もうひとつ思い出の曲。
 
これはツヨシとつきあい始めたころ、
例によってオススメだと言って車の中で聴いた曲。
この歌の、
 
人に使われるのは許せない けど君オンリー しもべでもいい
 
というフレーズが特に気に入っている、と言っていた。
俺も人に使われるのは嫌だからって。
彼はまだ22,3歳なのにこんな詞書けるんだからすごいよ、と絶賛していた。
そのフレーズは私も頭に残っていたけど、歌ってる人の名前は忘れていた。
その人は前回ブログに書いたNATURAL WEAPONだった、ということを後で知った。
この曲は「GHETTO PRINCE」という、
WHO COME!?の前に出したアルバムの中に入っている。
同じ人だったのね。若いのにすごいねナチュラルウェポンさん。
 
ツヨシが旅立った後、
この歌のことを思い出して、
ひとり車の中で歌詞の全文を読んでみたら、号泣してしまった。
 
-----------------------------------------------------------
QUEEN /  NATURAL WEAPON
 
何があったって味方 人それぞれあるよ生き方 人の見方から
俺たち長い付き合いになるだろう だからよろしくな改めて
この先何かと問題もあるだろうけど裏切らないよ誓って
きっと長い道のりになるだろう お前の荷物も背負って
リスクも背負って 俺が胸はって 立派になるまで見てなって

外見によらずナイーブ 心配でたまらないよワンシーズン
どこかで君が待っているならすぐにでも俺迎えに行く
必要なんだ君の半分 待ってるのはあそこのカーブ
そこがジグザグでも分かりづらくても俺なら大丈夫
my QUEEN そこにいるだけでいい 俺がいつでも会いに行くし
人に使われるのは許せない けど君オンリーしもべでもいい
どっぷりさもうそのすべてに キュッと締まったその小顔に
ふとした時に君の香り もう焼き付いてるみたい

お金もない 保証もない 何にもない不安で一杯
今の俺には歌しかない ならこれ頑張るしかない
親に楽させたい 仲間も偉大 けど弱ってるとこは見せられない
たまに自分自身がふがいない そばにいてくれるのは君だけみたい
俺もあれからずいぶん変わった お前のおかげで広がった視野
人生のパートナーに一方的に送るこの歌

今あるものは限られてて 消えて生まれて繰り返して
そんな中新しいもの生む為 俺の場合はまた握るペン
十人十色の人生 俺にはお前が必要やねん
myQUEEN そこにいるだけでいい 俺がいつでも会いに行くし
人に使われるのは許せない けど君オンリーしもべでもいい
どっぷりさもうそのすべてに キュッと締まったその小顔に
ふとした時に君の香り もう焼き付いてるみたい
-----------------------------------------------------------
 
若者が書いたラブソングって感じだけど、
とてもシンプルで素直だね。
つきあいだしたころは、ツヨシもこんな風に私を見てくれてたのかなぁ?
お互いずっとこのままの気持ちでいられたら、今は違っていたのかな。
ちなみに、これからしばらくツヨシは従兄のしもべだね(笑)
 
こういう純粋な愛の歌にはめっぽう弱いのです。
レゲエで泣き歌なんかあるかい
と今までは思っていましたが、間違ってました。
 
そうそう、ツヨシと別れた次の日
失恋カラオケと称して、友達と4,5時間カラオケした。
私は歌わず、失恋ソングしか入れちゃだめと命令して、友達の歌をただひたすら聴いた。
この時のナンバーワン泣き歌は、沢田知可子の「忘れられない」でした。古いねぇよく知ってるよね。
 
 
そして一応、
今回の日記をもって、ツヨシのことは終わりにしたいと思います。
(ネタとして今後出てくることはあるかもしれませんが)
 
ツヨシからの最後のメールに、
過去は忘れて、未来だけを見て進め
と書いてあった。
ツヨシを忘れることなんてできないけど、忘れる努力をしなければ。
携帯の写真や、昔、間違って通話中録音してしまった会話や留守電。
聞きなおすなんて今はできないけど消去もまだできない。
いつもなら留守電なんてすぐ消しちゃうのに、
なぜかその当時もツヨシの声を消せなかった。なんだかこうなること分かってたみたいだなぁ。
 
