火葬した日 | memory

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2021年3月、愛犬のドーベルマンが永眠しました。2021年11月、ジャーマンショートヘアードポインターが新メンバーに。成長の記録。

夫が洗ってくれたクレート



ハンナが亡くなって、ものすごい悲しみに打ちひしがれてる中、“やらねばならぬ事”がありました。


まずは“火葬”。


ハンナは体重が30kg近くあったので、ネットで調べてもなかなかその大きさの犬を火葬できる施設が少なかった。2015年にマックを火葬した所、そこは元々大型犬も火葬していたけど、最近止めたということで頼めない。金額も良心的だっただけに残念。


でも、ありがたいかな。

私には大型犬を飼育していた犬友だちがいて、彼女たちは既に愛犬の死を経験おり、私もそれを真似る事にしました。

まさかこんなにも突然に私もハンナを見送る事になるとは思ってもいなかったけれど、、友人たちから聞いていてよかったと思いました。


友人から聞いていたのは、隣りの市のペット火葬。

亡くなった日に問い合わせると

「今日の午後に空きがあります」

と。

しかし、この日は次男が朝から出かけ一泊してくる日でいなかった。

次男にはまだハンナの死を伝えてもいなかったし、ハンナとの最期のお別れをさせてあげたいと思ったのでこの日の火葬はキャンセル。

ここの火葬場は、人間の火葬をしていてその合間にペットの火葬もするそうで、人間の火葬に空きがあればペットの火葬をしてくれる、なのでペット火葬の場合予約はできず、毎朝火葬の空き具合を電話確認しなければならない。

ただ、行政が行っている施設なので費用も良心的なのがありがたいし、20kgを超える犬でも火葬は可能。

またその市に住んでいる人でなくても、費用は倍(と言っても全然良心的な金額)になるけれど、火葬はしてくれるのです。何よりも空きがあれば毎日受付してくれる。本当に助かりました。


次の日-----

また隣りの市の火葬場へ電話するもこの日火葬場に空きがなく延期。


それから一応私が住んでいる行政区のペット火葬場へ電話。

間の悪い事にこの時期は施設を点検中だったかで、(亡くなった日から)5日後まで預かれないし、お骨返却の場合(私は希望していた)ハンナサイズだと遺体を一旦冷凍し、それから火葬するので預けた日から2日後にお骨を取りに来て欲しい、という説明だった。

むむむ、、ハンナの遺体を5日間自宅に置いておくのは躊躇われる。



ひょっとしたら火葬するまで時間がかかるかもしれないと思った私は私設のペット火葬をネットで検索。

しかし、2件ほど電話で問い合わせた施設もハンナサイズだと火葬ができない、と言われる。


余談だけど「移動火葬」っていうのもあるんですね。火葬できる設備を備えた車が自宅そばまで来てくれて火葬してくれるみたい。


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そして、ハンナが旅立ってから3日目の朝、隣りの市の火葬場に空きがある、となりそこにお願いしました。


電話の受付もとても丁寧で、斎場に着いてからも係りの方々はとても手厚くハンナを扱って下さり、私には優しく声を掛けて下さいました。

ペット火葬の場合、人間の火葬とは受付口が違いました。

小さくこじんまりとした場所でしたが、焼香もさせて頂き、ハンナに最期のお別れもきちんとできました。


ハンナが火葬される僅かな時間、私と夫は車内で待っていました。施設の中で待つ事もできたのですが、、私にはそんな元気もなくて。



ハンナは小さい骨になって戻ってきました。

お骨はきちんと並べられていました。

そして私と夫は人間の時と同様に箸を使って、お骨を拾いました。



小さくてきれいなお骨になったハンナ。

彼女の艶やかな毛並み、立派な脚、柔らかな耳にもう触れる事はないけれど、この日はハンナが亡くなってから小さい区切りがついたような気持ちになりました。