少し前のお話ですが、6/4バンコクで「上田正樹 feat,Yoshie.N Live in Bangkok」へ行って参りました。

結構前から立ち上がり、4月にも打ち合わせや調整で僕も行かせて頂いていましたが、直前までは「本当に出来るかな?」というのが正直な気持ち^_^;

関係Staff,また様々な皆さまのお力添えもあり、大成功に終わりました。

そもそも「Peace to Asia Projet」を立ち上げたことに端を発する今回の企画。そもそもはアジア全体での音楽交流を目指す上田正樹及びteam一同がアジアの貧しい地域などに暮らす、また厳しい状況かにおける子供たちに希望の光を、支援をという趣旨でスタートしたものです。

ここへ今回の震災があったので、関係者皆さまのお気持ちもあり、またタイがとても早い段階で具体的な支援を表明して頂いたという事もあり東日本大震災へのチャリティー企画となりました。

プレスカンファレンスや、上田正樹・Yoshie.Nが孤児院を訪問した様子がFBに出ていますので、お時間がある時にのぞいてみて下さい。

上田正樹FaceBook Fan Page http://www.facebook.com/Masaki.Ueda.FP?sk=wall

本番一週間前にPDとも現地入り。
現地にいるYouや現地業者と打ち合わせを重ねつつ(え?いまこの作業!の繰り返し^_^;)、
本番3日前には急遽Live中に使う映像の追加・・・PAしながら映像って・・・。

直前で現地業者変更という思い切った行動が功を奏し、とても現場はスムーズでした!

仕込の様子とアップした会場

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本番もとても盛り上がりました。日本人の方が中心になるのは最初ですので全然OKだと思いましたが、思いの他現地の方それも、比較的若い方が多い!!
ビルボード東京でも共演したタイのトップアーティスト「Koh Mr.Saxman」のパワーもあるでしょうが・・・ところが、2回の公演とも大盛り上がり!
それこそビルボードでYohie.NがKohさんと共演したKohさんの大ヒット曲「Pawana」は現地でも大絶賛!そこから一気にがーっと盛り上がりました。

続くR&Bナンバーのコーナーでも手拍子&大声援!もうちょっとで総立ちになったかな・・・惜しかった!PA席目の前の席の若めの方は「何で立たないの?」的空気^_^;

ホント楽しかったです。

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そして、Peace to Asiaでは昨年のツアーファイナル、そして先日のビルボード東京で使用した写真家三井昌史さんの写真を含む映像を使用させて頂きましたところ、現地の方々からも「感動的だった」「とても印象的だった!」と声をかけて頂きました。
実は1回目終了後にはお客様、関係者より「歌詞テロップにタイ語も」とのことで、急遽入れ換え中に翻訳の上テロップ乗っけました。もうどうなるかと思いましたが、いやはや・・・。翻訳してくれたワット君、有り難う!

同時に、オープニングの映像も今後ブラッシュアップして国内でも使用していこうと思います。深いメッセージがつまった映像がオープニングと本編の山場に来ますね。可能な限り使用したいと思いますので、御名様ご協力の程宜しくお願い致します^_^;

次回ももう動き出しています。
国内の動きと合わせてもっと大きなうねりにしなければ・・・・
なぁ、Brother!

↓打ち上げの屋台(程なく大雨!)
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↓皆が帰ったあとも何故かマスター(日本人)と朝まで語り合い、雨上がりの夜空にならず雨上がりの朝空に^_^;一人で歩く。
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おまけに前日リハーサルをしたスタジオの前の通り。
住宅地のようですが、実はオフィス街。
きれいな街です。
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本当は書かないでいようと思っていました。
ここ2~3日でまた仲間から色々と話を聞くうちにやっぱり書いとこうと思いました。
ためておくのが大人かも知れませんが、とってもストレスですし。

もう半月前になります。
5月半ばに石巻へ行ってきました。
お世話になっている制作・プロダクションの方からチャリティー公演をすると。
石巻の避難所になっている小学校へお笑い・物まね芸人有志20名前後で行くことになったと。
ありがたいお話で、僕等にはお仕事として依頼して頂けるということです。
心配して頂いている気持ちも嬉しいですし、全く何処へも告知しないということなので
もちろん僕も出来るだけのご協力させて頂きました。
子供たちへのプレゼントを沢山持って、staffも足りないから予算ど返しですよ。
少しでも良いステージ観てもらいたいし、出演者にも気持ち良くやって頂きたいですよね?
15:00からのステージですが、先に出演する団体があるのでそれが終わってから一時間弱で仕込んで
RHなしで・・・おまけにジェネ持込だし、現場としてはとてもきついですよ。
でも、少しでもお互い気持ちよく終わりたいと思うのが僕等ですよ。

