先の車検でレギュレーターを交換する羽目になりました。レギュレーターについて多少詳しくなったので、自らの備忘録も兼ねて残しておきたいと思います。
レギュレーターとは…、
①オルタネーター(ジェネレーターともいう=要は発電機)で発電(交流)→②レクチファイヤーで直流に変換→③レギュレーターで電圧を一定に制御→④バッテリーへ
現代のバイクは②と③の機能が一体化され、レギュレーターと呼んでいるそうです。
はい。家にあったテキストみました。
ボンネビルはここについてます。ヘッドライト下(写真は交換後のもの)。
電圧を一定に保つために要は巨大な「抵抗」が入っているんだそう。抵抗=Ωオームですね。
オームの法則。
電圧=電流×抵抗
な、なつかしい。調べたら中2で学習するらしいです。
回転数を上げると発電される電圧も上昇します。このままではバッテリーに給電できないので一定以上の電圧にならないよう(14V程度まで)、リミッターが必要になります。これがレギュレーター。
豆電球やニクロム線も抵抗の一種ですね。
即ち、抵抗器が吸収したエネルギーは熱として放出されることになります。
レギュレーターが空冷フィンのようなものがついているのは、自ら産んだ熱を効率よく放出するため。
マイボンネはアイドリング時は給電できているものの、回転数を上げると電圧が下がってしまう症状が出るそうです。バッテリーに常時充電できていない恐れあり。
これはまずい…。
レギュレーターはどうしても熱に弱く、経年劣化が避けられないパーツのようですね。
そういえば電球も必ず寿命がきましまね。最近じゃLEDの普及により蛍光灯すら交換することも少なくなりましたが。
話が逸れました。
で、交換時期だとショップの方に言われたのですが、こいつがなんと純正品で4万円もするのです。
4諭吉もあったらどんなにうまい食べ物にありつけるやら。
流石に「じゃ、交換してください、」とは言えませんでした。必要不可欠なパーツとしても自分なりに必要性を納得したいですし、せめて相場を調べようと(これが子持ちリーマンライダーのリアル)。
で色々と調べたのですが結果、
ボンネビルのレギュレーターは4万円というのが相場のようです。
しかし納得できないのは国産大型バイク向けのものは大体2万円程度であること。
なんだかモヤモヤして堪らないので、ネットの海を泳いでいたら、見つけました。
なんとトライアンフ向けにレギュレーターを制作しているショップがあるではありませんか!
制作したのはスラクストンですがボンネビルでも対応してくれるらしい。場所は横浜市緑区。ここからいける距離です。
オーダーメイドになるので約10日ほどかかるそうですが、部品代は2万5千円。工賃込みでも3万円以下とのこと。
1万円安くなった(笑)!
けれどもレギュレーターを取り外して写真を送ったり、そもそも緑区までいかなければなりません。わざわざ点検してくれたショップに対しての義理もあります。
たかだか一万円かもしれませんが悩みました(もう一度言いますが、これが子持ちリーマンライダーのリアル!)。
えーい、もう15年目だし仕方ない。不動車となってレッカー移動されるよりマシ!そう思って当初のショップに発注。
するとショップの方も考えていてくれて、他車(国産車)向けだけど使っていない新品があるので、それを流用したところ電圧も元に戻ったとのこと。
これなら2万円で済みますよ!と嬉しいお知らせ(レギュレーター本体5,000円、工賃15,000円、工賃カプラー加工あり。
かくして車検費用はワタクシ史上最高値となってしまいましたが、2万円を節約することができました(嬉しい!)。
そして金銭面以外にも収穫がありました。
それは、
①バイクの電気系統について少し詳しくなれたこと。
②馴染みのショップがいることの有り難さに気づけたことの2点です。
横浜の某ショップに相談したときも、ちょっと面倒くさそうな対応でした。そりゃそうです。だって知らない人間がいきなり電話してきて、レギュレーター作れますか?だもん。先方に非は全くないです。
なので顔が見えるって本当に大切だなと。ショップにとっても在庫処分できたし(笑)。
稼働部分はかろうじて問題ないものの、上部に錆が(写真では判りにくいですね)。この部分がオイルシールの下に入ってしまうと、オイルが漏れてしまいます。チューブ交換となるとここだけでオーバー10万円コース。
家計を考えると絶対に錆を発生させる訳にはいきません。
さっ、愛車も戻ってきたことだし、この夏はどこに行こうかな…。










