Ⅰ期の小５国語では５日間にわたって模試の過去問を行い、１学期に学んだ読み方であったり解き方の部分を時間制限付きでかつある程度客観的な点数の出てくる形で練習していきます。
そしてこれは他の期でも同様に行っていきます。
私（早川）が国語を担当させていただくのはちょうど春期の講習以来だったので、９期生諸君がどのくらいレベルアップしているのか楽しみにしていたのですが、こちらの想定を大きく上回る伸びというものを感じさせてくれ、この先が楽しみになりました。
特に素晴らしかったのが接続語の問題の正答率の高さで、しっかりと文の役割を意識しながら読んでいるのだなと思いました。
この調子で夏で実践力を高めていければと思います。
また、この夏を通しての学びということで、漢字以外の国語の知識の部分である
・四字熟語
・慣用句
・ことわざ
・故事成語
・和語・外来語
等の知識分野の導入を行います。
使用教材は四科のまとめで６年生向けのものになりますが、多くが入試でそのまま点数となる部分ですのでしっかりとやっていきたいと思います。
この知識の取り組み方ですが、授業まえにできるところまででいいのである程度【自力で解いておく】ということを生徒たちには課しています。
それは１回考えてみて知らない慣用句等も予想してみるという手順があることによって予想が当たって良かったということであったり、へえ〜こんな言い回しがあるんだ〜意外〜というように１つ１つの新しい日本語の言い回しに対して何かしらのリアクションがあった方が定着のしやすさという面ではいいのかなと思います。
入試問題にチャレンジの部分は任意課題とし宿題とはしませんが、大問２のところがこの夏中の宿題となりますので、計画的にやって欲しいと思います。
１日挟んでⅡ期も国語がある予定となります。
連続でやることで一気に力がついてくる面があるかと思いますので、楽しみながらしっかりとやっていきましょう。
