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jun2980さんのブログ

 何にでも興味をもっています。今、ミステリー小説の連載中です。また、韓国ドラマ、良い加減料理や難病の膠原病をテーマに写真なども載せながらつぶやいています。皆さんのペタやコメントが励みになります。どうぞよろしくお願い致します。




ター坊こと青山孝さん





向かって左後ろの清潔感あふれる男性です。

幼心に芽生えた恋に夢中になりました。


♪オリビアの調べ

    や

♪壁の向こうに


ター坊が甘いマスクで、甘い歌声のソロで歌うところは、テレビの前でうっとりとしていました。

思春期に入っても恋心は募るばかりでした。

恋情はガラス細工のようなものだと
、知ったような気がします‥‥

いつの頃からか、テレビから姿を消してしまったター坊を忘れて、現実の恋をしたように思います。

2009年1月28日、ター坊こと青山孝史さん(芸名を改名)は、57歳の若さで、天国へ旅立ってしまいました。

肝臓癌だったそうです。

その頃は、私は福山雅治さん






に夢中でしたが、元カレを失ったような…勝手なんですけれどね…
寂寥感を持ちました。


YouTubeはありがたいですね。

フォーリーブスのそれもター坊がソロで歌っている曲が聴けるのです。

曲の種類も豊富で嬉しいです。

ここ何日間か、ずうっと聴いています。

急に、どうしたことでしょうね。

時々、私、哀愁に漂いたくなるようです。




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昨夜、廊下で「帰る」と、言い張る男性患者の声が聞こえてきました。

私達の部屋の6人は緊張した空気に包まれました。

その患者さんは廊下を這っていました。

右膝下から脚がありませんでした。

私服のGパン姿になって、荷物を抱えて這いずりながら移動していました。

ちょうど、私達の部屋の前で、その場面が繰り広げられていました。

女医さんの泣きながらの説得の声と男性患者の苦情が入り混じって、押し問答が続いていました。

内容は分かりません。

だだ、男性の患者さんに悲しい感情が宿っていたことは間違いないでしょう。

女医さんも然りです。

男性患者の年の頃は50代でしょうか。

別に暴れているというわけではありません。

でも、明らかに一人では帰れそうもない状態でありながら、「退院する」と、言って這っていく姿は悲しい色でした。

やがて、看護師3人がやってきて、
説得にかかりました。

一人の看護師も泣き出しています。

そして、その中のベテラン看護師が
「今までこんなに頑張ってきたのに何を言っているの?!」
と、大変な剣幕で言い放ちました。

「ほら、車椅子に乗りなさい!部屋に戻るよ!」

しかし、男性患者は抵抗して乗ろうとしません。

若い看護師が「お願い。お願い」と
繰り返していました。

でも、ベテラン看護師が言い続ける厳しい口調が効いたのか、男性患者は車椅子に乗せられて、部屋に戻りました。

どのような内容なのか分かりません。

一見、男性患者がだだをこねているように見えます。

何か事情があったにせよ、男性患者の態度は良くありません。

でも、誰も悪くないよね?

確かに男性患者により、女医も看護師も他の入院患者も、ストレスを与えられたかもしれない。




悪くないよね?




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      第32話


私は震える手で、封筒から便箋を引き出した。

10枚ぐらいありそうな、長い手紙だった。

一枚目はそれなりのあいさつだった。

まだ、釧路の学校には行ってなくて
、2学期から行くつもりだと書いてあった。

私は「高山」とか「美波」とか、私の名前が書かれていないか、探した。

しかし、私の名前の字は一字もなかった。

少し右上がりの字は、それでもバランス良く書かれていた。

読みやすい丁寧な字だった。

人の手紙を読ませてもらうことは、果たして良いことなのかどうなのか、良心が咎めた。

でも、奈津子さんと久保先生が会って、何があったのか知りたかった。

でも、本当はもしかしたら、私のことを何か書いているかも知れないという期待があったのだ。

期待する私がバカだった。

私のことなんか書いているはずなど
あるわけがなかった。

それでも私の心は松村からのメッセージを探していた。

もしかしたら…

初めて、自分の部屋に招いた男子を目の前にして、私は違う男子を追いかけていた。

私は気を取り直して、2枚目と進めた。

その瞬間、私はめまいを覚えた。

「常盤」という漢字二文字が飛び込んで来た。


「常盤はオレに学校のノートをほとんど、毎日のように持って来てくれていたんだ。実はあの日の朝、航平が来てくれた時、母さんが階段から落ちて死んだ。オレ、航平に直ぐに帰れって言ったけれど、実はあの時、階段の上に常盤がいたんだ」


打ちのめされるって、こういうことをいうのだろうか。

私の想像も出来ない秘密が、松村と常盤靖子の間にあったなんて。

ノートを持っていくなんて、私はしたくても、できなかった。

常盤靖子の大胆さに私は完全に嫉妬を覚えた。


「父さんが、釧路にひよこも連れて行くって言い出したんだ。そんなこと、信じられるかよ。有り得ないことだろ。母さんの友達に宮下舞さんという人がいて、その人から訊いたん。父さんとひよこが不倫していたってさ。それで、姉さんがひよこに確かめにいったんだ。だって、母さんが死んだのはひよこに関係があると思ってさ」