東京組と荷物の到着を待って合流し、一路石巻へ。
予定より大分早く着き会場の体育館の周囲をチェックします・・・搬入経路、設置位置・・・。
すると突然、
「早く仕込んで下さい。何時から出来ますか?」
「っつーか、15時スタートですが、何か?・・・」と言いたいところを大人の対応で。

が、何か様子がおかしい。
「直ぐ始めろ」とか「何でそんなに仕込みかかるんだ?」とか。
なんですかね、これは正直ケンカ売られてますかね?
出演者は準備がありますが。もちろん僕等も。

よくよく聞くと、PA使いたいらしい。
持ってきてるって聞きましたが、僕等は。
その仕込み入れ替えもあるから、僕等がタイトだとも重々承知ですが。

そう言えば間の団体の出演まだのようですが、どういうことでしょうか?
おや、子供がいないから順番入れ替わった?それならそうと言って頂かないと。

機材にしてもお貸しするのは全然OKですよ。
ただ、状況も伝えて頂かないのに頭ごなしに僕等にそう言う言い方するのはおかしくないですか?
ぐだぐだ言っても観にきている皆さんにご迷惑をかけられないので、そこからは僕等も出演者も
いやぁ、早く素晴らしかったですよ。
気持ちの入れ替えもままならないうちに、よくぞ始められました!
それも観にきて頂いている被災地の皆さんに楽しんで頂きたいため、その気持ちですよ。

$サウンドエンジニア・プランナーTakayaの徒然なブログ-石巻

このお笑いライブ中にももう一つの団体の方は「まだかまだか」「途中で終われ」とか。
揚げ句の果てには演目中、トリの良いところで後にスタンバイする始末。

そりゃ、出演者も怒りますよ。
皆さんが良くテレビで観ているイメージな訳ですから。それを言ってしまえば邪魔されるわけですから。どんなジャンルにせよステージに上がって観て頂く以上、プロとしてやらなければならないこと、忘れてはいけない姿勢ですから。それはそのもう一つの団体の方も一緒ですよ。おかしい。

バタバタと終わり、その団体の方へ引き継ぎます。
それでも何とか締めて頂き、イベントとしては何とか成功かと。
皆さんに笑顔になって頂きましたし、喜んで頂けたかと。
子供たちに囲まれても嫌な顔一つもせずにサインに応じるみなさん。

翌日ですが、朝のニュースを視ているとこの小学校の様子が報道されていました。
映っているのはもう一つの団体の演目です。

ん?あれ?もしかしてこの報道収録のために順番変わりました?
子供いないって、僕等がいった時には体育館に大勢の皆さんいましたよね?
へぇ、そうなんだ。そうじゃないかも知れないけどそう思える。
僕等がもっと早く来ると思っていたのでしょうか。でも12:30には入ったんですよね。
予定より一時間半前ですが・・・。

残念ですね。そんな気持ちです。TVの報道が大切ですか?そのためにお客さん待たせたのでしょうか?
TVの見栄えのため?それならそうと電話してくれれば良いじゃないですか。当日でもいいから。

司会に歌に布川さん流石です。芸人の皆さんもプロでした。最高でした。

チャリティーの難しさ感じます。

する側は善意でも受けては押し付けに感じるかも知れないし。

いくらチャリティーだからとは言え、視る側の最低限のマナーもあると思うし。

被災地に行った仲の良い女性アナウンサーはとてもきつい言葉を避難所の皆さんにかけられたり。

その時々の状況とタイミング、コンセプトはとても大切かと。
でも、楽しんで頂けるように、元気になって頂けるように僕等はやって行きますよ。
まだまだここから、これからです。

離れていると実感します。もう結構3月の震災は遠くなっていると。
そりゃ身近にあることではないですからね。でも他人事だと感じますよ。
僕は必要以上にはもうお話しすることは止めにします。
聞かれても・・・まぁ、僕等は大丈夫だからと。
やれることをやれる時にはホントに難しいのですよ。
認めてもらうためにやるのがチャリティーではないですから。
裏方の僕等のチームなら判るはず。

一生懸命行こうね、みんな、本当に。こんなところでめげてはいられない。
5月も半ばになりました。
生活的にはかなりおかげさまで平常をとり戻しています。

仕事的には先行き不透明過ぎますが、おかげさまで忙しくさせて頂いています。
相変わらず仙台では、ほぼない状態。
年末を考えると不安すぎますが、宮城・福島・岩手・青森の業界の方々は皆同じではないかと。
頑張らざるを得ない状態・・・でも、弱音吐く暇はありません。
突き進むだけです^_^;

