だいぶ前に読んだので、記憶がちょっと曖昧になってます(^_^;)

こういう本はなんてジャンルになるのかな。


疲れすぎて眠れぬ夜のために (角川文庫)/角川書店
¥540
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父親も同じ本を持っていてびっくりした(笑)

自分のことを棚にあげて、「なに、病んでるの?」って聞いてしまったwww


人間関係についてのひとつの考察、ですかね。

ところどころに引っかかりながらも概ね納得のいく本でした。

内田さんの本はけっこう合ってるみたいです。



以下内容について思ったこと。



人間関係に我慢しないというのは難しそうですが、限界を見極めよう見極めようとしているうちに限界を越えてしまっていることはありそうなので、なにか違和感を感じたら引いてみるのも生きる上では大事なのかなあと思いました。

可能性には限界があるというのは目から鱗な考え方です。

無限だなんて思うから辛くなるのかもしれない。



女性の生き方についてはすごく納得でした。

男性が持ってるものがすべて女性にとっても良いものだとは限らないと思うんですよね。

性差は活かした方が男女どちらにとっても良い気がします。

男が持っているからほしいという理由で求めてはたいていの女の人は疲れてしまうのではないでしょうか。

人権と性差は別ものとしてとらえたほうがいいと思います。





あと、家族のこと。

家族は自分じゃないんですよね。

当たり前だけど忘れがちというか、つい甘えてしまう。

うちの家族はおおむね良い家族だと思いますが、それでもやはり相手のことを「自分とは違う人間」だということを忘れると上手く行かないことがあります。

逆にそこにみんなが気づいたら、問題の多くは解決する気がする。



もう少し譲り合う世界になればいいと思います。


もうちょっとしたらまた読み返そうかな。














この恐怖は誰のもの?


忌館 ホラー作家の棲む家 (講談社文庫)/講談社
¥750
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ホラー作家の“三津田信三”は連載小説を書くために、曰くありげな洋館に住み始めるが…というお話。

案の定そこは幽霊屋敷なわけなんですが(笑)

でもここの幽霊は少し変わってる。

和洋混じった妄執のようなかんじ。

ちょっとネタバレかも知れませんが、洋館に染み着いている記憶みたいなものが関係してるんです。



土地や建物の記憶、というものを扱う小説っておもしろいなあと思います。

具体的には小野不由美さんの『残穢』とか恩田陸さんの『私の家ではなにも起こらない』くらいしか知らないのですが。。



途中から本編のことなのか小説で起きていることなのかわからなくなって、いったいこれは誰の恐怖なんだろう、いったい誰が加害者で誰が被害者なんだろう…と混沌に落ちていく様子が怖かったです。




初めて読んだ作家さんだけど、擬音の使い方が上手いと思いました。

後書きまでが作品です。

読後に表紙を見ると、もう一度震えます。




三津田さんのことは東雅夫さんの『ホラー・ジャパネスク読本』で知りました。

元は編集者さんで、三津田さんが編集した本も読んでみたいなあ。

海外小説にも造詣が深くて、ますます今年は海外の作品を読みたいと思いました。



ちなみに東さんのは対談集なのですが、他は京極夏彦さんとか宮部みゆきさんとか岩井志麻子さんとか出ていたかな。

最近私は「怖い話」より「妖しい話」が好きなのかな、と思い始めました。

ここで紹介されていた作家さんたちはなかなか好みです。

双葉文庫で出ていたと思います。

興味がある方はぜひ。



憧憬☆カトマンズを読んでから、ずっと読みたかったのです。

が、男性には読んでほしくありません。

オンナの本音がバレてしまう(笑)


野良女/光文社
¥1,365
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28歳から30歳までの所謂アラサー独身女のオトコ事情を描いた連作短編集。

美女なのにエグいしゲスいし肉食系女子揃いという、非モテの私とはかけ離れた女性たちばかりですが、、

その焦燥感めっちゃわかるわーって感じ。

読んでドキッとする人多いんじゃないかしら。

もちろん女性がみんなこんなこと考えてるなんて思わないけども。

てかこんなんばっかだったら困るけど(笑)

男がイイオンナを求めるものなら、逆もまた然りじゃない?ってことです。

リアルでも最近周りの様子を見ていて「ああ、ついに私たちも難しい年齢に突入してしまったか」と思っていたところで、なんというタイミング。

金曜日に偶然手に取ったんだけど、悩んでいるとき、本って本当に力を貸してくれるんだと思った。


この作品は主に下ネタで出来てるんですけどね。

だめよ…下品よ…って思ったけど、

「あなたのピサの斜塔は~」と「出陣じゃー!」のくだりに死ぬほど笑った。

確かにこんなエピソードあったら思わず友達に話したくなるかも(笑)

とりあえずガールズトーク(アメーバのアプリ)に匿名で書き込むかなw



今日は講座で落ち込むことがあって、高い金払って貴重な休み使ってなにやってるんだろう…と泣き出しそうになったけど、これを読み終わったら、悩むのがばからしくなりました。

なるようになるやね。


良かったこともあって、自分から動けたことを評価したいと思います。

自分で自分を評価(笑)