私の心は重かった。

真実を知ることの怖さがありながら、知りたかった。


「舞さんから聞いたこと。ひよこがストーカーのように父さんにつきまとい、あげくには釧路まで追いかけて行って、夏休みや冬休みに同棲していたということ。そのことに、姉さんもオレも呆れたよ。それで姉さんひよこに確かめたくて会うことにしたんだ」


私は吉永君を見た。

吉永君は端然とした姿勢のまま、微動だにしていない。

うつむき加減にしている長いまつげが、形良く揃っていた。

松村より先に吉永君と知り合っていたら、私は吉永君が初恋の人になったのだろうか。

こんな時にこんなこと考えるなんて
、いささか不謹慎だと自分をいさめながらも、吉永君を見ていた。

吉永君は私の視線に気づいたらしく
、顔を上げて私を見た。

すぐに視線をそらすのもおかしいので、私は口を開いた。

「重いね」

「読むのをやめるかい」

「ううん。最後まで読むよ」

そう言って、私は再び松村からの手紙に目を移した。


「ひよこは全部嘘だと言ったらしい。ストーカーみたいにしていたのは、父さんの方だって。心の病んだ母さんが全部嘘をついたって。父さんとひよこに子供が出来たと、いう話しも全部、母さんの作り話しだっていうんだ。何もかも全部、父さんと母さんの作り話しだって言い張ったらしい」


私の頭は完全に混乱していた。

松村の手紙を読めば読むほど、何を書いているのか、理解不能だった。

そして、また、「常盤」と言う文字が飛び込んできた。


「常盤はオレのことが好きで、オレのためには何でも、してくれた。航平にも迷惑をかけたな。無視されたり、T神社の石段に呼び出したり。全部、常盤の考えでやったんだけど、あいつのすることは突飛過ぎてびっくりする」


どうして?どうして、私の名前は出てこないの?

私は惨めだった。

同時に馬鹿にされているようで、腹が立ってきた。


「常盤にひよこのことを話したら、常盤がひよこに怒り出して、文句を言いに行って顔を引っ掻いてきたらしい」


そういえば、私がその話しを聞いた時、常盤靖子の左利きを思い出していた。

久保先生の右頬にひっかき傷がついていると聞いたからだ。

「ひよこは自殺かなあ。それとも、何だと思う?母さんと同じような死に方して。姉さんが疑われたけれど、アリバイがあるし、父さんにもオレにもあるし。常盤が怪しいよな」


すごく、重要なことを話しているのに、このあっけらかんとした松村の言葉に、私は松村が別世界に住んでいる人のように感じた。


「航平、浅井刑事に気をつけろ。とにかく、母さんが死んだ朝、航平は家から飛び出して行ってないんだ。それを言い通してくれよ」


この違和感は何だろう。

私の名前が出ているとかいないとか、どうでもよくなっていた。

もしかしたら、また、別な傷の付き方をするかも知れない。

そして、誰かを傷つけるかも知れない。

それでもいいと思った。

浅井刑事に会おう。

そして、松村のお母さんが亡くなった朝、飛び出して行ったのは「吉永航平」だと、私は証言をしようと決心したのだった。

         つづく

最後まで読んでいただき、感謝いたします。


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6時起床の日常の中で、東の空に清く澄んだ月が見えました。




これから、下弦の月になる更待月でした。

まだ、街の灯がついている北国の早朝、思いがけずに見た寒月でした。

昨日、ブロ友であり、それを超えていつも心の支えになってくれる、なみ☆へえ~さんが、ご主人と一緒に遠方から、お見舞いに来てくれました。

それも美味しいケーキをお土産に持って来て下さいました。

しかも、部屋の人達、私を含めて6人分のケーキを持って来て下さったんです。

みんな、喜んで下さいました。

本当にありがたいことです。

そして、一昨年の夏、同室になって友達になった、現在中1のNちゃん


今、部屋は違うのですが、この時期また、一緒に入院しているんです。

そこに、やはりブロ友のまじかるチュンさんが、Nちゃんと友達とのことで、いらっしゃいました。

それで、初めてお会いすることができたんです。

本当に不思議な縁です。

更に、不思議なのが、まじかるチュンさんのマジックでした。

ゴムとゴムが確かに交差して、抜けないのにふーっと息を吹きかけてこすったら、すーっと抜けちゃいました。

指さばきが、とても綺麗でした。

他にも、色々なマジックで、楽しませて下さいました。

人を楽しませることが、出来るのって素敵なことですね。

昨日は嬉しいことが、盛りだくさんの日でした。
                そして、私の手術はもうすぐです。

そうなんです。

19日に確かに受けるはずだったんです。

でも、延期になりました。

本当に人生何が起きるか、分かりません。
             

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