今日は向後が午前中に富士見中学校の塾対象説明会に出席しに出かけていた関係で、９：００〜１２：００の算数と１２：３０〜１５：３０の国語の時間を入れ替えて先に国語の授業を行いました。隣の教室では小６の国語の授業が行われていたことから、これは貴重な機会だと私の方で判断し、小６国語の先生に協力して同じ問題を演習させてもらいました。明法中学校の過去問です。しかし、小５のこの時期は説明文・論説文の時期なので、大問１のみを行いました。
きちんと線を引き、同じような内容、逆の内容、端的に言い換えている内容などを横線で結んでいる姿を見ると、丁寧に文章を読んでいるなと感心しました。これからはこの線をどう得点にしていくかという肝の分野に入ります。
今日は１０段落の空欄を抜き出す問題に苦戦していましたが、答えは１段落の文章の中にあって、いわゆる長距離の抜き出しでした。このような長距離の抜き出しは、難易度が高く、近くから指定された文字数を探しているうちに時間だけが過ぎていってしまうというケースが非常に多いのです。しかし、生徒は横線でつなげていました。あと一歩です。扱っている問題は入試問題ですので、ここまで読解できていれば実力がついてきていると言ってよいでしょう。
この１ヶ月間は入試問題の説明文の問題を頑張ってました。今日最後に久しぶりに予習シリーズの問題をやらせてみたところ、簡単に感じていたようでした。