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jun2980さんのブログ

 何にでも興味をもっています。今、ミステリー小説の連載中です。また、韓国ドラマ、良い加減料理や難病の膠原病をテーマに写真なども載せながらつぶやいています。皆さんのペタやコメントが励みになります。どうぞよろしくお願い致します。



台風4号の影響を受けている地域のみなさん大丈夫ですか?

心配しています。

もし、可能でしたら、早くお家に帰ってくださいね。

札幌は明日、影響受けそうです。

今日の札幌は晴れやかな青空が広がっていました。


明日の天気予報は1日中傘マークなので、今日、檸檬と散歩しました。



         愛川るな 

追伸

早く、台風が通過しますように。


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昨日、40歳の友達からメールが届きました。

病院で知り合った病友です。

白内障になりましたが、今は日帰り手術も出来る時代です。

でも、彼女は糖尿病を患っています。

だから。。。失明の恐れがあるそうです。

「失明する前にるなちゃんに会いたい」

すぐに返信が出来ませんでした。

健気に一生懸命生きている彼女になぜ、神様はこんな惨いことをするのでしょう。

「前に、るなちゃんがご馳走してくれたビシソワーズを食べたい」

と書いてありました。

私の出来ること。。。

精一杯、させていただきます。


         愛川るな 



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夜の動物園を中村さんは懐中電灯で
照らしながら、見回っていました。

すると、物かげから黒いものがサーっと飛び出ていきました。

中村さんは思わず立ち止まりましたが、すぐに懐中電灯で辺りを照らしました。

しかし、光りの輪の中には、それらしきものを捕らえることは出来ませんでした。

中村さんは、

「迷い犬か何かだったのかな」

首をかしげました。

ところが、次の日も同じことが起きたのです。

中村さんはつくづく首をかしげました。

中村さんは、このことを園長さんに知らせることにしました。

その話しを中村さんから聞いた園長さんは、しばらくの間、腕を組んで考えていましたが、

「明日、動物園の中を調べてみましょう」

と、提案しました。


次の日の朝、さっそく、園長さんと中村さんは、動物園の中を調べてみました。

そして、飛び出て行った辺りを見てみますと、そこに、オレンジ色の毛がパラパラと落ちていました。

それは、キタキツネの毛でした。

実は、1ヵ月ほど前、まだ雪の残っている山の中で、1ぴきの赤ちゃんギツネが見つかりました。

赤ちゃんギツネはまだ灰色の毛をしていました。

どうして、1ぴきだけ取り残されていたのでしょうか。

キタキツネは常に安全な場所へと引っ越しをするので、その時、キタキツネのお母さんが、くわえていた赤ちゃんギツネを落としてしまったのかも知れません。

赤ちゃんギツネは、ただ、

「ミャー・ミャー」

泣いてばかりいました。

中村さんはそんな赤ちゃんギツネに哺乳ビンで、ミルクを飲ませて育ててきたのです。

しばらく考えていた中村さんは、園長さんに言いました。

「もしかしたら、赤ちゃんギツネのお母さんが子どもを探しにきたのかも知れませんね」

園長さんも「そうかもしれませんね」とうなずきました。


その夜、園長さんと中村さんは、子ギツネのおりが見える木かげにかくれて、息をひそめてじっとしていました。

やがて、黒いものが暗やみの向こうから近づいてきました。

頭をすくっともたげ、辺りを見回しながら現れたのはキタキツネでした。

園長さんと中村さんは息を飲みました。

でも、今は見守っているしかありません。

キタキツネは子ギツネのおりの前で横向きになると、ぴたりとおりに体を付けました。

すると、子ギツネはあみの間から顔を突き出して、お母さんギツネのおっぱいにぶら下がりました。

キタキツネのお母さんを、毎夜、自分の子どもに母乳を飲ませるために
、何キロも離れた山の中から、危険な街をとおって、通ってきていたのです。


何日かしたある日、中村さんは子ギツネをトラックのおりの中に乗せました。

山に住んでいるお母さんギツネのところに返してあげることにしたのです。

子ギツネの毛の色は、見事なオレンジ色に変わっています。

「ぼくのところにも、初めて赤ちゃんが生まれたよ。君と同じ男の子だよ」

中村さんは少し、照れたように言いました。

空には、こいのぼりが泳いでいました。

         おしまい。


*もう十数年前になりますが、新聞のコラムに実話として書かれていた記事を童話にしてみました。

記憶をたどりながら、書きました。

読んでくださり、ありがとうございます。  


         愛川るな 



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今日、6月15日は北海道神宮祭。








病気で潰瘍が酷くなる前は、毎年、中島公園の露店へ行っていました。

お化け屋敷が大好きで、必ず入って騒いでいました(笑)

人混みの中に入れない現在、今日は静かに我が家の花々を愛でていました。















風邪ではない膠原病の症状の「から咳」が、2・3日前から出ていて、胸の辺りが筋肉痛。。。

痛いわ…

肺が4分の1、固くなっているので、仕方がないです。

でも、いいんだよ!

