前回の記事で、疲れやすさの原因のひとつに「筋肉不足」があるってお伝えしました.
癒やしを頑張っているのに、なぜかずっと疲れているエンパスへ 「燃え尽き」を防ぐ、意外な処方箋 | エンパス・共感体質専門ブログ
「じゃあ、さっそく何か運動を始めてみようかな」 そう思って、ヨガやピラティス、あるいは簡単なストレッチなどを生活に取り入れたとします。
実は、その筋肉を動かしていくプロセスで、体の中では単なる「筋力アップ」以上の変化が起きています。
それが、「脳の統合」です。
いわゆる「全脳の活性化」ですね。
私たちの脳は、原始的な「生き残るための部分」から、人間らしい「高度に考える部分」まで、3つの階層に分かれています。
普段、ストレスや疲れで「ビクビク」しているときは、この階層の連携がバラバラになり、
古い脳だけが空回りしている状態なんです。
そこに、エクササイズという「意図的な体の動き」を加えてあげると、バラバラだった脳のネットワークがひとつに繋がり始めます。
そのビクビク、性格のせいじゃないんです
誰かの視線をふと感じた瞬間、体がギュッと固まったことありませんか?
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何も言われてないのに、「もしかして私、何かしたかな?」って不安がよぎる。
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会話が終わった後も、「あの一言、変だったかも…」って一人反省会がループしちゃう。
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静かな部屋にいるのに、なぜかずっと気が張り詰めている。
「気にしすぎだよ」「繊細すぎるんじゃない?」 ずっと周りにそう言われてきたかもしれません。
でもね、それってあなたの性格のせいじゃないんです。
脳の奥にあるすっごく原始的な部分が、今もフル稼働しちゃっているだけなんです。
脳の中の「トカゲ」が暴走中?
私たちの脳には、何年もかけて進化してきた「層」があります。
本当に「トカゲ」がいるわけではありません。
一番古い層を「爬虫類脳」と呼ぶんです。
その一番古い「爬虫類脳」は、たったひとつのことしか考えていません。
それは、「生き残ること」。
この爬虫類脳が主導権を握っちゃっているとき、人ってこんな状態になります。
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周りを必要以上に警戒し続けてしまう。
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「敵か味方か」「良いか悪いか」の極端な考えにハマる。
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変化が怖くて、苦しくても今の場所から動けなくなる。
脳は、誰かの視線や声のトーン、その場の空気感を「命の危険!」として受け取り続けちゃうんです。
これが「何もしてないのに、ずっと疲れが取れない」本当の理由なんですね。
脳の統合が崩れると、体はどうなるの?
「原始反射」って言葉を聞いたことはありますか?
1. 原始反射は「赤ちゃん専用のセーフティ装置」
お腹の中から出てきたばかりの赤ちゃんは、まだ自分の意思で「危ないから逃げよう!」と体を動かすことができません。
その代わり、脳の深いところが「自動スイッチ」を持っていて、刺激に対して勝手に体が動くようになっています。
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モロー反射(ビクッとする反応): 大きな音や急な衝撃を感じたとき、パッと両手を広げて、何かにしがみつこうとする動きです。「助けて!」という生存本能ですね。
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恐怖麻痺反射(固まる反応): まだお腹の中にいる頃から備わっているもので、脅威を感じたときにシュンと石のように固まってやり過ごそうとする反応です。
これらは、何もできない赤ちゃんが「生き延びるため」に必要な命のガードマンなんです。
2. 本来は「卒業(統合)」してバトンタッチする
成長して脳が発達してくると、3階建ての「人間脳(高い視点)」が育ってきます。
すると、このガードマンたちは「あ、もう僕たちが勝手に動かなくても、主人が自分で判断できるな」と判断して、脳の奥深くに静かに隠れていきます。
これを専門用語で、反射が「統合される」といいます。
「反射(勝手な動き)」から、「随意的(自分の意思での動き)」にバトンタッチされるわけです。
3. なぜ「大人になっても残っている」とつらいの?
何らかの理由(トラウマ、ストレス、帝王切開、その他)でこのバトンタッチがうまくいかず、大人になってもこの「自動スイッチ」がむき出しのまま残っていることがあります。
すると、本当は怖くない場面でも、脳のガードマンが勝手に「緊急事態だ!」と叫んでスイッチを押してしまいます。
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誰かが後ろを通っただけで、心臓がバクバクする
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ミスを指摘されると、頭が真っ白になって固まる(フリーズ)
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大きな音が苦手で、人一倍疲れやすい
これは、あなたが弱いからではなく、「赤ちゃん時代のガードマンが、今も現役であなたを守ろうとして、過剰に反応しちゃっているだけ」なんです。
体を動かすことで「卒業式」をやり直す
ヨガやエクササイズで手足を丁寧に動かすことは、脳に対して「もう大丈夫だよ、自分の意思で体をコントロールできるよ」と教えてあげる作業です。
そうすることで、残ってしまっていた原始反射がようやく「統合」され、脳のガードマンも安心して引退できるようになります。
これが、脳が整い、心が穏やかになるメカニズムなんです。
「不安ループ」から「三位一体」へ
爬虫類脳が優位なとき、何か少しでも悪いことが起きると「もう終わりだ…」って極端な結論に直行しやすくなります。
最悪の結末を想像して、不安の波に飲み込まれる感じ。
認知科学では「認識が変われば、世界が変わる」と言われています。
脳が整ってくると、視点が「三位一体(トリニティ)」へと変わり始めます。
「最悪に見える出来事も、実は最高の幸せに転じるタネなんだ」って。
この感覚をリアルに体感できたとき、私の人生もガツンと変わりました。
でも逆に言うと、脳がガチガチのままだと、どんなに良い言葉を読んでも、なかなか心には響いてこない。
だから、まずは「体」を動かすことが先決なんです。
体を動かすことが、脳をひとつにまとめてくれる
手と足を交互に動かすような、シンプルなエクササイズ。 それだけで、バラバラだった脳のネットワークが繋がり始めます。
「あ、私、今ここにしっかりいるな」
その安心感が、暴走していた爬虫類脳をじわ〜っと落ち着かせてくれます。
前回お伝えした「筋肉をつける」ことの本当の意味は、ここにあるんです。
筋肉を育てることは、同時に脳を統合させること。
フワフワしがちな私たちエンパスを、地面にしっかり繋ぎ止めてくれる(グラウンディングさせてくれる)、
最強のセルフケアなんですよ。
でも、「今はそんな気力もない」という方へ
ここまで読んで、こう思った方もいるかもしれません。
「理屈はわかる。でも今、体を動かす気力すら湧かないの……」
そうですよね。そういう時期ってありますよね。
だるさが深いときに「動いてみて」なんて言われると、余計に辛くなっちゃいますよね。
そんなあなたに、ひとつ提案があります。
まずは、私が心を込めてお届けしている「遠隔ヒーリング」を試してみませんか?
あなた自身は、何もしなくて大丈夫。ただゆったり受け取るだけです。
セッションを受けてくださった方からは、こんな声をいただいています。
「体が鉛のように重かったのに、翌朝すっと起き上がれました」
「何週間も続いていただるさが、いつの間にか消えていて驚きました」
「自分で動く」のは、その次でいいんです。
まずは「動ける体」を取り戻すことから、一緒に始めてみませんか?
気になる方は、ぜひLINE公式からお気軽にご相談くださいね。
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