嗅覚障害者の団体を作りたい。 I want to create an organization for people with smell disorders. -3ページ目

嗅覚障害者の団体を作りたい。 I want to create an organization for people with smell disorders.

リトル・ミックスのペリー・エドワーズも同じ嗅覚障害らしいですね。"Perrie Edwards from Little Mix also seems to have the same smell disorder as me, doesn't she?"

(Ⓒ公益財団法人テルモ生命科学振興財団 「生命科学DOKIDOKI研究室」HP内の図)

 

今日は「脳を知る 五感の中で一番強い感覚 嗅覚障害は認知症の前兆」という産経新聞のweb記事と、「生命科学DOKIDOKI研究室」というサイトにあった嗅覚の説明図を、取り上げます。

まず、「脳を知る 五感の中で一番強い感覚 嗅覚障害は認知症の前兆」という産経新聞のweb記事について。

 

 

この記事で私が注目したのは冒頭のところです。要約すると以下の通り。

 

「人間の記憶から失われていく五感の順番は、聴覚、視覚、触覚、味覚、嗅覚、と言われている。確かに、子供の頃に好きだった香りや、祖父母、昔の友人の体臭などは、記憶に残っているものだ。このように五感の中で一番強い感覚は嗅覚だ。」

 

「へえー、嗅覚が一番強いんだ。」、と驚きました。もちろん、物心ついた頃から全く嗅覚がない私には、覚えている匂いなんて一つもありません。

他の4つの感覚はちゃんとあります。忘れにくさの順番を思い起こしてみました・・・・・・が、よくわかりません。「あの人のカラオケ、上手かったなぁ。」と思い出してみると聴覚も忘れにくいと思いますし、「あのお店で食べたあの料理、美味しかったなぁ。」と覚えていることを考えると味覚も忘れにくいと思いますし。これは難しいお題ですね。

次に、「生命科学DOKIDOKI研究室」というサイトにあった嗅覚の説明図について。

 

 

(Ⓒ公益財団法人テルモ生命科学振興財団 「生命科学DOKIDOKI研究室」HP内の説明図)

 

実は1つ目の産経新聞の記事にも匂いが脳に伝わる経路について説明があったのですが、図がなくて「良い説明図がないかなぁ。」と探していたら、こちらのサイトを見つけたのです。

分かりやすい説明図ですよね。

 

 におい物質が嗅上皮の内の嗅覚受容体に届き電気信号が発生

→嗅神経がこの電気信号を嗅球に伝達

→嗅球から嗅皮質に伝達

→①嗅皮質から眼窩前頭野に伝達。ここは例えばバラの匂いだったらバラだなと認知する部分。

 ②嗅皮質から扁桃体に伝達。ここは甘くて良い匂いと気分が高揚する情動を司る部分。

 ③嗅皮質から海馬に伝達。ここは特定の女性を思い出すなど記憶を司る部分。

 

とのことです。

10年くらい前に受けたMRI検査で、私にも嗅球が存在してることは判明してます。

ということは、嗅覚受容体や嗅球の機能が停止しているか、嗅神経の伝達機能が停止しているか、どちらかが原因だと推測できます。

そして、そこから先が全く進展しないまま、今日に至っているのです。

うーん、果たして進展する日が来るのか・・・。

とにかく、今後も、地道に、嗅覚障害に取り組みたいと思います。

今日は「コロナ禍後も続く『子どもの嗅覚障害』深刻事情、放っておいたら一生が台無しに【専門家が警鐘】」というDIAMONDオンラインのweb記事を取り上げます。

 

 

要約すると、「東京慈恵会医科大学・耳鼻咽喉科学教室の森恵莉氏の調査によると、病院・ホテル療養中の20歳から59歳までの、無症状・軽症・中等症のコロナ患者の58%に嗅覚障害を認めた。男性よりも女性に高頻度に出現し、若年者ほど出現頻度が高かった。そして、10代20代の若年層は嗅覚外来にアクセスできてない。そのことに森氏は警鐘を鳴らしている。確かに、嗅覚障害はただちに生命を脅かすものではないかもしれない。だが嗅覚には重要な役割があるのだ。」という内容です。

