劣勢の時に聞くスピーチ | 六月の虫のブログ

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 私の青春時代にアメリカで大ヒットした青春コメディ映画、『アニマル・ハウス』。大学時代、この映画を何回見たことか。自分たちの代わりに羽目を外して楽しんでいる主人公たち。大学生のバイブルみたいな映画です。

 コメディ映画は言葉の問題もあって、日本ではあまり流行りません。『アニマル・ハウス』を知っている方は少ないと思います。

 ところで、『アニマル・ハウス』で主人公の一人、ジョン・ベルーシ演じるブルーノのスピーチが、大リーグ、タンパベイ・レイズの球場で流されるのです。先日のボストン・レッドソックス戦でも流れました。

 どういう場面で流されるかというと、9回裏の攻撃を残して負けているときです。

 この球場で流される『アニマル・ハウス』の場面、落ち込んで敗北感漂う仲間たちにブルーノが「まだ勝負は終わっていない。自分たちが終わりだと決めるまで終わりじゃない。ドイツ(実は日本)が真珠湾を攻撃した時も、終わりだとは思わなかっただろう…」というようなことをしゃべるわけです。

 選手たちの世代よりも古い映画なんですが、たぶん彼らも大学時代に観ているんでしょう。『アニマル・ハウス』は、青春コメディ映画の名作(クラシック)ですから。

 このスピーチを聞いただけで、その場面が頭に浮かびます。難しい英語は使っていないと思うので、聞いてみてください。雰囲気は分かると思います。