恩田陸さんが対談集の中で紹介されていたので、手にとってみました(*^^*)



石の血脈 (集英社文庫)/集英社

¥980
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とある新進気鋭の建築家が、亡き恩師が如何にしてその地位を築いたかを探るうち、ある巨大な陰謀に巻き込まれていく……

壮大な話過ぎて短く紹介するのが難しい(笑)

野望と陰謀だらけの男臭さに「いやいや、変な欲は捨てなよ~危ないよ~」とハラハラしましたが、アトランティス・巨石信仰・異端の宗教・狼男・吸血鬼…と魅惑的なキーワードの誘いには抗えませんです、ハイ(笑)

約1000頁と、読みごたえたっぷりでとても面白かったです。

各宗教や神話をひとつのストーリーに編み込んでいく筆力に脱帽。

あまり読まないタイプの作品だけど、もっとこんなアツい小説が読んでみたいと思いました。

金、地位、美女とわかりやすいほどの肉食な小説でしたね。

女性たちは微妙にタイプが違うんだけど、話の流れを差し引いても、奔放なのに男に従順というベースは皆一緒な気がする。

女性の描き方に私との年齢差や性差を感じたけど、祥子ちゃんは好きだな。

伊丹さんも好きだった。

男たちは皆夢と謎と成功を求めていて、
なんか時代を反映した小説だなあと思いました。

経験してないけど、バブル前のギラギラしたもの

それから権力に対する著者の強烈なメッセージを感じました。


ほかの作品も読んでみたいけど、読むのにすごくエネルギーがいるから、しばらくはいいかなあ(^_^;)