でも、いつまでも過去のことを言っていないで私も前を見なければ。
ツヨシからもサヨナラは言われなかった。
縁があるなら友人として会えるはず。
それまで私も、成長した、と感じられるものを学びたい。
いつかどこかで会ったとき、
スミは全然変わってないと思われたくないから。
 
お互いがんばろう!
私が手紙を読んだ後、
スミっぽい、と言いながら、ツヨシも自分の気持ちを言ってくれた。
(前に話していたことも少し含みます)
 
世間的に見たら、確かに俺が悪い。
それは良く分かっているし、スミには申し訳ないって気持ちもある。
スミとつきあう前、1年くらい彼女を作らないで自由にやってたけど、
そろそろ結婚したいなと思った時、スミと出会った。
だから結婚前提で、と言ったしその時はそう思ってた。
でも失業してスミと連絡取っていなかった時期、自分のことしか考えられなかった。
スミのことを考える余裕もなかった。
失業したから、自分の貯金を全部おろして車のローンや税金にあてて貯金もなくなった。
まだ俺は結婚できないと思った。
実家にずっと居座るのも嫌だったし、早く家を出て自立したかった。
自分の環境を変えたかった。
飲食店のバイトは、一時期、自分でお店持ちたいと思っていたから働いてみたけど
やってみて自分には向いてないと思った。
 
元の職に戻ることも考えたけど、
もともと給料15万とかからスタートして、数年かけてやっと5,60万もらえるまでになった。
(同じ仕事の)親父を超えたと思った。
でも今戻って、違う雇い主に雇われ、
また同じ努力をして給料15万から始めて・・・と考えた時、それはどうしてもしたくなかった。
どうせ安い給料からやるなら、違う仕事をやってみたい。
しかも自分が興味を持てることがしたい。
そんな時、従兄から誘いを受けて、この仕事をやってみたいと思った。
まだ今なら年齢的にも間に合う。
初めは従兄のパシリや雑用をしながら語学を学ぶから、給料なんてお小遣い程度しかもらえないだろう。
でもまったく違う仕事をやるのだし、勉強させてもらえるのだからそれでもいい。
3か月の見習い期間の後、社員として給料もどのくらいもらえるのかも分からない。
それでもやってみたい、と思った。
貿易の仕事が自分に合ってるかは分からない。
もしかしたら、アメリカで貿易の仕事は辞めて違う職についてるかもしれない。
ただ、万が一見切りをつけて日本に戻るとしても、最低2年は向こうで頑張りたい。
2年やれば、(もし戻ったとしても)自分の経験として残るでしょ?
 
今の目標は、アメリカで頑張って早く今までの自分の生活レベルに戻すこと。
とりあえず今はそれしか考えられない。
だからスミもいい人を見つけてください。
 
従兄も2,3年後には起業したいと言ってるので、
それに一緒に乗るかもしれない。どうなるかはホント分からない。
でももう行くって決めたから。
誰に止められても俺は絶対行く。勝手だと思われても、
俺もよく考えて決めたことだから。後悔したくない。
 
 
 
うん、うん、よく分かった。
そっちこそツヨシらしいね。正直で。
それでも申し訳ないと思ってくれてた、それが聞けたからもういいよ。
もし、もしもアメリカの件がなかったとして、
私に対する不満というか、ここは嫌だから別れたいと思った、とかある? と聞いてみた。
(あったら今後の参考にしようと思って)
でもそれはないって。いろいろ・・・何て言ったんだっけかな。
いろいろ為になったし、みたいなこと言ってた。
そうか、なら良かった。帰ってよし!
とは言ってないけど、ツヨシは帰っていきました。
 
