先日、職場でまた童謡をピアノ伴奏して、お年寄りたちに歌って貰いました。
今回もうまくいったので、良かったです。
楽しんで貰えたみたいだし、私も楽しかった。
職場は小規模多機能型居宅介護なので、1階が通い、2階が宿泊、3階がグループホームです。
私は殆どグループホーム勤務なのですが、1ヵ月に1~2回くらい、1階勤務があります。
その時にレクリエーション担当になっていれば、何かやらなければなりません。
おおよそ2時~3時までの間の30分くらい、職員日替わりでレクリエーションをやります。
何をやるかは、担当職員の自由。
体操、ゲーム、お菓子作り、手芸など、皆それぞれ工夫してやっています。
私はいつも、季節に合わせた童謡を10曲くらい選んできて、ピアノ伴奏でみんなに歌って貰っています。
私がピアノ伴奏ができる童謡のストックは、たくさんあるので、どれにしようかな~と選ぶ所から始めます。
前の職場にいた時に、童謡の歌詞カードを家で自分のパソコンで作っていたので、それが今の職場でも役に立っているのです。
でも前の職場と違って、今の職場は意志のハッキリした人が多く、歌もうまく歌える人が多い。なのであまり子供っぽい歌ばかりでは、物足らないだろうし、逆に認知症が進んでいる人には、歌えないとつまらないだろうし、みんなが満足できるような曲を選ばなければ。
ということで、今回は子どもの日も近いので、まず「こいのぼり」で季節感を出し、合い間にはちょっと難しい歌を挟んでメリハリをつけてみました。
1 こいのぼり
2 (もうひとつの)鯉のぼり
3 背くらべ
4 夏は来ぬ
5 茶摘み
6 海
7 浜辺の歌
8 この道
9 牧場の朝
10 みかんの花咲く丘
全員揃うのを待つ間、指ならしに、前座で弾き語りをちょっとやってみようかな~と思いついて、「となりのトトロ」 フルコーラスで、ピアノを弾きながら歌ってみました。
(私は自分の歌声にはほんとに自信ないんだけど、前に手話の皆に、アグネスチャンの「草原の輝き」を手話を付けながら歌ってみせたら、良い声だとほめてくれた人がいたので、もしかしたら自信持ってもいいのかな~? と気を良くしたので。っていっても、その人も難聴の耳で聴いてたわけで、怪しいぞ)
「となりのトトロ」を歌い終わって振り向いてみたら、いつの間にかみんな集まって注目してて、拍手されてしまった。恥ずかし~。
利用者9人で、職員も3人付いて貰えました。
なにしろ、ピアノを弾くのに背中を向けてしまうので、みんなの歌声が聴こえない私には、職員の協力がないと難しいのです。
でも1ヵ月前にやった時と比べると、自分の弾くピアノの音が補聴器で良く聴こえました。
もしかして、免疫抑制剤エンドキサンを服用したから、その効果が出てきたのかも?
特に、補聴器を付けていない方の右耳が、高音が前よりよく聞こえるみたいで、みんなに鈴を持って貰ったら聞こえるのです。
歌声は殆ど聞こえないので、鈴を鳴らして貰うと助かります。職員には大きな鈴を持って貰って、リズムを取って貰いました。
つい、ピアノを弾くのが速くなっちゃうので、鈴や手拍子があると調整できて助かります。
「茶摘み」の、合いの手も良いですね。
夏もちーかづくはーちじゅうはちや、トントン、と手を叩いてくれると、聞こえます。
まだ時間があるので、アンコール数曲もやってから、終わりました。
つまらないと途中でも立ち上がる人や徘徊する人もいる中で、最後まで全員参加してくれたので、本当に良かった。これも、協力してくれた職員たちのおかげです。
ピアノの音は、小さい時から聴いていた音だから、他の音と違って特別良く聴こえるのかもしれないなあ~?
脳が、音を覚えているからなのかもしれない。
この前、テレビで録画しておいた映画を、ヘッドホーンで観たのですが、それはピアノの演奏シーンがたくさん出てくる映画で、そのピアノの音がとても良く聴こえたのです。
もしかして、エンドキサンの効果が現れたのか!?
そう思って嬉しくなったのだけど、日常、他の音は変わらない。
それで気が付いたのです、聴こえたのは、ピアノだったからなのでは? と。
脳の記憶が、聴力を補っているのではないか?
音楽は、脳で聴く?
ちなみに、その映画とは、「四月は君の嘘」。
主演の山崎賢人がかわいくて好きなので、観たのです。
もしピアノの演奏が全然聴こえなかったら、これはつまらなかっただろうなー。
ヘッドホーンでボリュームを大きくして、セリフは7~8割、左耳で聞き取れました。
17歳の高校生の青春物でしたが、とても良かったです。
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