＜2013年製作／98分／アメリカ＞
原題：Blue Jasmine
ウッディ・アレン監督が
初タッグとなる
ケイト・ブランシェットを主演に
上流階級から転落したヒロインが
再起をかけて奮闘し
苦悩する姿を描いたドラマ
Photograph by Jessica Miglio (C)2013 Gravier Productions, Inc.
第86回アカデミー賞で
ブランシェットが主演女優賞を受賞
共演に
アレック・ボールドウィン
サリー・ホーキンス
ピーター・サースガード
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あらすじ
〜以下サイトより〜
ニューヨークの資産家ハルと結婚し
セレブリティとして
裕福な生活を送っていたジャスミンは
ハルとの結婚生活が破綻したことで
地位も資産も全て失ってしまう
Photograph by Jessica Miglio (C)2013 Gravier Productions, Inc.
サンフランシスコで
庶民的な生活を送る
妹ジンジャーのもとに
身を寄せたものの
不慣れな仕事や生活に
神経を擦り減らせ
次第に精神が不安定になっていく
Photograph by Jessica Miglio (C)2013 Gravier Productions, Inc.
それでも
再び華やかな世界へと返り咲こうと
躍起になるジャスミン
だったが……
Photograph by Jessica Miglio (C)2013 Gravier Productions, Inc.
WOWOWシネマ
の
ケイト・ブランシェット特集
で
こちらも録画視聴することに
やはりお美しいケイト様
若くなくっても
欧米のご婦人方って
何故にかようにお美しいのでしょう
そりゃね
女優さんですから
あちこち手間暇かけて
鍛えていらっしゃるのですから
美しいのは頷けるとして
一般の妙齢なるご婦人方も
欧米人は日本人とは違う
オバちゃんになってもオババさまに
なっても
チャーミングかつお洒落
胴体が厚みを増そうが
二の腕が逞しくなろうが
それはそれでそこが魅力的であって
醜さはない
堂々としてるから？
さて
映画の感想
新作『TAR』とは
また違った演技力爆発！
・・・です
この映画でも精神崩壊の
壊れゆく人格（もともと非人格者）を
演じるケイト様
本作も壊れまくってます
かなり痛い主人公なので
指揮者の映画の半分サイズ
であったことが救い（？）
虚栄心でしか生きていない主人公に
共感できる部分は
ひとつもないものの
なぜか「頑張ってよぉ」という
気持ちになる不思議な映画でした
主人公の虚栄心には
悪意がないから？？
そして
決してつまらなくはないところが
これまた不思議な映画でした
監督ウッディ・アレンの
匠の技・・・といったことろでしょうか
終盤
夫が逮捕されるに至る部分が
描かれますが
ちょっとびっくりな
〝どんでん返し〟風？
ケイト様はあの後
どうなってしまうのでしょうか
98分という
コンパクトサイズですので
機会がありましたら
ご覧になられてはいかがでしょ？
そこの奥さま
音楽も素敵な
シニカルドラマですよ
