ってくるので重要ポイント。

作り手により様々に分かれる部分でもある。





上記割合で、滑らかな閉じ目、綺麗な形になった。
初めて。


フライパンに植物油を敷き、
まず裏から、焼き目が付くまで焼く。
中火より幾らか強めにしてます。
5分程。

裏返して、
熱湯を注ぎ、蓋をして蒸し焼き。
5分程。


ビシャビシャしたおやきにしない為に、
フライパンに残る余分な水分を拭き取り、
最後に軽く両面焼き。


これで外はカリッと、中はモチモチに。
焼き立ては極上の美味しさ。


冷めたのも実は好き。



作る時は沢山作り、
友達へディストリビューション(配る 笑)、
二、三日のおやつ用に冷蔵庫に、
常備で冷凍庫に。


80だけの生地で作ったバージョン




具材について



皆んなに好評の
茄子とピーマンの甘味噌炒め(中)

野沢菜代わりを遂に発見!
チョイサム(菜心)の醤油炒め(右)

チョイサムはChen Market で購入しましたが、タンフレールなど、中華スーパーにはあるかと。




この他、おすすめ具材
切り干し大根
ひき肉のコチジャン炒め
キャベツとキノコ炒め


甘系では、
あんこ
かぼちゃ餡





おやきの道はまだまだ続く。






ウィが旅立って四年が経った。


仮にこちらが先に逝ってしまっていたならば、老犬に深い悲しみを感じさせることになっただろう。一度は人間に放棄された子。お互いに歩み寄り、楽しい思い出を沢山つくってきた。いつもの環境のなかで旅立たせることが出来、私にとっては最期を看取ることが出来たのだからこれ以上のことは無いと自分に言ってきた。





2008.03 うちへ来て10日程のある日。

モサモサしていた毛を初めて刈り上げた後。



窓からの眺めを楽しむと言うより、見張りをしていた。



ある時の撮影。

後日、小さく使われている画像を見たら、ウィだけカメラマン目線。笑



大らかだった。



ドライブでの定番。




何個購入したか知れないIKEAのクッションボール。
容赦ない破壊を楽しみつつ、ボールとしても楽しんでいた。



イタリア ジェノバでの犬の夏休み



ノルマンディ 湖でのボート乗り

救命胴衣を着ていた二人と一匹。周りは誰も着用なし。



ある日の辻仁成さんのTwitter。


私は一時帰国中の日本でTwitterを見ていた。

黒い子羊のようなワンちゃんだわね。。。

画像を拡大してみたら、ウィ!




驚きや楽しいこと満載の11年だった。




4/20 18:30〜19:00

忘れることの無い日、時間。




目下、友人の猫チグル君を預かっている。

チー坊にとってこの時間は、お楽しみのご飯タイムを待つ、しつこい要求が始まる時間帯。



おかげで、去年も今年も悲しみにふけっては居られない。

それもご縁。

有難う。




チー坊の飼い主、篠さんに撮ってもらったこの画像は宝もの。2008.05



ウィが安らかでありますように。






Panier / パニエ
バスケットを意味するフランス語。


マラケシュ、スーク内で販売されているパニエは一見可愛く見えるのだが、手に取ってみると、

持ち手が。。。

編みが柔らかすぎ。。。

サイズが。。。

などなど、アレコレ思ってしまうものだから、
結局、欲張りな願いを叶えてくれる業者さんとタッグを組んでいる。

私はうるさい。笑



現在のアトリエPapa & Fils(拙者が勝手に命名)に辿り着き、精神的ストレスは激減した。



昨年初夏のマラケシュ
当初、パニエではなく、Grand Sac Marchéの実現に素材を探し回り、素材が見つかった後、職人探しの際に界隈の誰もが推薦したのがY。



想像した以上のサンプルを仕上げてくれ、
Yとの取り引きが始まった。


もしや。。。
パニエ制作は可能か否か尋ねると、もちろん可能と即答。


パニエを編むのは女性達の仕事だから、
そのオーガナイズをし、
納品されたパニエに皮や紐などを付けるのが男性職人の領域なので、Papa & Filsの腕の見せどころ。


Y「息子は俺よりはるかに腕がある。」


と父に絶賛される息子A。
私のオーダー担当はAになった。


真面目で人の話をきちんと聞き、
そして、フランス語の読み書きが出来る。

スピーディーに意思の疎通が出来ることは本当に有り難い。



自分で大幅に間違えておきながら逆ギレしたオジチャン職人とのやり取りから解放された。笑

Papa & Fils は私の救世主だ。




最新モデル

Panier TRAD(上)

Panier TRAD - Sorbonne (下)




とにかくしっかりと、目を詰めて編んでもらう。



パニエ作りは続く。