十六歳のアメリカ Vol.160 | 六月の虫のブログ

六月の虫のブログ

ブログの説明を入力します。

ベースボール


三二、勝負はこれから (つづき)


 ミスターはベンチに戻った私を、対リード・カスター高校戦で完投勝利を収めたときより、評価してくれ、褒めてくれた。次の回に味方が三点を追加し、クリスの好リリーフもあり、我がチームは結局七対三で勝利した。

 最終戦のクリフトン高校戦も下級生たちが頑張り、四対二で勝利した。通算成績は、十四勝二十二敗。KVCでは、六勝二敗で第二位。そして、ディストリクトとリージョナルと二つのチャンピオンシップの栄冠に輝いた。ピッチャーの成績は、マーサリが五勝五敗、ブライアン・ジョンソンが五勝四敗、私が三勝二敗と、この三人でチームの全勝ち星十四勝のうち、十三勝を上げた。また、マーサリは、完投数が九回とマクナマラ高校の記録を塗り替えた。バッターでは、ラブーがホームラン四本でホームラン王になったものの、盗塁を含めたその他の部門ではすべてケント・ジェプソンが一番で、ミスターはケントを最優秀選手に選んだ。また、KVCのオール・スターにはマーサリ、ジェプソン、そしてルースターの三人が選ばれた。


 つづく・・・




六月の虫のブログ-2011093009400000.jpg


 昨日、私が出勤する前、タンパベイはNYにゼロ対六で負けていて、同率で並ぶボストンはボルティモアに四対三で勝っていました。私は、プレーオフに行くのはボストンだなと思って、家を出たのです。ところが、店を回って、事務所に戻ってパソコンで結果を見たところ、ボストンは逆転さよなら負け。一方のタンパベイは、大差をひっくり返して逆転さよなら勝ちという結果。すごい!!スポーツの醍醐味に鳥肌が立ちました。やっぱり、勝負は最後まで諦めたらダメですね。勝負は下駄を履くまでわからない。

 プレーオフではタンパベイが台風の目になりそうです。



注意: 『十六歳のアメリカ』は、私の体験を基に書いていますが、フィクションです。