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Jun Photo Diary

写真を媒体に旅、日常での出会いの記録を綴ります。

 

2月から諸事情で仕事も変わり、この日の夕方は大手町のとある会社のオフィス内で仕事。

 

短時間でしたが、なかなか拝見できることができない最新のオフィスには驚くばかり・・・

 

それにしても、大手町のオフィスビルの空間には刺激を受けます。

 

仕事を終え帰路につく途中、

 

車窓から眺めた横浜ベイブリッジ越しの本牧埠頭の夜景が、ひときわ印象に残りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

異常な寒波が続く中、神奈川県・丹沢の麓でも雪が舞っていました。


最近、時折足を運ぶ松田町寄地区。狭い集落に豊かな自然が凝縮されたような魅力があり、

 

四季折々の風景を楽しみに訪れるようになりました。

 

この日は、支流沿いの林道を終点まで車で進み、川のほとりで撮影を敢行。


ふと目に留まった見慣れぬ堰堤に、思わずシャッターを切りました。

 

あとひと月もすれば、春の気配が訪れる頃。


移ろいゆく自然の姿を眺めるのが、何よりの楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は、お釈迦さまのご命日にまつわるお話をお届けします。

お釈迦さまが入滅された2月15日に執り行われる追悼報恩の法要を「涅槃会」といいます。この法要は、お釈迦さまの誕生を祝う「花まつり(灌仏会、4月8日)」、悟りを開かれたことを記念する「成道会(12月8日)」と並び、お釈迦さまの三大法要の一つに数えられます。

「涅槃」とは、悟りの境地、すなわち一切の苦しみから解放された状態を指します。お釈迦さまがこの世での生を終えたことで、身体的な苦からも解放され、完全な「涅槃」に至ったと考えられています。そのため、お釈迦さまの入滅は「涅槃」と称されるのです。

紀元前5世紀頃、ルンビニでお生まれになったお釈迦さまは、人生の無常を悟り出家。35歳で悟りを開かれた後、生涯を通じて修行と布教の旅を続けられました。その教えは、煩悩がもたらす苦しみから解放され、安らぎを得るための道を示すものでした。お釈迦さまは80歳で入滅され、その最期の旅の様子は経典に詳しく記されています。

涅槃会では、多くの寺院で、お釈迦さまの入滅の様子を描いた「涅槃図」が掲げられ、ありし日のお釈迦さまを偲ぶ法要が営まれます。涅槃図には、中央に横たわるお釈迦さまと、周囲を取り囲む弟子たち、菩薩、天界の神々、さらには動物や昆虫までもが描かれ、嘆き悲しむ様子が細やかに表現されています。

 

私がご縁のある長安寺では、しばらくの間、涅槃図がありませんでした。そのため、新たに涅槃図を制作する作家を探していました。5年前、長安寺のご住職とともに友人である彫刻家・安藤榮作氏のアトリエを訪れた際、玄関に飾られた日本画が目に留まりました。そこで、安藤氏の娘であり、日本画家として活動する沙羅さんに涅槃図の制作を依頼することを提案し、このプロジェクトが始まりました。

涅槃図の制作にあたり、模写の基となる作品を探す必要がありました。幸いにも、大阪の曹洞宗東光院に重要文化財の涅槃図があることが分かり、模写のための資料として採用されることになりました。しかし、この時期はちょうど新型コロナウイルスの流行と重なり、東光院への訪問が約半年延期されました。最終的に三つの涅槃図から一つを元絵とすることが決定し、東光院で撮影した原画を拡大プリントして沙羅さんに送りました。

制作期間は約3年に及び、昨年2月、ついに完成した涅槃図が長安寺へ奉納されました。

 

安藤家は、東日本大震災の際、福島県いわき市に住んでいました。津波の際、運よく外出していたことで難を逃れたものの、自宅とアトリエを失いました。その後、新たな拠点を奈良に構え、ご夫婦は彫刻家として、沙羅さんは日本画家として活躍を続けています。

このような経験を持つ沙羅さんだからこそ、このプロジェクトに最適であると確信していました。そして、彼女が手掛けた涅槃図は、その期待を裏切ることのない、感動的な作品に仕上がりました。初めて仏画を手掛けたとは思えないほどの完成度で、多くの人々を魅了する作品となりました。

そして、今年の2月15日、長安寺では再び沙羅さんの涅槃図が掲げられ、お釈迦さまの追悼法要が厳かに執り行われています。

 

 

 

 

 

日本画家 安藤沙羅と涅槃図

 

 

 

 

 

 

元絵の涅槃図、萩の寺・東光院(大坂)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

原画を元に下絵を制作

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

制作中の安藤沙羅

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長安寺本堂にて

 

 

 

 

 

 

 

お知らせ

 

今回涅槃図を制作して頂いた安藤沙羅さんは、来年3月に

小田原のギャラリーNew新九郎で大規模な個展開催が決まりました。

追って詳細等はプログでもご案内させて頂きます。