シュマイ!(ウェールズ語でこんにちは)
先週はハーフタームだったので、昨夜は久しぶりのESOL(英語クラス)でした
でも、出席したのはブルガリア人のマリアと私だけ。他2人は夜勤でしたが、ポーランド人のアメリアは家族がウクライナとの国境近くに住んでるため、心配で一時帰国してるようです。
隣国が戦争してるなんて、信じられないというか、もう恐怖しかありません
どうか、1日も早く収束しますよーに
さて、昨夜は事前に通常の授業ではなく、マリアはライティングのテスト、私は2週間後に受けるリーディングの模擬試験を離れた場所でする予定と先生からメールで連絡を受けてました。
そして、先生が最初に定番の挨拶「元気だった」と訊ねると…
「コロナに感染して、体調が良くない」
とマリアから衝撃の返事が…
反射的に身を引いた先生と私
だって、マリアはマスク&ワクチン断固拒否派(コロナウイルスの存在自体にも否定的でコロナ陰謀論を支持)
もちろん、教室内ではルールなのでフェイスシールドを着用してますが…いつも不満タラタラです
そんなマリアだから先生も「陽性のまま来てないよね」と慌てて確認
でも、マリア曰く、陽性判定されたのは10日前で自主隔離も終了。簡易テストも陰性で外出&出勤もOKなんだけど、体調が回復しないんだとか。
そして、「多分、ワクチン接種してないからだと思う…」とマリアらしからぬ弱気な発言も
先生もこれには驚き「試験は延期するから、帰りなさい」と伝えました。
すると「これだけどうしても渡したかったの」
…とブルガリアのお守り「マルテニツァ」を先生と私にくれたのです。
出会ってから、毎年3月になると赤と白の糸を織り交ぜて作られたマルテニツァをプレゼントしてくれるマリア
今年は衛生的にもこっちの方が良いかなとわざわざ違うタイプのものを用意してくれました
春の訪れをお祝いするお守りで、3月1日になると、家族や友人、恋人同士でこのお守りを交換するのがブルガリアの伝統なんだそう。
『チェスティタ ババ マルタ』(3月のおばあちゃんおめでとう)
と挨拶を交わしながら
3月のコロコロと変化する気候を、気難しいおばあちゃんに例えてるとか、おばあちゃんの健康を願ってとか色々と説はあるようですが…
春が早くやってきますように
健康で春を迎えられますようになどの願いが込められてます
体調不良でも先生や私にこれを届けに来てくれたマリアはやっぱり心優しい友人です
マリアも早く回復して元気に春を迎えられますよーに
そして、「これで免疫できたし、ワクチン不要やわ」と勝利宣言して帰ったマリア。
あれなら大丈夫か
先生と平和な時間を過ごさせてもらいました
先生にもらったドイツの?チョコレート
今朝のJJ🐶
いつものようにニワトリたちを出待ちし…
野生のキジを夢中で追いかけ、中庭へ入り込んでしまい、出られずに助けを求めてました