<2022年製作/158分/アメリカ>

 


原題:T a r

日本劇場公開:2023年5月12日

 

 

ケイト・ブランシェットを主演に

天才的な才能を持った

女性指揮者の苦悩を描いたドラマ

 

 

(C)2022 FOCUS FEATURES LLC.

 

 

『アビエイター』『ブルージャスミン』で

アカデミー賞を2度受賞している

ケイト・ブランシェットが

主人公リディア・ターを熱演

 

ブランシェットにとっては

ゴールデングローブ賞通算4度目の受賞

 

第95回アカデミー賞では

作品・監督・脚本・主演女優ほか

計6部門でノミネート

 

 

(C)2022 FOCUS FEATURES LLC.

 

 

あらすじ

〜以下サイトより〜

 

 

 

ドイツの有名オーケストラで

女性としてはじめて

首席指揮者に任命された

リディア・ター

 

 

(C)2022 FOCUS FEATURES LLC.

 

 

天才的能力と

たぐいまれなプロデュース力で

その地位を築いた彼女だったが

 

 

(C)2022 FOCUS FEATURES LLC.

 

 

マーラーの交響曲第5番の演奏と

録音のプレッシャー

さらに新曲の創作に苦しんでいた

 

 

(C)2022 FOCUS FEATURES LLC.

 

 

そんなある時

かつて彼女が指導した

若手指揮者の訃報が入り

ある疑惑をかけられたターは

追い詰められていく…

 

 

 

グラサン

 

 

 

 

久方ぶりの洋画です

 

 

 

WOWOWシネマで

 

ケイト・ブランシェット特集放送が

 

組まれた12月

 

 

 

 

 

まだ観たことのない映画を選んで

 

録画予約しました

 

 

 

 

ちょうど初回放送だったので

 

 

小山さんと信濃さんの

 

小山薫堂さんは「くまもん」の

プロデューサーとして有名ですね

 

『W座からの招待状』内での

 

放映でした

 

 

 

 

お二人の前後トークが楽しめるので

 

可能な限り初回放送を狙います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・で、ですねえ

 

本編いきなりエンドクレジットならぬ

 

オープニングクレジットから


(キャストクレジット

というらしいですね)

 

はじまるという珍しい構成の映画です

 

 

 

 

3時間という大作ですが

 

私は退屈することなく鑑賞できました

 

 

グラサン

 

 

 

 

もうね

 

 

ケイト

ブランシェット

のための映画!

 

 

と言い切れる作品

 

 

 

つづいて『ブルージャスミン』という

ブランシェット主演の10年前の映画を

観ましたけれど

同じ俳優が演じているとは

とても思えません!

 

 

 

グラサン

 

 

 

 

細かいことは書きませんが

 

 

終盤に(失墜した後)

 

主人公(ケイト・ブランシェット)が

 

実家の納戸から


VHSを引っ張り出して

 

小さいテレビで再生するシーンが

 

とても良かったです

 

 

かつて手にしたメダルを首にかけ

 

ビデオの指揮者(バーンスタイン?)

 

 

語りに何度も頷きながら

 

(バーンスタインではなく

カラヤンだった模様)


目を輝かせる場面

 

 

 

グラサン

 

 

 

好みの別れる映画だと思いますが

 

 

音楽に長く関わってきた人

 

クラシック好きな人

 

暗い映画が好きな人

 

ケイト・ブランシェット贔屓の人

 

 

以外には好まれないかも・・・です

 

 

 

私にとっては

 

好きな部類の映画でした

 

 

 

観終わってから

 

一週間ほど経ちますが

 

 

いつまでも後引く濃いさ・・・です

 

 

ニヤリ

 

 

 

失墜してからの展開が

 

「へ?」というほど早かったあせる

 

 

 

 

 

 

 

ハッシュタグ「金魚鉢」の意味は

 

映画を終盤まで観た人にしか

 

通用しませんね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

秘書役を演じた

 

ノエミ・メルランという女優さん

 

何処かで見たぞ・・・と思ったら

 

やっぱり

 

 

 

 

こちらの映画の存在感が

 

印象に残っておりました

 

 

グラサン

 

 

 

一昨年に観たケイト作品

 

あまりの美しさ故

結末の記憶が欠落しています汗