6年ぶりのバトル。その4 | これからは気ままに!!

これからは気ままに!!

同居生活21年から開放されました。
これからは自由に!気ままに!楽しく!生きていきたいと思います。

日々のこと、のび太(旦那)の愚痴、子ども達のことなど、備忘録も兼ねて書いて行きますのでよろしくお願いします。

ひとつ思い出しました。

私とババア、二人で喋っていた時、

き『お義母さんは、ケアマネさんに「親の面倒は子供が見るもの」って言ってますが、あなたの息子(旦那)は何をしていますか?お義母さんが血圧が上がった時、知っているのに何もしなかったでしょ。お義母さんの様子を見ることもなく、私に聞くこともなく放ったらかし。まだ嫁である私のほうが色々としてますよ。息子は何してますか?』

すると、

婆『何もしてないわよ~!!!』

と叫んだ。

思わず笑いそうになったよ。





三者会議はまだまだ続きました。

三者、、、と言っても、ほとんど私一人で喋っていました。

ババアは、はじめは自分の弁護をしていたが、途中から泣き、ただ聞いてるだけだった。

途中、机に突っ伏して『ごめんなさーい!』と謝ったり、

顔を上げて『私、どうしたらいいの~!』とか弱き母を演じていた。

私も、健気な嫁を演じた。

冒頭の旦那の話も、もう一度、旦那の前で話した、、、

母親が調子が悪いのに知らんふり。お義母さんは子供が親の世話をするのは当たり前と言うが、息子は何もしない。

だけど、嫁である私は、色々と気を使いやっていた。

仕事が忙しく、接することがないから仕方ない。

でも、様子を伺うことぐらいできる。

これだけ私がお義父さんやお義母さんのことをしても、○○さん(旦那)は全く一言も労いも感謝の言葉もない!

ずーっと、ずーっと、私は我慢して、忙しくても頑張っているのに!

私の人生は何かなと思う。

とても辛い。

なぜこんなに辛い人生を送らなければいけないのだろうか?

それなら、私はこの家から出て、自由に生きたい。

子供達にもたくさん我慢させて申し訳ない。

もっとお出掛けして、色んなところに連れて行ってあげたい。

この前、一日、出掛けたけれど、あれは2ヶ月半ぶりやったんですよ!

その前も2ヶ月ぶりやった。

夏休みは長いこと家を空けるから、なんちゅー嫁やと思ってるかもしれへんけど、その時くらいしか子供達を楽しませてあげられへん。だから、お義母さんは気に入らないやろうけど、私は子供達のために行くんです!(自分のためでもたるけどね)

もっと出掛けたいけど、食事もせなあかんしと思ったらなかなかゆっくり出来ない。

子供達もよくわかってます。

お義母さんもわかるでしょ!うちの子達、よく気が利くでしょ!

出掛けててお昼になったら、子供達、聞くんですよ。『お爺ちゃんとお婆ちゃんのご飯どうするの?』って。

私が『放ったらかしに出来へんから、帰ろうか。帰ってごはん食べようか』って言ったら、ちゃんと納得するんです。

私も子供も気を使って、ゆっくり出掛けられないんです。

お向かいさんは毎週日曜日、朝から晩まで出掛けます。そこまでしたいとは思わないけど、でも、自由に出掛けたい。

私はもっと普通に生活したい。

もっと言いたいことはいっぱいある。

あれやこれや今、出てこないけれども、お義母さんがお義父さんに怒鳴っているのを聞くのもストレスになる。

今はマシだが、ひどい時は聞いていて私もストレスで手が震えた。

お義母さんは私に聞こえてないつもりやろうけど、すべて聞こえている。

認知症の介護者はどうしても怒鳴ることがある。お義母さんも仕方ない。

でも、お義母さんは、お義父さんがストレスだが、お義父さんをストレスのはけ口にしている。

そんなことしてたら、私がいくら食事を頑張っても血圧は下がらない。

お義母さんは、一人でお義父さんの世話をしてるつもりやけど、みんなでしてるんやで。

もし、お義母さんが倒れたら、私と○○さんでお義父さんの世話を出来るけれども限界がある。時にはショートステイに入ってもらわなあかん時もある。

だから、いつでも入れるようショートのお試しに行ったらって話もしたんです。

先日、ケアマネさんがショートの話をした時も、そのまま流したけど、もしもって時、一番、困るは私達なんですからね!

私もこういうこと言いたくても言えないからそれ以上言わなかった。

でもね、お義母さんには言いたいことがいっぱいある。

私が食事の管理をしても、おやつを食べてたら意味ないんですよ!ちゃんと自己管理をしてもらわないと困ります!

他にも血圧に良いこと、出来ることはしないと良くならないんですよ!

歩けと言っても『腰が痛いから』と言って歩かない。他のことも何でも『出来ないから~』と言ってしない。そして私に任せる。

お義母さんは、自分にも甘いし、私にも甘えてる!

自分でできることをやらなければ、これからますます動けなくなるし、認知症にもなる!

そんなことになったら、私は面倒みれませんからね!

私が同居を決めた時、同居が出来るかの一番の判断は、お義母さん達の介護が出来るかって考えた。

私は出来ると思った。

寝たきりになって下の世話が必要でも出来ると思った。だから、同居できると思った。

でも、今の状態では介護なんて出来ない。

介護のことしか考えてなかったけど、同居ってそれ以前の問題やった。

こんなに辛い思いをするなんて思わんかった。

(ちょっとお金の話もあり、、、)

金も出さず、何もしない!こんな姑さん、他におりませんよ!

お義母さんほど幸せな人間は他にいてませんからね!!





他にももっと話しました。

ばあさん、泣きながら、

『もう、私は何も言いません!』

『きんときさんの言う通りにします!』

もう、泣き顔を見て吹き出しそうになった。

今時、これほどド下手な子役もおらんでってくらいの演技力。

旦那の手前、演技しているのは丸わかり。

そして、

婆『もう、私なんてどこかに放り込んで~!』という始末。

思わず、

き『いえいえいえ、私が出ていきますから』

もう、こんなババアとは一緒に居たくない!



さて、三者会議のはずが、旦那の言葉がひとつもありません。

だって、一言も喋ってないんやもーん!

き『あんたも何か喋りーやっ!』

旦那『どっちが出て行くとかそういう話じゃなくてな、きんときは実の娘じゃないんやから言いたいことがあっても言われへんし、いつも我慢してるねん。こういう機会って言ったらおかしいけど、こういう時にしか言われへんねんしな。きんときはお母さんに出来ることはして欲しいっていってるねん。だから、お母さんもきんときばっかりに頼らんと自分でできることはしぃや』




おや?

なんか、おかしくないですか?

え?総括?

話まとめただけ?

は?????

えっとー、根本的にあなた自身が関わらないから、こんな事態を招いているのでは?

ずーっと前にも同じこと言ったよ、私。

ここにも、何も理解してない人がいましたね。 

総括が終わったところで、

またババア、

婆『きんときさん、遅くなったから子供達の食事を作ってあげて』

また逃げたね、、、

婆『すみませんでした』

き『謝ってなんかいりません!』

婆『これから、お婆ちゃん、何も言わないから。きんときさんのいう事聞きます』

き『はー!なんか鬼嫁でいややねー!結局、私が悪もんみたいやね~!』

私はその場を立ち、夕食の支度を始めました。



つづく。