やはり時間が経つにつれて、復活してくる部分と、避けて通れない現実の狭間でもがきます。
友人知人に関する知らせは好転する要素は少しずつ減り、
身体は無事でも、色々な問題に直面し大変です。

仕事は本当に周りに恵まれ、震災前にはほど遠くも何とかです。
ただ、仕事で仙台を離れ数日経ち仙台へ戻り、実感することが多々。
このギャップもかなりキツイ時があります。

でも、負けてられません。
幸い仲間に恵まれています。
ここからです。

もう先月ですが、今年の楽天イーグルスのホーム開幕戦は本当に感慨深かったです。
これも忘れることがないでしょう。
始まるまでは全く持って実感が湧きませんでした(T。T)

$サウンドエンジニア・プランナーTakayaの徒然なブログ-Kスタ2011_0512

今年のGWはホント業界に足を突っ込み20数年で、スケジュールが緩いので
「いっそ休んでしまえ!」と(まぁ、仕事がないですからね・・・^_^;)
田舎を離れて初めて青森へと帰省しました。

十和田自慢の桜並木
$サウンドエンジニア・プランナーTakayaの徒然なブログ-十和田の桜2011

今年は全体に桜の咲くのが遅かった気がします。
おかげで、仕事以外で桜を見ることが出来ました。
判ってはいますけど、今までは中々・・・こういう時間が人生でとても大切なのだと。
心癒され、洗われ、元気をもらいました。

そして、今年の新緑
$サウンドエンジニア・プランナーTakayaの徒然なブログ-新緑2011

そう、今年ほど桜が咲くのが待ち遠しく、新緑が目にまぶしかったことは無かったと思います。
あの寒く長かった3月から・・・。

気がつくといつにもまして四季の移り変わりを時には厳しくでも優しさも、肌に感じていると思います。あの瞬間に色々と後悔したり複雑な思いを抱いても、誰も自然は恨めないんだよ。

なぁ、Brother。
1ヶ月を迎えようとする頃、大分落ち着きを取り戻したところにあの余震。
夜だけに、余計ショックは大きかったです。

さらにダメージを負った自宅付近を停電の中、ご近所さんへ声をかけて回ってみる。
これまであまり顔を会わせることや、会話を交わすことがほぼ無かった方が、同じ思いで懐中電灯片手に声をかけあう。近所で生まれる連帯感。とても大事に思う。子供の頃田舎ではなんかあると直ぐに声かけあっていたっけな。日本人として無くしてはいけないものの一つだと思います、ご近所さん。

町の復興のニュースは時間が経つと「・・・が復旧」とか「・・・営業再開!」とか
一見明るいニュース。
その店頭や店内には「がんばろう」とか「復旧支援」とか。
もちろん、あらゆる方が「商売」として当然僕等も「プロ」として生業とし、
収入を得ているわけですし、このような状況ですから先行きが不透明すぎるしこの1ヶ月を取り戻したいのも判りますが、震災前よりも何割も価格が上がっているのをみるとちょっと複雑です。
家電何か特に。それが大手家電量販店だったりすると、なおさら。

営業出来ていないところ多いし、在庫の問題等もあるでしょうが、お求めになる皆さんは慌てずにじっくりと見極めた方がよいと思います。

この1ヶ月の実感。震災時は思っているよりも大変余計に「お金(現金)が必要です」。

ガソリンの備蓄など個人レベルじゃ限界ありますけど、じわじわと来ます。
気付くと「お金かかったな」となります。食品やら燃料やら感じづらいところで日々。

僕等の業界でもちょっとネガティブな動きが出ているようです。
ホント、どの業界もどうしようもないんです。
解雇することが「ヒドイ」なんてとても言えません。
「頑張る」「我慢する」ことができない状態にもなるんです。
でも先に進むしかありません。難しいです。

そして、時間が経つと悲しい知らせが増えるのも事実です。
僕の後輩で陸前高田にいたヤツの知らせが来ました。遺体はまだ見つかっていません。
同時に、もう一人。彼は遺体は発見され、実家へ戻ったそうです。

2人ともしょっちゅう連絡をとったりするわけではありませんが、
近くに行ったら寄ってみたり、偶然会うだけでしたが・・・。

陸前高田の男は僕が大分前にレコーディングしたアルバムのジャケットにも写っています。
ヤツは消防団で、避難所へ誘導した後にまた町へ戻ったらしい。
テレビで観たニュースの中にヤツがいたなんて・・・。
知らせを聞いた日には事務所の引越の荷物の中からアルバム引っ張り出しました。
レゲエのアルバムでもう10年前なんだな。
いろんな意味でさらに記憶から消えないアルバムになったな
「JOMORE MUSIK」JAH K.S.K.

