ツバメがもうすぐ巣立ちます | 六月の虫のブログ

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 店の軒下に巣を作ったツバメのヒナが飛行訓練を始めました。もう数日で巣立つでしょう。


 本日の日本経済新聞の社説、『韓国に勝つ電子産業をつくるために』の最後に、こう書かれていました。


 日本の企業はなぜ米アップルの携帯端末のようなヒット商品を作れないのか。突破型の技術が国内に減っている原因を突き止め、製品開発のあり方を見直していく努力が今こそ要る。


 教育に原因があると思います。ツバメのように独立精神旺盛で、ある程度わが道を行くようなたくましさが必要です。出る杭をさらに伸ばすような教育が必要です。結果平等ではなく、機会平等の考え方を持つ必要があるでしょう。


 企業は、海外の人財(日立はこの文字を使っている)も活用し、国内の人財と刺激し合って、とんがりを見つけていく必要があります。つまり、企業は日本人も含めたグローバルな人財が日本企業の中で画期的な技術を開発できるような環境を早く整える必要があるでしょう。


 教育も企業の人事も今までのやり方では、行き詰まります。



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 「僕たち、巣立ったら外国に行くんだよ。冒険が楽しみなんだ。僕たち、そのために生まれてきたのさ。まあ、僕たちに国境はないんだよ。物理的にも、精神的にもね。」


 そう、言っていました。