関西ルールでの思い出(その❷) | 雀ctionのブログ

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これまでにないまったく新しいタイプのノーレート雀荘です。2024秋に開業を目指しています。

 

 

今回は続編です。

とにかく完全先付というルールは全廃するべきルールだと思っています。

それほど私のようなB級雀士には難しくて大変。

 

ん?

ではプロ雀士、たとえばMリーグなどにはぜひ導入してもらいたい・・・。

そう、完全先付は上級者向きなんですよねぇ(笑)

 

関西でもう一つある独特なルール、それが「ブー麻雀」です。

 

今でもブー麻雀ってあるんでしょうか。

↓ルールはこちらを参照。

ブー麻雀 - Wikipedia

 

こんなルール、やったことありますか?

ずいぶん前の話ですが、私が体験したときは案の定、チョンボばっかり。

マルAっていうのが一人だけ浮いてる状態。

マルBは二人が浮いてる状態で、三人が浮いていて一人だけ沈んでる場合はwikiではマルCと表記されていますが、そのお店では禁止行為としてチョンボになるのでした。

またwikiにあるような2000点持ちとかではなく、普通の25000点持ち30000点返しというルールでした。

 

当時の私は誰が何点でどうやったら自分がトップになるかなどあまり理解していませんでした。

 

かなり複雑なルールなのですが、このとき私が学んだのは誰かからロン和了りを目指すのではなく自分でツモ和了りすることの重要さでした。

 

たとえば、こんな手

❷❷❸❸❹❹西西13456

ドラが西で一盃口とができているので嵌2sで聴牌。

ここで上家から2sが切られました。

私は「ロン!5200点」と牌を倒しました。

ただ、上家のそのときの持ち点が12000点くらいで、私への放銃で一人沈みの”マルC”となったのです。

すんごいヒンシュクでした。

これは4sか5sか7sをツモるのを待って両面待ちにしてから自模和了る。

とにかくロン和了りしないってのがミソだったようです。