昨夜は初めて雨の心配なく寝れた。
明るくなった桑名宿を見ておきたかったので、もう一度回ってみる。
この界隈は昭和の初めの頃まで遊郭だったところだと教えてくれた。
若い子がじゃりせん握りしめてお姉さんに遊んでもらったところなんだよぉ~
って。
な~るほど。だからなんだか魅惑的な場所に見えたわけだ。
コンビニでバナナと珈琲を飲んで歩き始める。
今回の旅はホントにコンビニ様々である。
東京じゃ晴れてるらしいが、こっちは雨は降っていないもののやはり曇り。
でも半袖短パンで行動できるのは気持ちがいい。
三重県とはいえやはりまだ名古屋の影響がかなりあるらしく、喫茶店が多い。
それを期待してバナナで済ませたのだが、この道沿いにはいまだ見つからず。
ようやく見つけた喫茶店。
モーニングBセットを注文。
食べていると隣のテーブル席に座ったおっちゃんが
「にいちゃん歩いて来たんか?え?偉いなぁ~~!!」
と言って話しかけてきた。
「いやぁ偉くはないですけど、けっこうしんどいすねぇ~~」
なんて少し会話してた。
おっちゃんは珈琲を飲み終えると、席を立ちお会計。
「んじゃにいちゃん頑張ってな!にいちゃんの分まで払っておいたから、頑張りやぁ」
「えっホントすか?すいません。ご馳走になります!!」
なんて一幕も。
帰り際お店の人も、
「これも縁やからなぁ~頑張ってな!」
「ご馳走さまでした。おじさんにもよろしくお伝えくださーい!!」
縁かぁ。
この歳で奢ってもらっちゃった。でも嬉しいなぁ。
さて、今日もがんばろ。
桑名を出て四日市。
四日市には本陣跡が残ってなかったなぁ。
なんか東海道も寂しい道になっていた。
石薬師宿の手前に杖衝坂を登る。
ここはヤマトタケルが脚を怪我して杖をついて登ったとされる坂。
まじかぁ。すげえ。
ここには無料の資料館があったので入ってみると、おばちゃんとおじちゃんにとてもよくしてもらう。
「おーおーよく来た、偉いねぇ。頑張ったねぇ。お茶あげるわ。写真も撮ったる。」
おばちゃんとおじちゃんに手を振って次へ。
おじちゃんおばちゃんずーっと手を振ってくれてる。
恥ずかしいよぉ~。
次は今日の目的地の亀山。
亀山は確か以前自転車の旅の時に訪れたことがあると思う。
すごーく、寂しいイメージがあったんだけど、着いたらびっくり。
人の記憶ってホントに曖昧。
こんなに開けてたっけ?
コインランドリーで洗濯を済ませ、国道に出て食堂を探す。
おー?!王将あるじゃん!!
こりゃありがたい。
ニラレバ定食を食べて、今日はゆっくり満喫ステイ。
あと2日かぁ……
頑張ってくれよぉーと脚を念入りにマッサージ。
寝袋に入って今日の出来事を思い出す。
おじちゃん達おばちゃん達の顔。
あったかいんだからぁ~~♩


















