ツキがないときの対処法 | 雀ction2024のブログ

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これまでにないまったく新しいタイプのノーレート雀荘です。2024年12月板橋区役所前駅出口0分でOPEN。

ツキがない・・・。

そんなとき、みなさんはどうしてますか?

40年、麻雀をやってきて明確な答えは未だに出ません。

 

どうしても和了りたい気持ちが募ると「どうせ両面待ちしても和了れない」と思い込み、地獄単騎でリーチ。しかしツイてないときは絶対にやってはいけない作戦のようです。

 

また、「下りポンは見逃せ」という格言があります。私だけかもしれませんが、ツイテないときにこれをやるとさらにドツボにハマります。

 

上家の捨て牌を哭くのが下りポンなら下家の捨て牌を哭くのは「上りポン」って言うんでしょうか?

効果があったのはこの「上りポン」くらいかな。対面からの仕掛けはダメでした。

 

若い頃は「なんで自分にはツキがないんだ?」と自分を恨みにしてました。

ツイているときは「和了って当然」みたいなバカ丸出し。

 

ある日のこと。

先制リーチしても追っかけられて一発で放銃。配牌イーシャンテンでそれも受け入れが10種以上あるめちゃ広い手牌でもなかなかテンパらず、最後には国士無双に放銃。

そしてやってきたものすごい配牌。

北単騎でテンパってました。

自分は北家。つまり人和(レンホー)のチャンスが3回あったのです。

しかしその3回すべて北は出ず、ダブル立直で北単騎をかけます。

最終的に他家から横移動でしたが、あまりにも悔しくて嶺上を見たら北は3枚すべて眠っていました。

 

「とことんバカにしやがって」という怒りもありましたが、同時に体の中から何かが抜けていく感覚もあったのです。

 

そして次局、他家が倍満を和了ります。

そのとき、自然とその和了りに拍手をしました。

イヤミでも何もなく、普通に祝福していたのです。

 

するとそこからツキがやってきました。

配牌は悪くても嵌張はすぐに埋まるし、ドラは重なるし、すごい手に仕上がってリーチ。一発でツモって裏3。三倍満でした。

 

タイガーウッズは一緒にラウンドしている選手のバーディーパットを「入れ!」と念じるんだそうです。

麻雀でも同じなんでしょうね。

 

ツキがないときの対処法はやっぱりこれが一番ではないでしょうか。