試験に合格してから仕事ではそれなりに幅広い経験を積めましたが、内面的な成長はあまりありません。
今年の目標は社会人としての飛躍なので、意識面も改善していかなければ。

6月からは連結決算チームに異動です。
これを機に気持ちを新たにして仕事に励んでいきたいです。

特に自立心と自律心のより一層の向上ですね。
自分を磨いて社会人としての自信をより深めていきたいです。
仕事も決して手を抜かないように。


では、また明日から頑張ります。
短答間近ですね。
GWの踏ん張りで実力はかなり伸びると思うので、模試で思うような点がとれてない方も諦めず頑張って下さいませ。


自分が短答を受験したのは2年前でしたが、GWでは財表を何としても一巡すべく悪戦苦闘してた記憶があります。自宅勉強で集中できなくなった時は、電車に乗り込んでその中で勉強してました。電車の中って勉強を妨げるものが無いし、あの適度な揺れが集中を促進してくれるんですよね。自分は集中するあまり小田原まで行ってしまいましたが。当然すぐにとんぼ帰りで、帰りの道中も勉強でした。当時は周りの旅行客がうらやましかったです。。(ちなみにちゃんと電車賃は払ってますよ!)

あと、帰りの道中で見た田舎の夕日が凄いキレいだったのも鮮明に覚えてます。勉強の疲れもあって数分間見とれてました。


変な懐かしみモードに入ってしまいましたが、超直前期で集中力もいつも以上に研ぎ澄まされてると思います。短答受験される方は、最後の追い込み頑張って下さいね!

決算期に入り鬼のような忙しさです。先週は土日出勤でした。

今年の決算は個別財務諸表領域の開示書類作成を全て任されてます。財規や基準を読み込んで、必要な情報を関係者から集めて、それを最終的なアウトプットに落とし込んで、というプロセスをひたすら繰り返してます。

注記も含め個別FSは全部自分が作る事になるんで、部分的な作業に終始せず全体を見れる点でとても勉強になりますね。


決算が終わったら、次は連結チームに異動です。IFRSにも本格的に絡める事になります。うちは子会社の数が多く組織再編を頻繁に繰り返してる会社なので、組織再編回りの会計実務にも強くなれたらな、と考えてます。



とまあ、こんな感じで忙しくやっておりますが、去年の今頃に比べれば全く苦に感じません。当時は中々苦しく厳しい日々でしたが、その経験が少しは自分を強くしてくれたみたいです。踏ん張って良かった。


では、明日仕事で必要な基準を読み込んでから寝るとします。
2月の目標


●今の職場で業務の幅を広げる。
IFRS導入プロジェクトにアサインされるよう頑張ります。


●志望業界の面接をお試し受験してみる。
実務要件の期間を満了するまで、とりあえず今の職場にいるつもりです。
が、転職活動を本格化させるまでの期間を漫然と過ごすのは勿体ないです。
なので練習も兼ねて少しづつ転職活動をスタートさせていきます。

取り急ぎ面接の現場でボコられてこようと思います。
(ボコられて初めて真剣になる人間なので、どうしても通過儀礼として必要なんですよね。。)

●英語:購入した2冊の教材をやり遂げる。
英語を勉強中です。とりあえずDUO3.0とリスニング用教材をやり遂げたいです。

3月は久々にtoeic受験します。前回のスコアは400点くらいだったと記憶してます。
どんくらい伸びてますかね。

●考査の勉強。
義務感だけで通ってる補習所ですが、考査はしっかり頑張りたいと思います。



では、今から補習所の課題に取り掛かるとします。
締め切りは明日なので、今日は睡眠時間を削ります。
あけましておめでとうございます。

今年は、キャリア面で大きく飛躍できる年にしたいです。

また、社会人としても人間としても成長したいです。

今年も宜しくお願いします。
働きながら受験生の最大の敵は忘却だと思います。

知識定着に復習は必須ですが、復習だけでは前には進めません。一方、新しい事をやろうとすると、復習に割く時間が無くなるため、それまでに覚えた知識は一気に忘却します。

この復習と前進のバランスが結構難しくて、自分も簿記一級に受かるくらいまではかなり苦しみました。新しくインプットしてもどんどん忘れてくので、砂漠に水を撒くような感覚で勉強してました。



で、試行錯誤の末、忘却に打ち勝つ方法を見つけました。

非常に簡単な方法なんですが、それは「同じ事を3日連続で繰り返す」です。


2日連続でやっただけじゃすぐに忘れます。この3日目の復習が短期記憶と長期記憶の明暗を分けます。


自分は同じ計算・論述問題を3日連続でやったら、それは完全放置して次に進んでました。
で、これを1、2ヶ月後に復習してみると結構記憶に残ってるんですよね。細かい部分は当然抜け落ちてるんですが、コアとなる部分は定着してるんで復習もスムーズでした。