膠原病さん、仲良くしようね。



         愛川るな 



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       第24話


地下鉄中島公園駅の南口に僕は降り立った。

地上に出ると、もう外は暗かった。

空から降ってくる雪の結晶が大きくなっている。

ああ、もう晩冬なのだ。

いくら降っていても真冬のような厳しい寒さはない。

僕は東に歩いた。

南を振り向くと、Pホテルの青い壁が暗闇の中で浮かんでいた。

おそらく、もうすでに、萌子さんはチェックインしているだろう。

僕はもはや、萌子さんに会えるときめきは失せていた。

僕は自分の狡さに自分で呆れていた。

正直、萌子さんに会うのは憂鬱だった。

果たして、萌子さんは僕が萌子さんのご主人を殺したことを知っているのだろうか。

実亜の裁判はこれから始まる。

ご主人が援交を迫り、脅迫していたということで、かなりの情状酌量はあると弁護士は言っていた。

もちろん、僕は実亜の弁護のためには、証言を惜しまない。

僕が殺したのだから。


Pホテルのガラス張りの玄関に入り、真っ直ぐ受け付けに向かった。

萌子さんの名前を言うと、受け付け嬢が「承っております」と応じてくれた。

部屋の番号を教えてもらい、僕はエレベーターに乗り込んだ。

7階で僕は降りると、740号室の部屋の前に立った。

緊張が僕の体の中を走っていく。

ドアを叩こうとする手が震えていた。

しばらく躊躇って、僕はドアをノックした。

ほどなくして、ドアが開けられ、そこに萌子さんの姿が現れた。

萌子さんは僕を認めると「どうぞ」とドアを僕に預けた。

先に歩いていく萌子さんの細い後ろ姿を、僕は後ろ手でドアを閉めながら見つめていた。

僕は靴を脱ぎ、揃えて置かれているスリッパに履き替えると部屋の中へ
入って行った。

シングルベッドが2台並んでいる向こう側に、1人用のソファーが向かい合わせに置かれている。

萌子さんは「どうぞ、おかけください」と、僕を招いた。

僕が一礼して、ソファーに腰かけると萌子さんも向かい側に座った。

「この度のことを何と言ったらいいのでしょうか。本当に申し訳ありませんでした」

そう言って、僕は深々と頭を下げた。

僕は萌子さんの顔をまともに見ることが出来なかった。

「あの人はもう灰になりました」

萌子さんは淡々としていた。

「あの人のことは…」

一度、言いよどんでから

「あの人のことはもういいんです」

「…でも」

僕の言葉を制して

「実亜ちゃんのことを守ってあげて」

萌子さんは真剣な声で言った。

「ご主人が殺されたのに、何故、冷静なんですか」

僕は思わず萌子さんを見た。

「私に責めてほしいの?」

「いや、そういう意味ではないです」

僕は口ごもった。

「私が責めたら、秀治君、楽になるの?」

萌子さんに見つめられて、僕は目をそらした。

萌子さんはやっぱり、知っているのだろうか。

僕がご主人を殺したということを。

不安が渦を巻いて、僕の心を押し潰そうとしていた。

「主人を恨んでいたの。憎んでもいた」

僕は何も言えなかった。

「だからって、死んでいいとは思っていなかった。でも、私は実亜ちゃんを守りたいの」

「どうして、ご主人を恨んでいたの?」

「私が病気になって、助けてくれたし支えてくれた。それは感謝している」

それは、あの白老の別荘でのご主人の萌子さんへの接し方で理解出来ていた。

「でもね。あの人は女性を買っていたわけだし」

「いつから?」

「私が秀治君と知り合った時は、もう夫はしていたと思う」

「……」

「でも、私、病気になったら負い目もあって、何も言えなくなったの」

「でも、ご主人は萌子さんのことを愛していたのでしょう」

「口ではそう言っていたけれど、分からない」

萌子さんは寂しそうに薄く笑った。

「愛し合えば、一緒にいたいと思うから結婚するわ。でも、持続させるのは難しいの」

少し、間を置いてから

「こんな非現実なことが起きてしまって、私、まだ正常じゃないの」

萌子さん独り言のように呟いた。

「それにしても、どうして、あなたのご主人を殺した実亜を許せるのですか?」

僕の質問に萌子さんは目を見開いて、僕を真っ直ぐに捉えた。

「秀治君、分からないの?」

僕はたじろいだ。

「秀治君だから、許したの」

緊迫した空気の中で、僕は身動き出来ないでいた。

         続く

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

コメントをいただけたら嬉しいです。


         愛川るな 



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