シュマイ!こんにちは!
先日、レストランへ出勤すると、同僚たちから、
ロンドンはどうだった
何時間並んだの
と、質問攻めに遭いました
誰にも弔問することを言ってなかったので、ちょっと、ビックリ。
親友ジェラがFacebookにタグ付けしてたようです。
さて、弔問と葬列のお見送りで3日間、ロンドンに滞在してたわけですが、ほんと、いろいろありました。
どれも今だから、笑って話せるネタなので記録として、書き残したいと思います。
良かったら、次回の参考にしてください。(どれもならないと思いますが…)
まずは弔問に並んだ土曜深夜の話。
スタート地点となるサザーク公園の最寄駅で下車した私たち。
駅周辺に営業中の飲食店やスーパーを見かけましたが、一目散に弔問の列へと向かう人たちの流れに乗ってしまい、立ち寄ることなく進んでしまいました💨💨💨
夕食を済ませてなかったジェラの息子たちはこの時点で「マミー、お腹空いた。」と言ってたのに
私とジェラは弔問客の証となるリストバンドを受け取れば、交代で列から離れて、トイレや食料調達に行けるだろうと安易に考えてたんです
それが、列に並んでリストバンドを受け取れたのは1時間後。
しかも、公園を出るまでは列から離れることも出来ず、そのままさらに並ぶこと1時間。
大きなリュックを担いでいたジェラでしたが、中には水とブランケット2枚、折り畳み椅子が入ってるだけで、何一つ食べ物を持っておらず…
私が持参したビスケット1パックとチョコバー4本を5人でシェアしました。
もちろん、育ち盛りのボーイズたちがこれで満足するはずがなく、ジェラは「マミーの嘘つき」と散々な言われよう。
もう少しで買いに行けるから…となだめるも、
公園を出て、列から離れることが出来た時には営業している店なんて、どこにも見当たらず。
大都会ロンドンなのに…
こうして、寒さと飢えに耐えながら、朝を…というより、店が開くのを待った私たち。
3時過ぎに臨時営業中のカフェ・ネロを見つけましたが…
唯一、深夜営業していたカフェ・ネロ
コーヒーを買い終えた人が1時間近く並んだと言ってて、腹ペコのボーイズですら、もうイイやと断念。
結局、食事にありつけたのは店が開き始めた7時過ぎで…温かいコーヒーとホットサンドが身に染みた朝でした。
教訓① 徹夜で行列に並ぶ時はしっかり、食料を持参しよう
まあ、何も持ってこないチャレンジャーはジェラくらいでしょうけどね。
そして、次なる失敗は日曜の午後。
12時間以上並んで、ようやく、女王様の棺が安置されたウェストミンスター・ホールに到着。
空港のようなセキュリティー・チェックを受けました。
実はそこに辿り着くまで、何度も持ち込み禁止物の案内があり…
一時荷物預かり所も用意されてたんです。
そこで気になったのが、ジェラたちが持っていた折り畳み椅子3脚。
どれもリュックに入る小さなものでしたが、預けた方が良くないと心配するも…
本人たちは列から離れたくないし、カバンに入れておけば大丈夫と何故か自信満々。
で、どうなったかというと…
はい、しっかり3脚とも没収されました。
X線検査でバレて、カバンの中身を個別で確認。
入場を諦めるか、椅子を諦めるかの選択を迫られたそうです。
教訓② 案内には素直に従いましょう
ちなみに私の前に並んでいた女性はシャネルの香水をボトルで持ってて、没収されることに…
それならと並んでる人たちに
シャネルの香水付けたい人〜
やけくそ気味に大盤振る舞いしてました。
きっと、彼女も今頃はネタにしてるでしょう
長くなったので、続きはまた
今朝のJJ🐶
窓越しでお見送りしてくれました。