ノスウェスダー!こんばんは!
義母と今シーズン最後のフィルムフライデーへ
今月の映画は…
「The PHANTOM of the Open
(ファントム・オブ・ジ・オープン 夢追う男)」
どんな内容かというと…
夢想家で、どこまでも楽天的な中年男、クレーン作業員のモーリス・フリットクロフト (マーク・ライランス) 。
ゴルフのラウンド経験すら無いのに、1976年、あの由緒ある全英オープンゴルフの予選に出場することが出来てしまいます。
そこで、彼はもちろん?史上最悪のスコアを叩き、大会関係者やゴルフ界のエリートに反感を買うのですが、その後、出禁になりながらも、徐々に国民的英雄になっていく。。。
ハートフルなコメディ映画です
今回も前情報無しで鑑賞したので、
主人公が長年、気付かなかったゴルフの才能を晩年に開花させていく、サクセスストーリーなんだろうな〜。
そう勝手に予想してたのですが、良い意味で裏切られました(笑)
フリットクロフトは当然プロしか出られない全英オープンを、
「誰にでも開かれた大会だから、『オープン』なんだろ」
と言って、エントリーシートのハンディキャップの意味も知らないまま、テキトーに申請。
ゴルフ協会もまさか、ど素人がエントリーしてくるとは思わないし、今のようにネットで人物検索も出来ないから、あっさり受理しちゃうという嘘のような本当の話(笑)
でも、彼がスゴいのは出禁になった翌年も偽名&変装までして、出場しちゃうとこ。
それも、3回以上、外国人のフリして出たっていうから、「オープンの怪人」と呼ばれたのも納得です。
演じてるマーク・ライランスと奥さん役のサリー・ホーキンスのほのぼのとしたやり取りが好きだな〜
先月の映画に引き続き、今回も彼女にしっかり魅せられました。
終盤は息子達との家族愛も描かれてて、私も義母もホロリ
そして、最後に実際のフリットクロフトの映像が出てきますが、もう、そっくりそのまま(笑)
とっても自由な感じの方でした。
ゴルフ好きもそうじゃない人も楽しめる素敵な作品です
私も久しぶりにゴルフしたいな〜
おやすみモードのJJ🐶💤