25日は、メールで 行ってらっしゃい、行ってきますみたいなやりとりをして終わった。
私は会社で仕事しながら、この話を知る人たちから
「今日だね寂しくなるね」みたいなメールが来ていたので、その返信などで結構忙しくしていた。
 
もう今ごろはアメリカで楽しくやってるんだろうな。
 
 
余談だけど、ツヨシは筋金入りのレゲエ好き。
つきあっていたころ、車ではいっつもレゲエがかかっていた。
年末会ったとき、NATURAL WEAPON(ナチュラルウェポン)という日本人のCDを探している
と言って、一緒にCDショップに行ったがあいにく売っていなかった。
たまたまその時のメモがあったので、ネットで買った。
もし次回会って持っていなかったらあげよう、もし持ってたら私が聴けばいいやと思って。
で、ボードの前に聞いたら、
忙しくてCDショップも1回しか見に行けなくて。そこも売ってなかったからまだ買ってない、とのこと。
携帯では3曲だけダウンロードしたんだ・・と言ってたけど
CDショップへ行かずともネットで買えば一発じゃないの。アナログな人なんです。
でもあげれて良かった。何か残るモノをあげるのはためらったのだけど、CDなら別にいいだろう。
 
私は、レゲエはむかーし多少聞いていた程度で、今はさっぱり分からない。
でもこのNATURAL WEAPONの WHO COME!?というアルバムは
レゲエ聞かない人でもすんなり入っていけると思う。
それでボードの行き帰りの車のBGMにして、
彼は、このセリフの意味は・・・とか
この音は・・・などのウンチクを披露していた。物心ついたくらいからレゲエが大好きみたい。
 
そんなツヨシが、ボードの帰り
「これいい曲だから」とだけ言って、何度も何度も流していた曲。
私は、今もこの曲を聴くと涙が出ます。
 
---------------------------------------------------------
GIVE ME SOME / NATURAL WEAPON
 
針はグルグル回るばかり
明日のことなんてわからない
もう決して過去には戻れない
だから今だけ、Life is a LIVE でも心配はない・・・
 
もう少しでいなくなるぞ もう少しで朝が来るのに
ほんの少しでいざとなると 分かってても Give me some love・・
 
再会、いつになる会いたい 俺はわがままだからオマエを飼いたい
いつでも My time な俺にたいがい 最愛でほしがってる俺の体内
何度か目にした女神が 今俺の目の前に再来
もう離さない。なんて言葉だけか?そのままのカレンダーを眺めた
ずっと考えてたんだ 海外に一人出かける事にしたよバイバイ
言葉じゃ足んない 気持ちは曖昧じゃないってことだけは間違いない
浮かれてたのかもしれない
俺には何もかもが足りない
もっと成長した君に会いたい
涙なんて流れるはずない

なにかあったらすぐわかった
腹が減ってたら分け合った
同じ時間を分かち合った 真っ白な心は清かった。
いつから来なくなったサンタ ありがとうも言ってないよあんた
良かった事につらかった事 振り返ったところで今生きてる
緩んだベルトは固く締める あの時の言葉が今活きてる
どっかでばったり それがガイダンス メール・電話じゃ伝わらなかった
会いたくなった 寂しがり屋 時が許す限りそばに居てやる
無くなってやっと気づく事ってたくさん
確か俺って一人で大丈夫なはずが
ずっと曇りどこにあるんだよ明日は いつか夢見るフリーダム かなうといいな

EAST、WEST、NORTH&SOUTH
生きてますか?どっか遠くで
いい日ですか?とあなたに問う
俺は良い歌詞書いてるから Soon come
一つなくしてそれを補って
何かを追って足が絡まって
大切な事を忘れそうなときは
いつも誰かが隣に居たっけ
どんなときでもポジティブにいたい
時間がないから行くけれど
何かあったらよこせテレフォン
 
もう少しでいなくなるぞ もう少しで朝が来るのに
ほんの少しでいざとなると 分かってても Give me some love more
---------------------------------------------------------------
 
