Jun Photo Diary -30ページ目

Jun Photo Diary

写真を媒体に旅、日常での出会いの記録を綴ります。

諸事情で倉庫件アトリエの引越しが決まり、部屋を整理していたところ貴重な写真が見つかった。1989年に彫刻家・安藤榮作がシエラトンSCULPTURE EXHIBIT89(千葉)に参加していた作品。

安藤榮作氏とは、1988年の初個展で出会い以降現在に至るまでお付き合いさせて頂いていますが、この頃はまだ私も安藤榮作作品の良さをまったく引き出し切れていませんでした。

写真はともかく、この作品は安藤作品の原点を垣間見る作品かと思います。

彼の原点である人体の彫刻は35年経った今も進化し続け、多くの人々が釘つけになる程素晴らしい作品を制作し続けている・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

#ハッセルブラッド500C/M プラナー80mm、ディスタゴン50mm

 

 

昨日、小田原ギャラリーNEW新九郎で開催されている横井山泰・”ボン天国”を拝見しました。

愛犬ボンが亡くなり、その思いを込めた作品に感動しました。

以下コメントをお読み頂けれは幸いです。

 

ボン天国

 

2月に愛犬を亡くした。

 

ビーグルと柴のミックス女子で

名前はボン、女子だからBonneである。

 

数年前、梵天国物語という昔話を知った。

笛の達者な青年貴族が、仏教でいう梵天の国王にその笛を気に入られ王の娘と結ばれるのだが・・・という御伽草子に登場する室町時代のお話である。

 

梵天国からボン天国を連想した。

まさにボンちゃんの楽園である。しかし、元気な愛犬に天国とは不吉な気がしたので彼女の生前には描かなかった。

 

1月、体調を崩し彼女は入院した。

その時点で既に告知されていたのであるが、動物病院の医師から治療方法に際して

「犬というのは飼い主に従う事が幸せな生き物だから、飼い主の気の済むようにすれば良いのです。」と言われて随分気が楽になったものだ。

 

結局、緩和ケアを選び、半月後に家族に見守られ彼女は旅立った。

愛犬を見送った今、ボンちゃんのパラダイスを描こうと思う。

 

ふと思う、ボンちゃんと過ごした事がパラダイスであったのだ。しかし、人間の浅ましさ、いつしかそれが日常となる。

 

ドローイングで会場の壁を埋め尽くすつもりで注文した紙が予想以上に大きかった。3×10mある。それに描けという事か?と描き始めると、レクイエムよりも美しい画面を求める自分がいた。金泥の中から様々な愛犬が観えて来て、それを描いた。

 

八割方出来上がったある日、突然にボンちゃんの姪っ子が我が家へやって来た。一瞬で世界は明るくなり、今までどんよりしていたボン天国も明るく出来上がった。

 

よく観れば姪っ子と話すボンの姿をすでに描いていた。

 

横井山泰

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仏殿諷経 妙法蓮華経観世音菩薩普門品

応供諷経 摩訶般若波羅蜜多心経

祖堂諷経 参同契・宝鏡三昧

開山歴住諷経 大悲心陀羅尼

祠堂諷経 妙法蓮華経如来寿量品偈

 

 

 

主体的に生きる

随処作主 立処皆真(ずいしょにしゅたれば りっしょみなしんなり)

 

どんなときでも、どのような状況にあっても、

 

「今」 「そこ」でできることを一所懸命にやっていれば、

 

いつでも自分が主役で(主体的に)生きられるし、そこに真実があらわれてくる、

 

すなわち、自分をまっとうすることができる、という意味です、

 

人は他人を羨んだり、境遇を嘆いたりしがちです。

 

それでは周囲に振りまわされてしまいます。

 

まっとうしていればそれがなくなります。