ハリーポッターのスタジオツアー | 風の音がきこえる

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中途難聴者のブログです。高度難聴で、聴覚障害4級です。
2015年7月末に突発性難聴を発症。その後、進行性の内耳自己免疫病と診断され、進行を抑えるとされる免疫抑制剤を定期的に服用しています。実家で超高齢の父母と3人暮らしです。

 

 

 昨日は次男の誕生日だったので、次男と長男と3人で遊びに出かけてきました。

 行き先は、一年前に豊島園跡地にオープンした、「ワーナーブラザーズスタジオツアー東京 メイキング・オブ・ハリーポッター」

 

 

 昔、第一作目の映画「ハリーポッターと賢者の石」が公開された時、3人の子どもたちを連れて観に行ったのですが、映画のハリーがちょうど長男と年齢が同じくらいだったので、長男を重ね合わせて見てしまうという、親バカぶり。その長男も今や大人になっています(当たり前だが)

 

 

 チケットは完全予約制なので、次男がネットで11時半の回を購入しておいてくれました。

 大人一人6500円もするけど、障害者手帳を持っている人の介助者一名は無料で入れます。

 

 

 西武豊島線に乗ろうとしたら、おっ、ハリポタのラッピング電車ではないか~!

 早くもテンションが上がります。

 

 

 

 

 園内もきれいに整備されていて、色々見所があります。

 

 

 

 

 11時半のチケットを持っている人たちが、入口に大勢並んでいました。荷物チェックもあるし、1時間前に着くように来て正解でした。

 スタジオ内には予約時刻になるまで入れませんが、ショップやレストランには一時間前から入れます。

 荷物はクロークに無料で預けられるので、身軽になってツアーに参加できる…と思ったら、電子機器は預かれないと言われて、長男は重いタブレットを持ち歩くハメに。そうとわかってたら外のコインロッカーに入れたのに。

 

 

 このロビーの正面にスタジオの入口があります。

 

 

 11時半の予約組は入口から入ると、まず「シネマ」という部屋に全員集められて、ツアーの説明を受けます。しかし、スタッフのマイクの声も、映像の声も、音は聞こえるけど何を話しているのかさっぱり聞き取れません。(映像には字幕が出ていたけど英語だし)

 こういう状況でツアーに進んでいくのだったらキツイなあ~、と思いましたが、次の部屋の「大広間」からは自由見学になったので、あー良かった!

 

 

 

 グリフィンドールの制服。

 

 長男が「これ本物の床だって」と言ったので、「じゃあ撮っておくか~」と撮った床の写真。

 

 組分け帽子。

 

「大広間」は時間制限がありましたが、その後からは最後まで自分のペースで見て歩けます。

 

 

 

 動く階段。本当に動いてる。

 

 

 スタジオツアーには、自分自身が映画の中に入ったような動画が撮れるところがあります。それで次男のiPhoneにアカウントを登録して貰って、操作も次男に全部任せます。そして帰宅後に次男がダウンロードした動画を、私のLINEに送ってくれました。

 

 私たちは無料の映像を3種類撮りました。

 動く肖像画と、クィディッチの応援席と、魔法省の暖炉。

(グリーンスクリーンの技術を使って箒にまたがって飛ぶ映像も面白そうだけど、有料で高いのでパス)

 

 まず最初は、動く肖像画、16秒。

 撮影後に見ると、壁の肖像画の額縁の中に私たちが映っていました。

 

 次は、「クィディッチ撮影エクスペリエンス」

 クィディッチの観客になって応援している映像が録れます。

 

 スタッフがグリフィンドールかスリザリンか組分けしていくのですが、私たちはスリザリン側に並ぶように指示されました。なぜって次男が緑色の服を着ていたからだよ。

 

 並んでいる時に見る説明の映像には、ハリーポッター役の声優、小野賢章が映っています。

 

 

 観客席に並ぶと、スタッフが演技指導をしてくれます。

「行け行け!(拳を振り上げて)」「ブーブー(ブーイング、親指を下向きに)」

「危ない!(頭を押さえて身を屈める)」「あっ、落ちた(下を指さして)」「ヤッタ、ヤッター!(喜びの表情で両手を上げて)」

 エキストラになったみたいだね?

 

 

 終わったら出口の所にあるモニターに今撮った映像が映し出されるので、iPhoneをモニターに向けて映像を録っておきます。実際の映画の画像の間に、私たちが応援している映像が交互に挟まれています。

 私たちは運良く一番良く映る場所に着いていたので、応援している姿がバッチリ映っていました!

 

 

 後でダウンロードすれば映像が見られるのに、なんでわざわざここでも録るのかと言うと、ダウンロードした映像は縮小版で30秒しかないから。フルで録ったら1分34秒もあるのです。

 それに、縮小版でもグリフィンドール側だったら、ハリーが勝ったから「ヤッター!」と喜んでる映像で終わるので良いけど、スリザリン側は負けたのでブーイングだからつまらない。でもフル映像の方ならば、スリザリンが得点を入れた時に「ヤッター」と喜んでるシーンもあるから良かったです。

 

 

 

 

 

 クィディッチの競技用のほうき。

 ニンバス2000とニンバス2001。

 

 

 ダンブルドアと不死鳥のフォークス。

 

 

 空飛ぶフォード・アングリア。

 

 途中に「バックロットカフェ」と言うレストランがありました。そこで急に明るい野外に出られたのでビックリ!

 スタジオツアーは屋内施設だから天気は関係ないよね? と思ってたけど、野外エリアもあったので晴れてて良かった。

 

 

 

 野外エリアには、ハグリットの小屋、ホグワーツ橋などがあります。

 

 

 

 チェスの駒。

 

 もう13時半くらいになっていてお腹が空いているので、高いけれどここでランチにします。

 

 長男は、グリフィンドール プレート(ローストビーフ)ドリンク付き 3200円。

 

 次男は、スリザリン プレート(バンガーズ&マッシュ)ドリンク付き 2900円。

 

 私は、レイブンクロー プレート(フィッシュパイ)ドリンク付き 2800円。

 

 食後に、バタービール 1100円。

 

 お腹一杯だったけど、やっぱりここに来たならバタービールは外せないかもと思い。でもたぶん甘ったるいんだろうなあ?と思って、しょっぱいポップコーンも一つ買って3人で分けました。

 

 席を探してウロウロしていたら、こんなになっちゃった。

 バタービールのカップは洗って持って帰れるので、ペン立てにしよう。

 

 もう充分見たので、ここまでで終わってもいいのに、まだ続くの~? 

 この後、再び屋内に入って、スタジオツアーの続きが始まります。

 

 というわけで、長くなったのでブログも一旦ここまでにして、次回に続きます。