この歌はメロディもいいので、今回のようなエピソードがなくても本当にいい曲だと思います。
要は愛する人を残して海外に行くと決めたけど、いざとなるとせつない・・・
みたいな男の歌。
ツヨシが少しでもこんな風に私を思ってくれてたかはまるで自信がないけど、
この曲を聴くと、
 
ツヨシが一番大変だったんだ、
私の方こそツヨシの支えにもなってあげれなかった、
自分だけ寂しくて辛かったとばかり思っていた。
本当はツヨシが一番辛かったのに。
 
と思い、心からツヨシのこれからを応援したいという気持ちになるのです。
 
 
 
珍しく恋愛ネタをたくさん更新している私

いまは、書きまくって気持ちの整理をつけている最中。
友達に話しても多少スッキリできるけど、毎度ツヨシの話しばかりもしてられないしね。



「どんなに深い悲しみもいつかは乗り越えられるはずだよ」

と、キャンディキャンディでアンソニーのお父さんも言っていたな(古)

そういえばテリーも
キャンディを置いてアメリカへ行っちゃったんだっけ…。
今みたいにメールができるわけでもなく、
船で何日もかけなければアメリカへ行けない時代。
そう思うと、いまはアメリカも近いよね。


と、物思いにふける私に
不快な出来事が。


09/2/22のブログでも書いた、うつ病(自称)の鶴さん。会社の元同僚の男。


今までも月に1、2回
携帯に電話がかかってきていたが無視していた。

この人、意味のないメール、意味のない電話しかしてこないから。


最近来なくなってホッとしていたら、
なんと、会社の私の直通電話にかけてきやがった!
怖いのなんのって。

いま酒飲んでて~

と酔っている模様。
いま忙しいから、と切ろうとすると、

なんでーーーっ


…もう許せない。


こいつはただ単に人にかまってもらいたいがために、
意味のないメールを送りつけたり、電話をかけてきたりしているだけ。
送られた相手の気持ちなど考えられない。

会社の別の女性も
怖いからと、そこそこ返信したりシカトしたりしていたんだけど、
「飲み過ぎて吐いて掃除中」
みたいな読んで不快にしかならないメールを寄越したり、
朝早くメールを送りつけてその内容はまったくない、
とうことが度々あり、
ついに
「メールして来ないで」
と伝えたとか。
無視していればいい
という限界を越えてんだよね。

自分に甘えているだけ。
うつ病だからと自分に言い訳しているだけだ。
本当のうつ病の人に失礼だ。


電話を切ってから、

「スミさん」

「おーい!」

「スミー!!!」

と何回かメールが来て、
マジでブチ切れそうに。

携帯開いてメール見る時間すらもったいないんだよ。

特に私はいま傷心中なので、こういう出来事がよけいイラつく。
自分だけが辛いと思うなよ。

もう着信拒否したい
メールも受信拒否したい

でもまた会社に電話来たら…気持ち悪い


もうズバリ二度と連絡するなと言いたいけど言ってしまっていいのか…。



さしずめこいつはキャンディキャンディで言うとニールだな!


と、古いマンガを久しぶりに思い出してしまいました。
鶴さんもキャンディキャンディ読んで
どれだけキャンディが辛い人生だったか知って改心しなさいもう。
ボードから帰ってきてまだ夕方だったので、
ウチで簡単にパスタを作って食べた後、パチンコしに行った。
最後にパチンコかよ・・と思ったけど、
アメリカ行ったらもうできないもんね。でも二人して負けちゃった。
(私は5回も当たりが来たのに!)
今までも3回くらい一緒に行って全敗なので、
どうやらツヨシと私が一緒にパチンコするのはいけないみたい。
 
もう9時半くらいになってしまったので、
またウチに戻り、いよいよ本日のメインである「ツヨシに最後に言いたいこと言う」コーナーへ。
 
空港で見送ったら、ふんぎりつきやすいかも
と会社の人に言われ、そうかな?と思ったけど、
従兄いるし、言った通り口悪いからなぁ会わないほうが・・・とのこと。
まあ初めは行く気なかったし聞いてみただけだからいいや。
どっちみち言いたいことは、空港でなくて今日この日に言おうと思っていたし。
 
