
このお題目通り、アーモンドを初めとするナッツ類を食べても痩せる、
という観察研究や介入研究は複数あり、
Braunwaldにもその旨記載されています。
その理由の1つと考えられている作用が
「リパーゼ阻害」です。
一般的に、食べた脂肪は、胃液や膵液に含まれている「リパーゼ」という消化酵素により分解され、吸収されます。
アーモンドはこのリパーゼを阻害する作用を有するようです。
食べた脂肪は、分解されず、吸収されず、そのまま便に排出されます
。アーモンドそのものの脂肪や、一緒に食べたその他の食材

の脂肪も吸収が阻害されます。アーモンドを食べた翌日は御自身の便
を良く観察下さい。脂ギッシュな便かもしれませんー(笑)。
最近、武田薬品から肥満の薬「オブリーン」が新発売されました。
2型糖尿病及び脂質異常症を共に有し、食事 療法・運動療法を行っても改善しない肥満症が適応になります。
臨床試験では、オブリーン内服により52週間で約2.3kg体重減少を認めました(偽薬と有意差あり)。
この薬の作用機序もアーモンドと同様です。
添付文書には、
「消化管内のリパーゼを阻害することにより、脂質の分解を阻害して腸管からの脂質の吸収を抑制する。」
と記載されています。
さしずめ,アーモンドは天然の抗肥満薬、ってとこですね
。 (ちょっと大げさ)【結論】
アーモンド、リパーゼ阻害で体重減