本日紹介するのは、日本最古の寺と言われている飛鳥寺。
推古4年(596)、仏教を保護した蘇我馬子の発願により日本初の本格的寺院として完成した。
三金堂が塔を囲む大寺で、法興寺 元興寺とも呼ばれる。平城遷都に伴い奈良の地に新たに
元興寺が建立されて以後は、本元興寺と呼ばれた。鎌倉時代に伽藍の大半を焼失した。
現在の本堂は江戸時代に再建されたもの。本尊の銅造釈迦如来坐像(重要文化財)は創建時、
飛鳥時代の作で日本最古の仏像。飛鳥大仏の名で親しまれる。
寺の西側には蘇我入鹿の首塚と呼ばれる五輪塔が残っている。境内に山部赤人の歌碑がある。
今回は、11時近くに明日香村に到着し、時間の都合で石舞台、橘寺、明日香村の3ヶ所しか回れま
せんでしたが、レンタサイクルを利用してゆっくり明日香村を楽しむのも良いかと思いました。
蘇我入鹿の首塚