バラの季節になりましたね。
自転車で住宅街を走っていると、あちこちのお庭のバラがきれいです。
というところで、今日は手話講習会上級クラスの話を書こうかと思います。
上級クラスになったら講師も替わりました。
でもやっぱり、手話表現をする時、「声を出すこと!」 と何度も言われます。
また、もう上級なのだから、手だけじゃなく表情や体も使って表現するように、と言われています。
勉強の後のお茶会では、私は積極的に手話で話します。
でも手話だけでは無理なので、自然に表情や身振りも使うし、大きな声も出すことになります。
わからない手話表現があれば、先生や助手が教えてくれるし、間違ってたら直して貰えるし、お茶会は勉強になるし、とても楽しいです。
実はそのために、話す可能性のある単語は、辞書で調べて覚えて来ているのです。
手話で話した内容は次の通り。
「母が腰が痛くて歩けなくなったので、介護用ベットとポータブルトイレとお風呂用の椅子を設置しました。ベットはレンタルです。介護保険で一割負担なので、毎月1500円支払います。ポータブルトイレは買い取りなので、一割負担で7452円になります」
はて、ポータブルってどう表現するんだろう?
と調べてみると、ポータブルは外来語で、英語portableは「可搬の」「携帯可能な」「移植の」の意で形容詞。日本語では単独では名詞だとわかりました。
携帯可能のトイレ? 便利なトイレ? 楽なトイレ?
いろいろ考えたけれど、結局、指文字で表現するのが一番伝わりやすいようです。
お茶会で、NHK朝ドラ「半分、青い」の話になって、ドラマの中で片耳失聴の主人公が教室で大きな耳介を付けるシーン、あれはいいよね!
そうそう! 耳介に手を当てると聞こえるよね!
私は母と話す時に、メガホンの口の方を自分の耳に当てて、開いた方から話して貰うと良く聞こえるという話をしました。
ぜひ皆も試してみて、と。ダイソーで100円で買えるから。
耳介に手を当てたら良く聞こえるということに、初めて気が付いた時のことを、良く覚えています。すごくビックリしました。
聞こえるのが当たり前で生きていた時は、耳介の存在さえ意識したことはなかったものね。
ガヤガヤした居酒屋なんかで、補聴器を付けたらうるさくなるばかりなので、むしろ補聴器なしで耳介に手を当てた方が、良く聞こえることもあるのです。
でもそれだとずっと片手を耳介に当てていなければならず、不便だし腕が疲れる。だからこの手に替わる物があればいいのになあと、ずっと思っていました。
素材は手に近い物、音を良く集めてくれる物で、耳に装着できるデザインで作って販売したら売れるんじゃないか?
そんな風に思っていたので、ドラマを見た時に「そうそう、これだよ!」と思ったのです。
でもそんな耳介よりももっと良く聞こえるのが、逆向きメガホンです。
本当は店のレジとかでもこれを使いたい。でも、こんなものを使ったら相手が驚いて気分を悪くされてしまうだろうし、周りの目もあるから、外では使えません。
だけど家の中で、家族との会話にはOK。
食事中も、母が私に向かって口を動かしてるのに気づいたら、メガホンを使うのです。
もっともその度に箸を置かなければならないので不便ですが。
そしてせっかくわざわざメガホンを構えてやっと聞き取ってみれば、
それはさっきも聞いた話じゃん!
っていうことばっかりよ。
ちょっと話が逸れましたね。手話上級クラスの話を書いてるんだったね。
まあそんなわけでー、上級クラスも楽しいのよってことを書きたかったのですが、
最近、手話って…? と考えることも多いのです。
というのは、人工内耳にした人たちのブログを読んでいると、手話を覚えたり補聴器で苦労したりしてるよりも、人工内耳にした方が早いんじゃないか? と思えてくるのです。
もっとも、私はまだ人工内耳にするには、左耳が聞こえすぎます。
その聞こえすぎる左耳だけど、補聴器で人の声が聞き取れなくて苦労しているので、ダメになってる方の右耳を人工内耳にしたら、健聴と同じになるのではないか?
そんなことを、人工内耳にして聞こえる喜びにあふれている人のブログを読むたびに、つらつらと思ってしまうのです。


