B11-30_半熟作家と“文学少女”な編集者 【野村美月】 | 深緑の森と風と♪

深緑の森と風と♪

「虹色の図書室」というタイトルで、数年前まで、小説や映画のことを中心に載せていましたが、このたびリニューアル!
 感じたこと、伝えたいことを、小説や映画に限らず書いていきたいと思います♪ よろしくお願いします *^^*

ついに“文学少女”シリーズとも本当のお別れ・・・ T_T

半熟作家と“文学少女”な編集者 (ファミ通文庫)/野村 美月
¥630
Amazon.co.jp


☆ あらすじ ☆

新しい担当編集の天野遠子嬢は、清楚な美人だった。――
が、いきなり本棚の前でグルメ批評を始めるわ、ほんわか笑顔で
容赦なく原稿修正を指示してくるわ、売れっ子高校生作家たるオレが、
どうしてこうも振り回される!?
そんな時届いた脅迫状じみたファンレター。
そこにはまだ刊行される前の小説の内容が書かれて・・・って差出人は、
まさか!?
半熟作家・雀宮快斗とその担当編集者遠子が織りなす、物語や
文学を食べちゃうくらい愛する"文学少女"の、最後の物語。

                     - ファミ通文庫HPより -
                      (↑HPにLinkしてるヨ!)


本編が終了してから番外編(短編)が続いていましたが、本作は連作
短編の感じで、遠子さんがじっくり描かれていてよかったです。
遠子さんの相変わらずのニブサ?と、一生懸命なところがまたいい!
ラストもいい感じで描かれていますヨ

それにしても、竹岡美穂さんのイラストはやさしくて好きだなぁ!

<読了は6月>