循環器内科医の健康広場 -2ページ目

循環器内科医の健康広場

医食同源。食と、医療、健康、ダイエット、、、に関することが主なテーマです。

おはようございます。布施淳です。

ラグビーW杯もニュージーランド、オーストラリアの頂上決戦を残すのみとなりました。


さて、自分は学生時代ラグビーをしていました。今考えると、自分たちのチームは「ノーミス」「ノーミス」などと言いながら、ミスをしないことを心がけて練習をしていたように思います。


少し前のことになりますが、NHKの「プロフェッショナル・仕事の流儀」でラグビー日本代表チームのエディジョーンズHCの特集をしていました。




その番組の中で、ラグビーボールより一回り小さいアメフトのボールを使って練習をしている映像がありました。一回り小さいので、ラガーマンにとっては扱いづらいボールです。


なぜ、使いづらいアメフトのボールを使うのでしょうか?


理由は、「ミスをさせたいから」。


ミスはいくら気をつけていても必ず起こるもの。決して悪いことではない、仕方のないこと、です。ミスが起こらないように対策を講じることは勿論大事なことではありますが、もっと大事なことは起こったミスに対しどのように対応するか、フォローするか、です。


使いづらいアメフトのボールを使うことで、ミスを起こさせて、それに対する対応を学ぶわけです。目から鱗でした。


「ノーミス」「ノーミス」などと、過度にミスを予防するような意識付けはむしろプレーヤーの精神的プレッシャーに繋がったり、萎縮を助長するだけかもしれません。


「どんどんミスしようぜ!」の方がむしろ良いかも。。。。笑。


このブログでも、ミスや失敗は悪いことではない、むしろよき学びの機会であることを何度か取り上げてきました。


例えば


医療のシミュレーション教育の場でも、学習者の失敗やミスを歓迎しています。大きなティーチングポイントとなるからです。

そのミスがなぜ起こったのか?

そのミスを起こらなくするようにはどのような対策が必要か?


その上で、繰り返し練習を重ねるわけです。


ともすれば、このような対応が中心になりがちです。


しかし、同様に重要なこと、いや、より重要なことは、

そのミスが起こった場合にどのように本人が、周りが対応するか、フォローするか、です。


【まとめ】

ミスが生じた時の2つの学習ポイント

・「なぜミスが生じたのか?」
・「そのミスに対してどのような対応ができたのか?できなかったのか?」
 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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おはようございます。布施淳です。

ラグビーシリーズ第三弾です笑。

日常的に、「教育」に携わる機会が多いです。


仕事、例えば心臓カテーテル検査や治療を若手医師に行ってもらった時。

シミュレーション教育の場で、受講生に、ある実技を行ってもらった時。


今自分が行ったパフォーマンスに関しどう思うか?とその若手医師や受講生に問うた時、「◯◯が出来なかった」「◯◯が良くなかった」「△△が反省点」「△△が苦手」という具合に、まず自分の出来なかったこと、即ち否定的な面から言及する人が大多数です。


特に不思議なこととは正直思っていませんでしたが、この人に取っては残念な事として目に映るようです。


ラグビー日本代表ヘッドコーチ エディー・ジョーンズとの対話 (Sports Graphic N.../文藝春秋
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この本によると、日本のラガーマンも、自分の強みや出来ること、出来たこと、をアピールすることは苦手で、自分の欠点や不足面、苦手なことを挙げるのが得意だそうです。どうやら、日本の悪しき?文化のようです。


幼少時から褒められたり、肯定的な教育を受けてきたような欧米人は、先の問いに対し、まず「◯◯が出来た」「◯◯が良かった」「△△が得意」などと、自分の良かった点、肯定的な面から言及する傾向があるようです。


日本人は「自分を肯定的に捉えるのではなく、否定的なところから入って自分の成長ルートを導き出す」傾向があるとエディは指摘します。これまで日本の教師や指導者が、生徒のマイナス面に目がいってしまい、それを指摘する、是正しようとする、ことが多かったことが一因として疑われています。


