人間って不思議 Ⅳ 急いでいる買い物客 | 六月の虫のブログ

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 今日、店頭にいると、お客様が「急いでいるんで、この商品戻しといて」と2つ商品を渡しました。私は「わかりました。ありがとうございます」とその商品を受け取りました。


 そのお客様は、「ちょっとここに置かしといて」と言って他の商品(低反発クッションなど大物商品を含む数点)をレジ台に置くと、売り場へ・・・。


 お客様は、親ツバメのようにレジ台に数品商品を置いては、また売り場に戻っていきます。もちろん、その間、他のお客様もそのレジでお勘定をします。そんなことは構わず、急いでいるお客様は買い物をどんどんレジ台に運んできます。


 その急いでいるお客様は、売り場のスタッフに商品について質問を繰り返していたようです。そうこうしているうちに30分くらい経過。


 急いでいるお客様がようやくレジへ。勘定を済ませてレジを離れようとした急いでいるお客様は、「あぁ、この”しゃもじ”やっぱりいらないわ。返品してちょうだい」。レジのスタッフは、愛そうよく「わかりました」と返品処理に対応していました。


 私は、急いでいるのに当店で30分以上過ごしてくれた急いでいるお客様に感謝です。結局、その急いでいるお客様は大きな袋に3つ分の買い物をしてくれたのですから・・・。



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