そのお店は、京都駅から
烏丸線を北に二駅、烏丸御池駅から徒歩7.8分
東に向かったところにあった。
11月21日。
偶然、通りかかり
自分の好きなタイプのお店ではないか?と感じ
スマホでチェックしてから入店。
店内には30以上のコーヒー豆が並び
奥には大きな焙煎機がドンと構えている。
棚には上段には浅煎りが産地別に並び
中段には中煎り
下段には深煎り。
カフェというといろいろなお店が
当たり前だがある。
スィーツ中心であったり
紅茶が主力であったり
コーヒーのお店であっても昔ながら、という
テイストの喫茶店であったり
チェーン店の一商品として
ブレンドしか置かないお店とか。
私はコーヒーを知りたい。
産地からブレンド・シングル、
アラビカ種とかエクセルサ種とか
リベリカ種とか。
(ちなみにコーヒーの50年後問題というのがあるけれど、50年後にはアラビカ種は温暖化により姿を消す命運であると言われている)
豆により焙煎も変わるし
その後の粉砕も粗挽きなのか細挽きなのがで
全く味が変わる。
物凄い細分化と
植民地支配の歴史、
国との関係、そして一周回りSDGsも
一枚噛む、壮大なバックグラウンドが
コーヒー一杯24粒には詰まってる。
そんな断面が見えるお店が好き。
できれば店員さんのお話も聞きたい。
期待を込めて入店

朝一番にこれ、でも衝撃の美味しさ。
コーヒー中心に写真を撮ってないあたり、
私のコーヒー好きも砂糖断ちも
なかなかの上っつらなものだと
思い知る


やはり美しいルックスには揺れる。
注文時に、タルトできているか
確認していたのを耳にし
本当は食事のっけパンとかにしようと
思ってた方向性をサクッと変える。
かなり美味しいモンブランでした。
後悔なし
落ち着いた店内と音楽。
店先。奥にコーヒー豆の棚。
あ、映り込み。でもこの人も私同じように
コーヒー好きとみた。真剣に店内を見ていた。
間接照明が朝から優しい。
トイレ前のなんかステキなディスプレイ。
意外とトイレ、行きますからね。
店内のオレンジ照明の割には
外側からの採光はふんだんに取り入れている。
バランスやセンスの良さ。
ご馳走様でした。
おまけ。
南禅寺ブルーボトル前に
2軒ブルーボトル行こうと思っていた。
京都六角カフェ
あー並んでる。
そして映り込み、すみません。
ブルーボトル亜流?ヒューマンメイドカフェ
可愛い。
京都は外国のは人が多い。
しかしこの日、地元の人が言うには
近くの大陸人は少なかったそうで。
本当に渡航制限が適応されている事実を
目の当たりにする1日でした。
人の自由と国の利益
ウィンウィンになりますように。
それでは今日も
ご馳走様でした