1月後半の
俳 句
み なんてん
実南天
あかしろ
赤白こぼる
墓参かな
季語【冬】=実南天
南天の花/花南天
は、夏
南天の実/実南天
は
冬の季語です
※フリー素材
南天といえば
誰もが赤い実をイメージします
よね
ですが
我が家の敷地にある
野鳥の置き土産である南天は
白い実なのです
click過去記事(絵本ブログの最後に)
お正月のお花を立てに
年末にお墓へ参りましたが
こぼれるように南天の
紅白の実が供えてあるお墓も
ありましたよ
我が家のお墓ではない…w
しゃそうごし
車窓越し
みかんてわたす
蜜柑手渡す
そぼのしわ
祖母の皺
季語【冬】=蜜柑(みかん)
先ほどの「南天」と同じく
「蜜柑の花」とすると夏の季語になります
(初夏に花が咲くので)
「祖母の皺」詠み人の目線は
孫にしました
親子より年齢差があったほうが
蜜柑を手渡す感じが
センチメンタル過ぎないのでは?と
思ったことと
母の皺をしみじみ感じることもなく
頻繁に会っていますしね
「おばあちゃん」って
お年玉はポチ袋でくれても
ふいの訪問の場合は
昭和の風景として
ちり紙に包んでお小遣いをくれる
なんてこと
どこの田舎でもありませんでしたか?
お年玉
ゆきち を つつむ
諭吉を包む
ちりし
ちり紙かな
上五「お小遣い」のほうが
リアルなのですが
季語にするため「お年玉」と
しました
福沢諭吉さんも
今年の夏から渋沢さんへ
バトンタッチですね
そういえば福沢諭吉さんを主役に
描かれた大河ドラマは記憶にありません
諭吉さんの次女夫婦はあったようですclick
ウォーキング
低く大きく
オリオン座
季語【冬】=オリオン座
夜のウォーキング
自宅付近まで戻ってふと
夜空を見上げようとしたけれど
天を仰ぐまでもなく
目線の先、南東の空低く
オリオン座が
大きく輝いておりました
歩数や距離などを計測できる
無料アプリ
現在のところ
「ローマの休日」を経て
「オリンポスを征服」し終え
そろそろ「マラソン」の旅
目前といったところです