前回のブログで触れた大事な「強み」。


弱みや不出来なところを是正することは勿論大事なことではありますが、強みや得意なところ、出来たところに磨きをかけ、更に高みを目指すことはもっと大事なことなのです。


そして、日本人は、自分の強みや個性、持ち味に気づかない、鈍感である、と感じているようであり、確かにそうだとすると、大変なデメリットであり、残念なことです。


指導者は、まず、「良く出来たところ」を褒めたり、生徒の得意なところを指摘し認識させる、ことこそが真っ先にやるべきことです。


エディHCは日本人の良いところも、悪いところも、良く把握しています。その良いところ、例えば勤勉性など、をうまく生かして、日本代表はW杯で結果を残したわけです。一方、日本人の不思議なところとして、上記本に記載されていたものの中でいくつか例を挙げると、


・敗者にフォーカスを当てる(例:甲子園)

・自分の持ち味に気づかなかったり、長所を前向きに評価したがらない

・自分の否定的な部分を探すのに慣れている

・横並びの意識が強い

・日本の選手は自分の頭で考えずに、コーチに頼りすぎている

・コーチは選手のマイナス部分に目がいく傾向


よりラグビーに関することとして、

・ボールへのリスペクトが乏しい(キックを含め、容易に相手に渡してしまう)

・日本のメディアは個人にばかり焦点を当て過ぎ(最近の五郎丸とか)

・大学の環境整備が悪いくせに長い練習時間を強いる(良いのは絶対王者帝京大学だけ)



まあ、こんな風に、マイナス面を書き出している時点で、自分はとても日本的ということになります笑。


日本に生まれ育ち日本人に囲まれていると、良いところも悪いところも、自分らでは気づかなくなりますね。異文化の人に客観的に見てもらったり、自分でも一歩引いて、より客観的に自分を観察することが重要かと思います。


自分たちの業界に関してもしかりです。医療業界も、「医療ムラ」などと揶揄され、特殊な世界として扱われることも少なくありません。医療業界以外の人たちとの交流により、様々な視点や価値観を学ぶことも必要でしょう。


いろいろと気づきがある本です。ラグビー好きな方なら勿論、そうでもない方も、楽しめます。



最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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おはようございます。布施淳です。

ラグビー関連ネタです笑。

中竹竜二氏は元早稲田大学ラグビー部監督で、現在は日本ラグビーフットボール協会のコーチングディレクターとして、2019年ラグビーW杯日本開催に向けての指導者の育成を担っている人物です。


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かつて、早稲田大学ラグビー部のカリスマ清宮氏から監督を引き継ぎました。大変なプレッシャーだったことでしょう。清宮監督とは全く異なった監督像、すなわち、「選手それぞれのスタイルを重視し、自律性を重んじる」ことでチームを勝利に導くスタイルで、立派に結果を残しました。

上記本にはそのスタイルのノウハウが満載です。

印象に残る言葉がいくつかあります。


「上司や指導者の役割は、正しいことをいうのではなく、部下や選手を変化させること」


卓越した才能で、華々しいラグビー人生を送り、経験豊富な上に、カリスマ性を持ち合わせた清宮監督であれば、「正しい」ことをズバッと言うスタイルも良いかもしれません。


そうではない指導者は、無理に「正しい」ことを言おうとしなくとも良いのです。いかに、部下や選手に気づかせ、考えさせ、行動を変化させるか、ということが重要です。清宮氏とは異なった自分らしい「スタイル」で監督業務を全うしたわけです。


中竹氏は、いつもブレなくその人が放つ個性を「スタイル」と表現しています。「その人らしさ」ということです。清宮監督らしい「スタイル」もありますし、中竹監督らしい「スタイル」もあるわけで、中竹氏は自分に監督業務に対してもこの「スタイル」を重視してきたわけですが、この概念を、選手やチームにおいても重要視し、彼らの育成に励んできました。


