社会人(企業人)の人間像
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⑥人をまとめ、目標に向かって人を動かすリーダーシップ
⑦決断力
⑧統治能力
⑨幅広いパーソナルネットワークの構築
⑩自分自身を見つめる厳しい目
⑪社会正義をわきまえた勇気ある行動
⑫複眼で物事を見る
⑬シンパシー(同情)よりもエンパシー(感情移入)
⑭現場感覚
⑮人間的魅力
⑯語学力(バイリンガル)
以上
⑨の「幅広いパーソナルネットワークの構築」。社会人になって異業種の人たちと交流しましょう。そういう人間関係を学生時代から築くよう努力しましょうということです。そうすることで、⑫の「複眼で物事を見る」目も養えるようになるでしょう。
⑬の「シンパシー(同情)よりもエンパシー(感情移入)」。シンパシーとは自分が相手より優位に立っての発想だが、エンパシーとは自分が相手の立場だったらどうするか、そういう目線で相手に接し、指導や支援をする態度ということです。
⑯の語学力は、企業がグローバル化する今、当たり前のように求められるでしょう。語学力があっても、前回述べた⑤の「優れたコミュニケーション能力」がないとダメですけどね。
私は結局日本の企業に就職しましたが、私の卒業したイリノイ大学では当時から大学時代に企業にインターンとして行って働いて、それを単位に認めてくれました。そして、学生のほとんどはインターンした企業に就職したものです。
余談ですが、ある企業の担当者に「入社してすぐ部長になりたいというハーバード大学出身者より、課長から頑張るというイリノイ大学出身者の方がいい」と言われたことがあります。