現在、東京銀座にて友人の彫刻家・安藤榮作展が開催されています。
作品の撮影をさせて頂きましたが、 facebookで掲載されている安藤さんの作品コメントが
素晴らしいのでアップいたします。
僕は子供の頃から自分にとって大事な事は「予感」で決めてきた。
いく通りもの選択筋がある時に、どの道を選ぶかは、それぞれの選択筋と自分との理論的未来予測や外界との関係性でなく、条件や理屈を無視した「予感」だった。
直感が閃きのように強いものなら、予感は胸の内に吹く風が運ぶメッセージのような感じだ。
自分にとっては、どんな外界のエビデンスより予感が1番信用でき、人生に悔いを残さない方法だった。
2022年の終わりが見え始めたこの時、妙な予感がしてしょうがない。
2022年の終わりまでに、「自分が人としてどういう人間でありたいか自己認識し決めなさい」と言われてる気がしてしょうがない。
2023年からはどういう人間でありたいかの変更が難しくなり、その後はそれぞれのその決定の持つバイブレーションに共振する事象が起こる世界に存在していくことになる。
2022年もあと1ヶ月。
この1ヶ月の間の決断は2023年以降を生きていくのにとても大切になっていくような予感がしている。
2022年という年に、僕は多くの人に、自分は人としてどういう人間でいたいか、表層意識や感情よりもう少し深いところの自分へ問いかけ、バカみたいに誠実で心がフッと軽く明るくなる答えを掴んで欲しいと思っている。
* 画像は開催中の個展から「DEDICATE TO NOBLE SOULS」
撮影: 相沢淳一
安藤榮作 展・DEDICATE TO NOBLE SOULS
2022年11月21日(月)〜12月3日(土)
ギャルリー志門
11時〜19時 最終日17時まで。
日曜日休廊。
〒104-0061
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Tel 03-3541-2511