麻生副総理をはじめ百数十人の国会議員たちが靖国神社に参拝しました。
戦没者の慰霊の意味での参拝というのはいいことだと思います。でも、日本国民をあれだけ苦しめた戦争の責任者、A級戦犯がまつられている靖国を参拝するのはどうかと思います。
日本人の私が見ても、第二次世界大戦を肯定する動きに思えます。
それに、参拝したら不快に思う韓国や中国の人たちの気持ちを無視するのは、人間としてどうかと思うのです。
彼らは、本当に日本の国益を考えているのでしょうか?
こんなメンタリティの人たちが国の中枢にいるのだから、戦争なんていつまで経ってもなくならないでしょう。
さらに、日本は今、ジュネーブで開催されている核不拡散条約(NPT)会議の”いかなる状況下でも、核兵器が再び使用されないことが人類生存のためになる”と訴えている共同声明への署名を拒否しました。
日本はアメリカの核の傘の下にいて、やられたらやりかえさないといけないからでしょう。
私は、ジョン・レノンが”イマジン”で歌うドリーマー(夢見人)の一人なんですが・・・。
ニューヨークのセントラルパークにあるイマジンのモニュメント。