この3日連続勉強のメリットは、長期記憶に乗せたという安心感から、ためらいなく次の勉強に移れる点にあります。これで良い感じに勉強のリズムを作る事ができました。


3日連続勉強→放置→3日連続勉強→…

という感じで、マスターするまでこのサイクルを繰り返してました。

あくまで自分の体験談ですが、よろしければご参考まで。
アクセス解析を見た所「社会人 会計士」で検索して訪問される方が多いみたいです。
社会人受験生の方に少しでも参考になればと思うので、受験時代の生活スタイルでも書いてみたいと思います。

1日あたりのタイムスケジュール

①平時
9:00-20:00 仕事(ランチ30分勉強)
20:45 帰宅
20:45-21:30 夕飯・休息
21:30-24:30 勉強
24:30-25:00 風呂
25:00-7:30 睡眠


②激務時
9:00-22:30 仕事
23:15 帰宅
23:15-25:45 勉強(夕飯食べながら勉強開始)
25:45-26:00 風呂
26:00-7:30 睡眠


こんな感じで一日あたりの勉強時間は平時で3.5時間、激務時で2.5時間くらいでした。
これは平均的なタイムスケジュールで、日によってブレはもっとありましたが。

平時は切り詰めればもっとやれたんですが、集中力の限界は3,4時間でした。

決算期の4月―6月は連日の激務だったので、少しキツかったですね。

睡眠時間は5-6時間は確保するようにしてました。


ご参考までー。
続きです。


●監査論 本試験成績(1: 24.95 2: 22.3)
・利用教材
①AXL講義   ☆☆☆☆☆
②AXLテキスト ☆☆☆

・勉強方法
①財表同様理解がめちゃくちゃ深まります。素晴らしい講義と思います。
②最後まで勉強方法が分からず。基本的な論点の暗記と、四半期レビュー、内部統制監査、GCの手続きの流れをフローチャートにして紙に書いて覚えたくらいかと。
後は、全答練や公開模試で実践演習して、無理やり慣れさせて行った感じです。

(本試験終了後、各委員会報告書の体系や構造・手続きの流れを頭の中に叩き込んでおく必要があると感じました。
そこでヤフオクでTACの南レジュメを購入したんですが、これはかなり使い勝手の良いものと感じました。

③TAC 南レジュメ ☆☆☆☆)

・補足
AXLテキストは、テキスト記載の文章が委員会報告書を引用したものか、そうでないのか判別できません。
(「委員会報告書第×号×項」といった参照番号が一切書いてない。そのため暗記の要不要がすぐに判断できない。)

これはかなり勉強しづらいので、上記の南レジュメ等を併用する事をおすすめします。


●企業法 本試験成績 (1: 24.55 2: 27.5)
・利用教材
①大原論文総まとめテキスト(09目標) ☆☆☆☆☆
②AXL総まとめテキスト(10目標) ☆☆☆
③条文 ☆☆☆☆☆

・勉強方法
①これだけで本試験戦えると思います。ひたすら覚えました。
②得点を上乗せしたいと考えたため、AXLも部分的に併用しました。機関の論点が充実していました。
③本試験で出題される未知の問題に対応するには条文に慣れ親しみ、会社法の体系を頭の中に叩き込む必要があると思います。条文を読み込みはある程度しておいた方が良いかと。



●租税法 本試験成績 (1: 22.85 2: 35.5)
・利用教材
①大原論文総まとめテキスト ☆☆☆☆☆
②LEC一問一答(法人税) ☆☆☆☆☆
③大原テキスト(消費税) ☆☆☆☆
④LEC一問一答(理論問題集) ☆☆☆☆☆
⑤条文 ☆☆☆☆

・勉強方法
①法人税は、大原総まとめテキストで基礎を作った後、LEC一問一答で知識の幅を広げました。
②消費税は、大原の通常テキストで基礎を作った後、総まとめテキストで演習しました。
③所得税は、大原論文総まとめテキストのみです。
④理論は大原まとめテキストとLEC一問一答で、今年の試験はかなりアドバンテージが取れたと思います。


・補足
消費税については、全答練、公開模試、レベ答(租税)で実践演習を繰り返しました。
消費税はワンパターンなのでひたすら演習を繰り返して得点源にする事をおすすめします。



●経営学 本試験成績(1: 19.8 2: 32.75)
・利用教材
①証券アナリスト市販テキスト ☆☆☆☆☆
②LECレベルアップ答練 ☆☆☆☆
③大原ポケットコンパス ☆☆☆


・勉強方法
①ファイナンスは、証券アナリストの市販テキストを利用して基礎を作りました。予備校のテキストより全然理解しやすかったです。
市販テキストにある例題をひたすら繰り返しました。
②さらにファイナンスの底上げとしてレベルアップ答練も繰り返しました。解説講義も充実しており、非常に有用でした。
③理論は主に大原のポケコンを利用しました。ただ、理論はほぼ捨ててたため、読み込みはしませんでした。

