やはり装丁に惹かれて購入。


物語は全く違うけど、構成が1Q84に似てる印象。


2月に対となるコミックが発売されるらしい。


the universe

ぼくはこの本で「バロンダンス」という言葉と「布置」という言葉を知りました。


そういう知りもしなかった言葉がひとつふたつ記憶に残ることは、本を読む大事な副産物。



年の初めらしく、仕事に役立ちそうと思うものから。


去年の社内報に載っていて、ちょっと古いんだけど、会社のビルに入っているアド・ミュージアム東京(ADMT)で配られている(売られている?)、こんな冊子を。


the universe

正直無料で配布されているのかと思ったら、1,000円で販売でした…。


ぼくが個人的に影響を受けている方が、掲載されている特集のひとつを書かれていて、それを読むために購入しました。

一方的に影響を受けているだけなので、名前などは特に書きませんが。


広告(コミュニケーションと言ったほうがいいかも)の仕事に関わっていると、そうしないとそんなことも分かってないのと見られてしまいそうな不安もあって、ぼく自身はどうしてもいろいろなことが分かっている風に振舞ってしまいがち。だけど実際はなかなか身の周りで起こっている変化をゆっくり感じることができないから、世間で日常的に起こっていることとかを普通に感じることができていなかったりするんだろうなと思う。


ブログとかついったーとかFacebookとか、ミクシィもそうだけど、中には「使ってみなくちゃ」なんていう使命感で使ってみたりしてるものもあって、それを楽しんで使っている人の「面白い」、と感じている感じにはまだ到達できていないんだろうけど、時々「見ている」っていう言葉をもらったりすることが嬉しかったりもして。



毎日は大したことのない日常だったりもするんだけど、少しでも誰かの役に立つ話がこの中にあればいいな、と思ってます。



個人的な不幸などもあったりして、例年だと年末に年賀状、新年に初詣と何となくバタバタとした時間を過ごしている感の強いこの時期だけど、2010年の年明けは割と静かに時間が過ぎて。

29日~31日は必要な買い物などをする以外は娘と一緒に寝てしまい、明けて1日~3日も妻の実家にお邪魔する以外は年末とあまり変化のない過ごし方をして。


「良いお年を」とかの決まり文句というものがあまり好きじゃなくて、何か他に良い表現がないものなのかなぁとか、良いお年をやむをえない事情で過ごせそうにないと事前に分かっている人にはどんな言葉を使えば良いのかとか考えながら年末は過ぎ、明けましておめでとうを言わない年始の挨拶ってどんな感じなんだろうとか考えながら、1日1日が過ぎ。


仕事は4日から。


これも個人的なことなんだけど、「10」っていう数字が結構好きで、その理由は自分の名前が「10」っていう語幹に近い名前だったりすることとか、全ての始まり(と個人的に思っている)「1」と「0」が両方入っていることとか(100とか1000とかは0が多すぎる気がする)、これは他にも理由があるんだけどタロットカードの「運命の輪」がカード番号では「10」だったりすることとかだったりするんだけど、そんな些細なことでも今年は良い年にできそうな気がしているから不思議。


これも名前のとおり、やっぱり単純なのかな。


今年は抱負とかそういうものを複雑に考えないで時間を過ごしていこうとか思ってたりするんだけど(そもそも抱負とかって達成できたことがないし)、変わっていくこと・変えていくことを楽しんだり、ツライ時は笑ってみたり(笑う門には福来るって信じてみたり)、神は乗り越えられない困難は与えないって真剣に考えてみたり、流れている契機に上手く乗れるように気を配ってみたり、そもそも人としてどうありたいかってことで判断してみたり、自分ができると思っていることとか持っているアイデアを世間に判断してもらったり、他にもいろいろありそうだけど、その時々で感じること・考えることに素直に従ってみようと。


とまあ、年の初めはそんな感じで。



みなさんは何を考えますか?