こんな気持ちの上に、不安定な中で事務所の移転。
家族やSTAFFのこともあり、真剣に悩みましたが、今海外にいます。
ミーティングやら下見やら。
6月のプロジェクトへ向けて。

僕は自分が頑張って仙台の業界支えたり助けるなんてこれっぽっちも思っていませんし、
できるとも思いません。
ただ、ここで自分の目の前にあることをこなし消化していくことでこの先が示せると思います。
これを見て他の皆さんや下の子らが「負けるか」とか、「よぉし、俺らも何か」となってくれれば。
ここへ向けて僕は去年からチームで頑張ってきているし、
今この状況だからと遠慮することもないかと。

$サウンドエンジニア・プランナーTakayaの徒然なブログ-ホテルの前

多くの方々にとって生活必需品ではないことを仕事としている僕等が一番何をしなければいけないか。
少なくとももっと辛い生活を強いられている方々にどう報いれば良いか。

やはりきれい事ですが、夢と希望を示さないと。それに向けて頑張らないと。
僕等が一刻もはやく力をとり戻し、地元に還元していきましょう。
そういう連携が大事じゃないかと。

「なにか力になれることがあれば声かけて・・・」じゃないんだ、
「これしかできないけど・・・/これができるから、やろう!」と言うことが大事なんだよ。

なぁ、そうだろう?Brother!!

追記;Brother米重優哉が先日セリーグ開幕戦「横浜ベイスターズvs東京ヤクルトスワローズ」戦にて国歌斉唱を行いました!大好評だったらしいです(いけなくてすみません)!
久々に嬉しいニュースで泣きそうになったぜ、Brother!

昨日は神戸ウィンターランドで「木村充揮/有山じゅんじ/上田正樹」Live!

開演前から異常な盛り上がり。
当日券も伸びて、満員御礼!
控え室もテンション(血圧も^_^)上がりまくり!

休憩挟んで2時間半オーバーの熱いライブ!
なんと2回目のアンコール終えても鳴り止まない拍手と声援!
「もぉええやろ?」「ええんちゃう?」とか言っていながら笑顔でステージに向かうお三方。
驚異のトリプルアンコール!

今日もこんな僕を紹介頂き、あたたかい拍手、お声掛けを頂きました。
今日も本当にこの仕事をしていて良かったと思いました。

客席は最初から最後まで笑顔と声援が絶えず。
ステージも熱い演奏と笑顔が絶えず。

今日は僕だけかも知れませんが、元気を頂きました。
今日は音楽を聴いて本当に勇気づけられました。

写真はアンコールの様子

$サウンドエンジニア・プランナーTakayaの徒然なブログ-アンコール

仙台を離れて夜気付くと、少し緊張感が解けている様な気がします。
余震がない(関東も十分揺れますが)、被災地の緊張感から離れている安心感が出るのかも。

一瞬被災地の方のことを考えると、「いや、俺だけこんな思いしても・・・」と思いましたが、
昨日のライブで思いました。
早く皆が笑顔になれるようにどうすれば力になれる?
音楽を聴いて少しでもハッピーな気持ちに、それが無理なら少しでも安らぐ気持ちになってもらう。

そのために努力していこうと。
それが、僕等のモチベーションに。
仲間と考えて、行動に移していかなければと。

昨日のライブでも義援金の募集をして頂いていました。
僕は被災者のうちに入りませんが、代表するつもりで可能な限りお礼を述べさせて頂きました。
打ち上げの最後まで、出演者・STAFFの皆さんにお気遣い頂きました。

$サウンドエンジニア・プランナーTakayaの徒然なブログ-義援金フライヤー

でも、一つ正直に気になったのは、風評・デマ的なものが広がり結構信じられていること。
残念です。
事故が起きていることは事実しょうがないとしても、それ以外にも気になることがいくつもありました。
その誤解も少しでも取り除ければ。

桜も咲き始め、陽気も良く、春を感じた神戸。
ほんと全てが暖かかった、関西。

有り難うございます。

さあ、色んな意味で俺たちの出番も近付いてるぜ、なぁ、Brother!

コンサート会場での義援金について
グリーンズコーポレーション http://www.greens-corp.co.jp/
社団法人 全国コンサートツアー事業者協会 http://www.acpc.or.jp/