ハードカバーも文庫も持ってます♪

モリミー作品で一番好き(*^^*)


夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)/角川グループパブリッシング

¥580
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乙女が歩けば達磨にあたる。

春の夜の先斗町と木屋町をそぞろ歩き、偽電気ブランを飲み比べするも良し、

夏の下鴨神社で古本市をめぐりながら、火鍋をつつくも良し、

秋の京都大学で学祭を見物しながら演劇に興じるも良し、

冬の四畳半で風邪の熱に浮かされるも良し←


黒髪の乙女になりきって京都という名の摩訶不思議ワンダーランドをてくてく歩けば、あちらこちらでオモチロイ出来事に遭遇できること請け合いなの
です。


残念ながら私の心境は彼女に恋してる先輩の気持ちといつの間にかシンクロしていましたが…。

祭りの夜のような極彩色の煌びやかな世界+提灯の明かりのような黒髪の乙女のぽわんとした魅力がとても心地よいです。

そして阿呆が踊るが如くのめくるめく冒険…!

心が踊らないわけがない。

魑魅魍魎のような人々のこともモチロン忘れてはいけません。


***

先月の一泊二日の京都旅行ではモリミー作品を参考に、

伏見稲荷→京大付近散策→下鴨神社→祇園→八坂神社→三十三間堂

をめぐりました。

ちょ~~~(笑)歩いたけど、楽しかったです。

やっぱり伏見稲荷が良かったかな。




ココハナの東福寺パフェも美味しかったー!






ガイドブックに使うならばこちら↓

おかげさまで京大付近のカフェをめぐれました!

夜は短し~のラストシーンに出てくる進々堂にも行きましたよ♪

森見登美彦の京都ぐるぐる案内/新潮社

¥1,470
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また今すぐにでも行きたいな、京都(*^^*)


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個人的に好きだけど、人にはまったくすすめられない本といえば、私的にはオカルト作家の加門七海さんですかねw


猫怪々/集英社

¥1,365
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加門さんの愛猫ののちゃん(元野良)の話であり、心霊の話でもある。

オカルト猫バカエッセイ。

オカルト話が好きでなければ、猫好きであってもドン引き間違いなし…でしょう。

というか人によってはかなり嫌悪を抱くかもしれない。

ネコ

ののちゃんは生まれつき重い病気を患っていて、そういう動物を飼うって想像以上に大変なのだと知りました。


愛猫と外出した時にののちゃんの父親と思われるオス猫と偶然出会ってしまい「あなたの娘ですー!」と加門さんが叫んだエピソードに爆笑させられました。


ネコ



正直私はそこまで猫好きではないので(可愛いなあとは思うけど)、加門さんの考えでわからない部分も多々ありました。

猫バカはいいですが、やっぱり野良猫やら放し飼いの猫に困ってる人も一方にはいると思うのですよ。


野良猫にしたのは人間の責任と言われてしまえばそうだけどー…(´・ω・`)ですが。

猫(動物)は可愛いから人に迷惑かけても良いとは思ってほしくないなあ。

加門さんがそうだとは言いませんが、でもたまにそんな飼い主に遭遇することがあります。(てか職場にいるw)


加門さんは人間よりも動物好きなんだろうなあという雰囲気が全体に漂ってました。


ちょっと引っかかるところもあるエッセイだったけど、ののちゃんが健やかに育つことを願います。

以前紹介した加門さんの『もののけ物語』に出てきた掛け軸の白澤さまがこちらでも大活躍されていて嬉しかったです。

表紙がとても可愛いので、見かけたらじっくり見てみてください(*・ω・)ノ



 



恩田陸さんが対談集の中で紹介されていたので、手にとってみました(*^^*)



石の血脈 (集英社文庫)/集英社

¥980
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とある新進気鋭の建築家が、亡き恩師が如何にしてその地位を築いたかを探るうち、ある巨大な陰謀に巻き込まれていく……

壮大な話過ぎて短く紹介するのが難しい(笑)

野望と陰謀だらけの男臭さに「いやいや、変な欲は捨てなよ~危ないよ~」とハラハラしましたが、アトランティス・巨石信仰・異端の宗教・狼男・吸血鬼…と魅惑的なキーワードの誘いには抗えませんです、ハイ(笑)

約1000頁と、読みごたえたっぷりでとても面白かったです。

各宗教や神話をひとつのストーリーに編み込んでいく筆力に脱帽。

あまり読まないタイプの作品だけど、もっとこんなアツい小説が読んでみたいと思いました。

金、地位、美女とわかりやすいほどの肉食な小説でしたね。

女性たちは微妙にタイプが違うんだけど、話の流れを差し引いても、奔放なのに男に従順というベースは皆一緒な気がする。

女性の描き方に私との年齢差や性差を感じたけど、祥子ちゃんは好きだな。

伊丹さんも好きだった。

男たちは皆夢と謎と成功を求めていて、
なんか時代を反映した小説だなあと思いました。

経験してないけど、バブル前のギラギラしたもの

それから権力に対する著者の強烈なメッセージを感じました。


ほかの作品も読んでみたいけど、読むのにすごくエネルギーがいるから、しばらくはいいかなあ(^_^;)