私が注目したのは、<嗅覚には重要な役割がある>の具体例として挙げられていた、下記の2つの事柄です。

 

①視覚や聴覚などが、視床や大脳皮質を経て大脳辺縁系へ到達するのに対し、嗅覚は、嗅神経からダイレクトに脳内の大脳辺縁系へとつながる。大脳辺縁系は情動の表出、食欲、睡眠欲、意欲などの本能、喜怒哀楽、情緒、神秘的な感覚、睡眠や夢などを司る。ある特定のにおいを嗅いだ瞬間、瞬時に過去の記憶や体験、感情が蘇ったことはないだろうか。

 

②舌で感じることができるのは甘味、酸味、塩味、苦味、うま味の5つだけ。それ以外は、風味がわからなければ感じることができない。試しに、オレンジジュースとリンゴジュースを、目を閉じて、鼻をつまんで飲んでみて欲しい。ただの砂糖水としか認識できない。

①について。そう言えば、私は、ほとんど夢を見ません。そして、すぐ忘れてしまって、内容を覚えている夢なんて、一つもありません。「(そうか。覚えている夢なんて一つもないが、嗅覚障害が原因。有り得そうだな・・・。)」と、なんだか納得してしまいました。

 

②について。確かに、私はジュースの区別がほとんどできません。果汁100%を謳っているドロッとしたオレンジジュースと薄いジュースは違う、そういう「触感」で区別できるだけです。

以前書きましたが、お茶の類もそうです。お茶の飲み比べなんかしても、ほぼ全く区別できません。

「(そうか。やはり、私にはグルメ趣味は向かないな。飲み物もそう、飲み物で贅沢をする意味は無いな。)」と、改めて思いました。

とにかく、今後も、地道に、嗅覚障害に取り組みたいと思います。

(高齢者の隠れ嗅覚障害は『鼻トレ』で改善が可能?、というニュースⒸBIGLOBE、㈱フィッツコーポレーション

 

今年も早、11月。物心ついた頃から嗅覚が全くない私が「嗅覚障害に取り組もう!」「嗅覚障害者の団体を作りたい!」と日々、頑張ってるわけですが、「ドーンと進展する」「まさにこれだ!という大ニュースが見つかる」ことのないまま、11月になりました。

ただ、「高齢者や医療従事者向けのWEB記事も含めると、嗅覚障害についてのニュース、増えてきた気がする・・・。」と感じます。今日はそんなニュースを2つ取り上げます。

1つ目は、「高齢者の隠れ嗅覚障害は鼻トレで改善が可能?高齢者施設での実証実験結果を発表」というBIGLOBEのニュースです。

 

 

(ⒸBIGLOBE、㈱フィッツコーポレーション)

 

要約すると、「株式会社フィッツコーポレーションが埼玉県上尾市内の高齢者施設で行った調査。以前の調査で約20%の人しか自身の嗅覚機能の低下に気がついていなかった。そこで、嗅覚を意識して行動する『鼻トレ』を促したところ、高齢者の約90%の方で嗅覚に対する意識の変化が見られた。」という内容です。

2つ目は、「10月6日日曜日に東京都で『嗅覚・味覚障害の治療の実態と経験者の声から知るコロナ後遺症』という題のオンライン研修会を開催」という、公益社団法人 東京都看護協会のWEB記事です。

 

 

対象が医療従事者に限定されているオンライン研修会ですね。

もちろん、私にお声がかかったりするようなことはありませんでした。

どんなニュースであれ、嗅覚障害関連のニュースが増える傾向は、良いことに思えます。そのうち、私の嗅覚障害の取り組みも、「大ニュースが見つかる」「ドーンと進展する」かもしれない・・・そう期待してます。

とにかく、今後も、地道に、嗅覚障害に取り組みたいと思います。