大河ドラマ、今年は紫式部が活躍した平安時代がテーマですね。
そんな折、アマゾンのおすすめに出てきたこちらのマンガ、口コミが大変良かったので読んでみました。
マンガなんでね、かなりデフォルメされてるけど入門編としてはとても面白かったです。
おかげで吉高紫式部を見始めるきっかけとなりました。
公式ガイドブックまで買ってしまったよ(笑)。
この世をば
わが世とぞ思ふ…、ってね。
華やかな平安貴族たちの暮らしぶりを読んでいたらふと、こんなことを思い出した。
「我々の知る人類の歴史は上層階級の歴史だけである(マルサス、人口論)」
世界史にせよ、日本史にせよ、歴史に残った出来事に平民が出てくることはありませんね。革命や一揆などで平民が主役になることはあるけれど、あくまでその他大勢としての位置付け。
先のマルサス(18世紀のイギリスの経済学者)は著書、人口論で「下層階級はいつの時代も重い徴税に苦しみ、喘いでいる」と記しています。
食料生産は人口の増加と比例して増やしていくことは出来ない(マルサスの罠)以上、貧困は解決できないとしたマルサス
紫式部が活躍した時代も平民は苦しんでいたんだろうな。
一方でこうも記しています。
「悪を知らない善はもろく壊れやすい。悪徳があるから美徳が生まれる。」
「この世に悪が存在するのは絶望を生むためではなく、行動を生むためである。われわれはそれを堪え忍ぶのではなく、それをなくすために努力しなければならない。」
人口論は名著ですね(もちろん源氏物語も名著ですが(笑))。
こちらのマンガ版もよい!(笑)