といっても、私ってほんと気持ちを伝えるのが下手で、うまく言えない自信があったので、
あらかじめ手紙に書いて、それを読み上げることにした。
その手紙はあげるつもりじゃなくて、あくまで原稿として。
でもツヨシが家にくる直前にあわてて書いたので、おかしな文面になってしまったが・・・。
 
以下全文-----------------------------------------------------
 
ツヨシへ
アメリカへ行く日が近づいてきました。
正直今でも混乱してます。
ツヨシがいなくなって生きていけるのか、と思うくらい動揺してます。
 
ツヨシからアメリカへ行くかもしれないと話をされたのはもうだいぶ前ですが、
とても行きたがっている印象を受けました。
私と会わなくなることに対してこの人は何とも思っていないのか?と悲しかった。
 
そして本決まりになったことを知ったのは、年が明け、だいぶたった頃でした。
年末年始も、行くのか行かないのか分からず不安で毎日泣いていたので、
ある意味決まってホッとしましたが、怒りも沸いてきました。
 
電話で「決まったよ」と言って終わり?
ほかに私に言うことはないの?
なぜ自分のことだけ考えて行くの?
つきあう時、ツヨシは「結婚前提で」と言ったのに。
私も結婚を視野に入れてくれないならつきあわない、と言ったのに。
なぜツヨシと私、両方が納得する道を見つけてくれないの?
それができなくなってごめんね、もないの?
 
ツヨシが悪いわけではないし、責めたくないと頭では分かっていても、
どうしても言わないとスッキリできません。
 
私は8月、ツヨシと連絡が取れなくなったときから今まで
幾度となく不安になったり、寂しい思いをしました。
それでも状況的にはツヨシが一番大変なのだから、と耐えてきました。
でもそんな大変な状況でも電話をくれて、
会ったときは楽しませてくれて本当にうれしかったし、ツヨシを信じてこれました。
私はツヨシに何もできなかったけど、
いい女ではなかったと思うけど、つきあってくれてありがとう。
 
私はつきあっていたからアメリカ行きに反対していましたが、
私がもしツヨシの友だちだったら
「そんないい話はない、行け行け!」と薦めていたと思います。
もちろん言葉の問題はあるし、苦労することはあるでしょう。
ツヨシの従兄だって、口には出さなくても渡米してから今まで相当な苦労をしてきたはずです。
ツヨシはその従兄が敷いてくれたレールに乗れるのです。
その分努力しなくてはいけないと思います。
でもいつもツヨシらしく、苦労を苦労と思わず、現地でもやっていけるような気がします。
 
それでももし辛くなったりしたら愚痴でもいいので連絡ください。
私は前に言った通り、つきあう前は6年くらい彼氏がいませんでした。
やっと好きになったのに、ツヨシは私を捨ててアメリカへ行くのです。
だから絶対成功してください。
今の時点では私が一番がんばって欲しいと思っているし、ツヨシの成功を祈っています。
 
私とは縁があるならまた会えるのだろうと思います。
会った時は友だちとしてかもしれません。二度と会わないかもしれません。
私だけいつまでたってもツヨシを忘れられず一人でいるかもしれません。
 
未来のことは分かりません。
 
だからサヨナラを言わず、この言葉でツヨシを送り出したいと思います。
 
ツヨシがんばってね。
 
いってらっしゃい。
 
------------------------------------------------------------
 
今読み返すと、あまりにつたない文というか、直したいとこいっぱいだけど、
そのときの私の思いを一生懸命つづった手紙。
これを棒読みしました。
だって感情なんか入れたら泣いてしまうし。
昔、ツヨシは女に泣かれるのが一番いやだと言っていた。
もはや今はかまわず泣いても良かったのかもしれないけど、
泣いたら「行かないで」って意味に取られてしまいそうで。それは私の意ではないから・・。
ツヨシはところどころうなずきながら聞いていました。
 