本試験は基本用語のオンパレードだったので、理論を捨てた事を激しく後悔しました。
(本試験終了後、理論強化のためにLECの一問一答を購入しました。穴埋め形式の問題集で、
大原のポケコンよりはるかに使い勝手が良いです。

④LEC一問一答 ☆☆☆☆)


以上です。ご参考までー。
明日は短答ですね。受験される方は頑張ってください。
応援しております。


さて、先日社会人受験生の方から勉強方法に関するご質問を頂きましたので、
簡単に書かせてもらいます。

ただ、正直な所論文の勉強方法は、自分の中でもあんま確立できてないんです。
それゆえ"何をやったから良かった"という事は明言できません。

なので、"スレスレで合格ラインに滑り込むためにはどの程度やればOKか"という
程度のものとして見ていただければと思います。


以下、利用教材と勉強方法です。(教材は☆で使い勝手を五段階評価しています。)


●財務会計(簿記) 本試験成績(3: 37.95 4: 33.55 5: 43.95)
・利用教材
①AXL講義(外貨連結、企業結合のみ) ☆☆☆ 
②AXLテキスト(基本例題ほぼすべて(連結・企業結合・CF除く)) ☆☆☆
③LECレベルアップ答練(11~25)   ☆☆☆☆

・勉強方法
①完成講義を取りましたが、時間不足から講義は必要な部分だけ視聴。
②周りが確実に取ってくる個別論点で負けないよう、テキストの例題は数回転しておきました。
AXLメイン、TAC補助という形でTACのテキストも併用しましたが、正直TACテキストの方が使い易いです。
③連結・企業結合・CF等の総合問題対策はレベ答のみ利用しました。時間不足から4,5回転くらいしか出来ず消化不良気味。
総合問題は10題~15題程度答練をピックアップしてそれをひたすら回転するのが良いと感じます。



●財務会計(財務諸表論) 
・利用教材
①AXL講義   ☆☆☆☆☆
②AXLテキスト ☆☆

・勉強方法
①AXL講義で財表の理解が深まり、苦手意識が消えました。AXLの講義は素晴らしいです。
②AXLのテキストをひたすら回転しました。ただ、AXLのテキストはちょっと微妙です。
テキストのレイアウト上覚えるべき論点とそうでない論点の区別がつきにくいです。

(本試験終了後にOUTPUT強化のためLECテキストを入手しました。本試験に直接出題された論点も多数あり、AXLより優れてると感じました。来年受験するならLECテキスト一本で行ってたと思います。

③LEC論文グレードアップ講座テキスト ☆☆☆☆)

なお、AXL問題集、答練は時間不足から部分的に解いただけでした。(かつ解き捨て。)


・補足
第3問、第5問の成績が意外に良かったです。これはAXLの講義で理解を深めたから、かな。



●管理会計 本試験成績(1: 23.9 2: 21.15)
・利用教材
①LECグレードアップ講座(08年目標) ☆☆☆☆
②LEC理論問題集(08年) ☆☆☆☆☆
③LECレベルアップ答練 ☆☆☆☆

・勉強方法
①評判通りです。理解がめちゃくちゃ深まりました。
②本試験問題での的中率が素晴らしかったです。重要度中~高のものは一通り暗記しました。
③レベ答の質は良いと思います。ただ、時間不足から消化しきれませんでした。

・補足
今回の本試験では管理会計が最も足を引っ張りました。原因は計算がほぼ全滅した点にあります。
上記教材の質は悪くないと思うので、後はどれだけ自分のものに出来るかだと思います。




続きます。
本試験成績を簡単に開示します。


事前の目標と実際の成績の比較で。

      目標    本試験成績
会計学   50   ⇒   53.5
監査論   56   ⇒   47
企業法   56   ⇒   52
租税法   52   ⇒   58
経営学   52   ⇒   52.5
トータル  52~53 ⇒ 52.9(約1700位)

トータルで見ると目標通りとなりました。


しかし、稼ぐ予定だった監査論が足をひっぱり、企業法も全く役立たずでした。
一方、会計学と租税法は目標以上の成績でした。
直前期の踏ん張りで伸びてくれたようです。悪あがきも無駄では無かった。


模試の成績も全然伸びないし、可能性が全く見えてこない結構キツい状況でしたが
何とか合格という結果を残す事ができました。

最後まであきらめないってのは大切ですね。そんな事を学んだ論文試験でした。


という事で約3年に渡る会計士試験合格プロジェクトもこれにて終了です。
と同時にこのブログも役割を終えたかなー。


監査法人に行く予定もないので、今後についてはゆっくり考えて決めていきたいと思います。


それではー。