重視されがちな「スキル」。これは後天的に身につけるものです。英語力、コミュニケーションスキル。。。。


彼は言います。


「ナンバー1のスキル主義より、オンリー1のスタイル主義。」


あー、良い言葉です笑。スキルだと、どうしても「競争」が生じます。ランクも生じます。例えば、英検2級とか、1級とか。スタイルはその限りではありません。



如何に、部下や選手の「スタイル」を見出し、伸ばしてあげることができるか。これが指導者に取って極めて重要なことと言えます。

中竹氏のごとく、これは何も部下や選手に限らず、自分自身に対しても言えることでしょう。


この「スタイル」は、「強み」とかなり近い概念です。「強み」に関しては、以前このブログでもふれました。


自分を良く観察し「才能」「強み」を見極めよう!

http://junfuse.com/150123/



その際取り上げた、ストレングスファインダーをテーマにした本です。


さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす/日本経済新聞出版社
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この本のこと、ちょっと忘れかけていたので、復習する良い機会になりそうです。

周囲の人の「強み」はなんだろうか、と観察する習慣をつけたいと思います。

ちなみに、自分の強みは、、、


① 責任感

② 調和性

③ 学習欲

④ 回復志向

⑤ 個別化


と出ました。まあ、これに関してはまた別の機会に触れましょう。


とにかく、自分に対しても、周りに対しても、「強み」「才能」「スタイル」、、、大事にしたいと思います。



最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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おはようございます。布施淳です。

自分は中学から大学までラグビー部に所属していました。一時ラグビーブームの時期もありましたが、ブームは去り、特に最近はほとんど話題にも挙がらないスポーツになっていました。


サッカーや野球に比べ、なぜラグビーが不人気なのか。

その理由はたった一つで、「世界で勝てないから」。

ずっとそう思ってきました。体格に劣る日本人は、体格差が物を言うスポーツでの世界的活躍は難しいです。

高さが必要なバスケットボールやバレーボールも然りでしょう。


野球やサッカーは、比較的体格差は気になりません。

そして世界で勝つと、一気に注目が集まります。良い例が、サッカーのなでしこジャパンでしょう。



ラグビーは、世界で勝てない。W杯ではこれまで、1勝2分け21敗。オールブラックスには17対145で負けたこともありました。


その状況に突破口を開いたのが、今のエディジャパンです。体格に優れた外国人と、努力を惜しまない・ 勤勉といった「ジャパンウェイ」の融合。その上で、代表チームとしては世界一の厳しさと言われた4年間の練習。


その結果、W杯で優勝候補の南アフリカを破るなど、3勝という世界を驚かせる活躍を見せ、日本国内は勿論、世界でも注目されるようになりました。

日本のマスメディアも、これまでとは比較にならないほどの取り上げぶりです。

「結果が重要」「勝負は結果が全て」ということを強く感じる現象です。恐ろしいまでに。

外国人選手の多用に関し賛否ありますが、結果が出れば、そんな議論も消し飛んだ気さえします。

このラグビー人気が少しでも長く続くことを祈るばかりです。


さて、今回の日本代表の健闘。選手一人一人、そしてエディHCの功績は勿論大きいですが、エディHCの招聘を含め、日本代表チームの強化体制の構築に献身したGM岩渕健輔氏の功績も絶大と思います。


岩渕氏は元日本代表のスタンドオフで、青山学院大学の現役時代からクリエイティブなプレーを繰り出す個性的な選手だった記憶があります。卒業後は神戸製鋼を経て、ケンブリッジ大学に留学、またロンドンのラグビークラブ・サラセンズでもプレーするなど日本ラガーマンの世界進出の先駆けの1人でした。そんな個性派が36歳という若さで2012年日本代表のGMに就任しました。すごいですよね。


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日本ラグビーを愛し抜き、日本ラグビーのために全身全霊を注ぎ、世界で死ぬ気で戦う覚悟を持つ。日本という国の名誉と威信をかけ、勝利の可能性を最大限に追求し、世界で本気で戦おうとする覚悟、メンタリテイー(文化)の浸透を、彼は最重要視しました。


日本人の強み、弱みを見極め、強みを最大限に生かした戦略、弱みをいかに強みでカバーするか。岩渕GMも十分意識しています。ただ、このあたりの具体的な戦術はエディの手腕が大きいでしょう。


