拡張スロットはしばらく前から壊れていました。
ずっとメイン基板上の問題だと思っていましたが、違いました。
PC-88VA2の拡張スロットって、一見4スロットあるように見えますが、実際には2スロットしかありません。
1番下はビデオボード専用スロットで、下から2番目はコネクタが実装されていないのです。
メモリボードとSASIインタフェースを入れたら、もう空きスロットがありません。
で、多くの人が3番目のスロットにコネクタを実装するわけです。
ところがそのコネクタを実装すべき基板上の穴にはすべてハンダが埋めてあり、まず最初にこのハンダを除去する作業から始めなければならないのです。
今の私だったら、ハンダ吸い取り線を使うでしょうが、当時の私はハンダ吸い取り器(通称スッポン)を使っていました。
コイツは使い方が難しくて、古い基板に使ったりすると、勢い余って基板上のプリント配線まで剥がしてしまうこともある曲者です。
この時も、案の定、パターンを剥がしまくって、後からジャンパ線を配線するハメになるのでした。
さて、ここでやっと話が元に戻りますが、その時のジャンパ線のハンダ付けが酷すぎて、ハンダが剥がれていたのが、今回、拡張スロットが動かなくなっていた原因でした。
汚いジャンパ線を取り除き、新たに配線し直したら、めでたく拡張スロットは復活しました。
これでメインメモリ512KBだったのが、メインメモリ640KB+拡張メモリ約6MBにまで拡張できました。
しかし、これが直ったことによって、別の問題か浮上。
SASIハードディスクが動かなくなっていました。
まあ、30年以上前のハードディスクドライブが動くと思ってるほうがどうかという話もありますが、拡張スロットがダメになる前までは動いていたんですよねぇ・・・。
