心臓や血管の病気や、脳卒中
の予防になります。
これは、複数の研究で示されていることで、間違いなさそうです。
もちろん、心臓病の教科書Braunwaldにも記載されています。
それでは、具体的には、どの果物がよいのでしょうか?

























その一つのヒントとなる論文が最近発表されました。
Fruit consumption and risk of type 2 diabetes: results from three prospective longitudinal cohort studies
BMJ 2013;347:f5001
どんな果物を食べると、糖尿病になりにくいか?
糖尿病の予防効果を調べた研究です。
糖尿病は心臓病や血管病をはじめ、様々な病気と関連していますので、その予防は健康維持において、大変重要です。
特定の果物を
1ヶ月に1度以下しか食べない人
と、
1週間に5回以上食べる人
で比較しました。
以下の果物をよく食べる人が、有意に糖尿病発症の頻度が少なかったという結果でした。
- ブルーベリー
- ぶどう(含レーズン)
- りんご(含梨)
その他、バナナ、グレープフルーツも有意差を持って糖尿病発症頻度が少なかったです。
なお、桃、プラム、杏、プルーン、カンタロープ(マスクメロン)、オレンジ、イチゴは有意差がありませんでした(予防効果は明らかではありませんでした)。
意外なことに、グリセミックインデックス、グリセミックロードとは関連がありませんでした。 (グリセミックインデックス→こちら)
各果物独自に含有するファイトケミカルなどの栄養素の影響で効果の差がでることが示唆されています。
そんな成分を逃さず、なるべく加工せずに食べるのが良さそうですね。
果物ジュースは糖尿病発症のリスク上昇させますし。 この話はまた後日。