そして岩渕GMは、強化体制の継続性と収益性の構築を目指しています。その1つが日本代表のスーパーラグビー参戦です。2016年2月から参戦が決まっています。スーパーラグビーとは、一言でいうと、世界の強豪クラブチームの国際リーグ戦のことです。サッカーで言えば、ブラジルとアルゼンチン、コロンビアといった強豪国のリーグ戦に日本代表が参入するようなものです。


世界の強豪と定期的な試合を組むことは、実力をつけるには極めて重要な事項です。ラグビーアルゼンチン代表チームが南半球3カ国対抗(ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカ)に参戦し、4カ国対抗とし、チームの強化に成功しているのもその一例でしょう。アルゼンチンは今回のW杯でも4強入りしています。


2019年のW杯日本開催、2020年のオリンピック東京開催。オリンピックでは7人制ラグビーが種目の1つとして採用されています。このような状況は、日本ラグビー界にとっては千載一遇のチャンスなのです。ラグビー人気を不動のものにできるか否か。


エディ辞任後の日本ラグビーがどうなるのか。今回のW杯の日本代表の活躍は一流コーチのエディの力に依存するものだったのか。岩渕氏が強化体制をどのようにアレンジしてくのか。今後の4年間が、日本ラグビーの長期的な将来性を定める、極めて重要な期間となります。不安でもあり、楽しみでもあります。


岩渕GMのこの言葉、響きます。


「変えることが難しいことを変えなければ、未来は絶対に変わらない」


おはようございます。布施淳です。

コンビニエンスストアでは、圧倒的にセブンイレブンが好きです。惣菜の質や鮮度、味、その他品揃えはローソン、ファミマの追随を許しません。一つの理由は、店舗網を結ぶ最強のロジスティクス、との本を読んだことがあります。


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まあ、それはさておき、しかし、嫌煙家の自分として、ちょっと気になることがありました。レジの前面や後方に大々的にタバコを陳列している店が目につく、、、、ような気がします。 あくまでも個人的な印象ですが。身近なセブンイレブンも例にもれません。


tabacco陳列


まあ、他のコンビニでも陳列しているところはありますが。でもセブンファンとしては残念。。。そんななんとなくな印象に、「もしかしたら、このせい?」という事実を知りました。以前も触れた、この本です。


JT、財務省、たばこ利権 ~日本最後の巨大利権の闇~ (ワニブックスPLUS新書)/ワニブックス
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この本と、JTの2014年有価証券報告書によると、2014年現在、JTは、セブン&ホールディングスの株式を85万2000株購入しています。このような背景があるので、セブンイレブンの商品陳列にも影響を与えやすいのかもしれません。コンビニの店舗経営もかなり大変と聞いていますので、店舗経営者にとっても、タバコを目立つように陳列することでなんらかの経済的インセンティブを提示されたら、受け入れる店舗も多いのでしょう、おそらく。


この有価証券報告書を見ていて、もう一つ気づいたこと。JTは、ドトール・日レスホールディングスの株式を132万株を有する大株主でした。ドトールコーヒーはご存知のように街中でよく見かけるコーヒーショップですが、禁煙の店が少ない!と常々感じていました。JTが大株主だからなんですね。。。。

ドトールの店舗検索からカウントすると、全国で1346店舗中、全面禁煙は204店舗、分煙600店舗です。全面禁煙率15%という残念な数字です。

同系列のエクセルシオールカフェは、全国で125店舗、全面禁煙16店舗、分煙52店舗。こちらも全面禁煙率13%。。。。

やっぱり、空気の美味しいスタバに行ってしまいます。


JTは、東海旅客鉄道、即ち、JR東海の株式も10万株保有しています。新幹線内や駅の禁煙室の増加も、納得します。

禁煙ルームに関する参考記事はこちら。

http://junfuse.com/150806/

http://junfuse.com/150903/


40万株保有している、日本空港ビルディングなる会社は、羽田空港の旅客ターミナルの会社です。

先日北海道出張で羽田空港を利用しました。旅客ターミナルには、大変綺麗で広いスペースの喫煙室がありました。思わず写真とりました笑。綺麗すぎだろ、広すぎだろ、おい苦笑。



あの手、この手で、JTは喫煙者を増やそうとしているのですねえ。恐ろしい会社です。



最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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