続く
ツヨシの話しを、いろんな人(女性のみ)にしてみた。
 
本当にさまざまな反応があったのだけど、
意外に多かったのが、
 
私なら、相手のこと本当に好きだったらアメリカについて行っちゃう。
 
というもの。
まあ、嫌いになったとか、他に好きな人ができたとかで別れるんじゃないからかね。
 
でも本当に同じ状況でもアメリカへ行くんですか?と問いたい。
相手が出張や転勤なら話は分かる。
でも今回の場合は、裸一貫、すべてをリセットして、お金もなく、住むのも従兄の家。
英語の勉強もこれから。
(彼は環境的に外人が周りに多かったので免疫はあり、
英語がちゃんと話せるわけではないですが、言ってることは大体わかるようです)
んー、いわば学生がホームスティして留学するイメージかな。
 
だから、
彼がホームスティして留学するところについて行くの?
あなたはどこに住むの?
仕事はどうするの?
 
と聞くと、
何とかなるよ。語学はちょっとこっちで勉強して
向こうではアルバイトすればいいんだし。
という回答もあった。
 
ふーん、何だか若いなぁ。
私が現実的すぎるのかな。
もし、遊んで暮らせるお金があったら「私も行く!」って言ってしまうと思うけど。
 
次いで多いのが、
 
別に今別れなくたっていいじゃん?
スミは日本にいて、電話とかメールとかしてさ。
お金貯めて旅行で会いに行ったりして。
遠距離難しいけど、続くかもしれないし、続かなかったら別れるんだし。
 
という「とりあえず遠距離恋愛派」。
 
うん、まあこれなら分かるかな。
 
でも私はこれをするより、いったん別れたほうがいいと思った。
ヘタに続いているほうが辛いよー。
連絡も取れないようにすれば、今は辛くても早く立ち直れる。
ツヨシは、つきあわなくても友達でいたいと思ったくらいいい奴だけど、
じゃ今から友達として連絡取りましょ、と切り替えることはできない。
もっと時間がたって、
私が完全に彼のことを過去のこととして、
思い出として昇華できたとき、初めて友達としてつきあえるのではないかと思う。
 
それに、彼の性格からして
「待ってて」とか「ついてこい」とか言うはずないんです。
もし言われても「え?いつまで待つの?ついてこいって今?いつ行けばいいの?そんな無責任な」と思ったはず。
 
韓国人Kちゃんも、日本に来る時つきあってた人がいた。
その人は「待ってる」と言い、とりあえず初めは遠距離恋愛をしていたけれど、
すぐに彼は地元の人と結婚したそう。
「待ってる」と言われてどうだった?と聞くと
正直、負担だった、と。たぶんツヨシもそう思うはず。
 
それに、これは友達も言ってたけど、
「本当に彼のことが好きか」って、今の時点では分からないと思う。
Kちゃんの彼みたいに「待ってる」って言ったって結婚しちゃう人だっているし、
本当に先のことなんか分からないじゃん。
 
そりゃ好きだからこんな状態で辛いし苦しいのは間違いないんだけど、
まだこれって彼に対する愛の他に、執着も混ざっていると思う。
それから自分の都合。
自分が会えなくて辛い。
自分の未来を失ったようで辛い。
相手のことはその時まったく考えてない。
 
だからもっと客観的に彼のことを考えて、自分の気持ちと向き合ってみる時間が必要だと思った。
 
悲しいかな、
これだけ年を重ねると、
失恋してもまた立ち直れるって分かっているんです。
だって、前の彼氏と別れたときだって、
あんな人はもう現れないとか、もうひとを好きにならないって思ってた。
でも時間がたってもちゃんと好きな人はできた。
しかも、好きな人と、元彼どっちがいいってなったら、もちろん今好きな人なわけでしょう。
 
そんなわけで、結論。
 
離れてみて、しばらくたって、
どうしても彼が好きだ、忘れられない、
もしそう思ったら、その時どうするか考える。
 
このようになりました。