関西ルールでの思い出(その❶) | 雀ctionのブログ

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これまでにないまったく新しいタイプのノーレート雀荘です。2024秋に開業を目指しています。

現在の麻雀のルールについて今日は語りたいと思います。

 

私は転勤族だったため、西日本の麻雀も少しわかっているつもりです。

 

衝撃的だったのはやはり関西の麻雀ですね。

 

現在はわかりませんが30年前は完全先付と言われる「カンサキルール」が多かったことですね。

「アリアリ」で覚えた私にとって非常にキツかった(-_-;)

その「カンサキ」もお店によっては取り決めがバラバラだったのです。

 

通常、カンサキではフリテンリーチはチョンボになります。しかしフリテンリーチOKの店もありました。意味不明・・・。

 

さらに同順ツモにも解釈がマチマチでした。

たとえばこんな手↓でダマにしていました。

 

❶❷❷❸❸789七八九九九

❶❹待ちで下家が❹を切りました。

ド安目!ドラもないのでただの1000点です。

トップを狙っている私は当然見逃し。

そして対面、上家は違い牌。

次の自分のツモで待望の❶をツモ!

 

「ピンフツモ一盃口純全帯么九で6000、3000!」と意気揚々と牌を倒しました。

すると、Aさんが「ピンヅモは同時に数えない」と言いました。

「そっか、残念」と申告訂正で2000、4000!と言いました。

すると店員が

あれ、下家さんがその前に❹切ってますよね。チョンボですね。

Aさんは「そやそや!同順やんかぁ

 

私の認識では自分のツモが回ってきた時点で「同順ではない」でしたがその店のルールでは「それはまだ同順」ってことでした。

 

店の裁定の結果、私はチョンボで満貫払い。

南四局で2着の私が「トップ」のはずが、まさかのラスとなりました。

 

これにはさすがにムッとしました。

私もまだまだ人間ができていなかったため、お金を支払った後、「これで抜けます。」と言ったら店員は「お客さん、ラス半コールしてませんよね。」と。

仕方なく次のゲームもやりましたが、すんごいムカムカした状態でやったため、2連続ラスでした。

 

そもお店にはもう二度と行かないと思いましたが、今考えたら「若気の至り」でしたね。

 

それにしてもやっぱり、オンレートは感情がもろに出てしまいます。

やはりノーレートが一番平和だと思います・・・・。