B11-26_4 Girls 【柴村 仁】 | 深緑の森と風と♪

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「虹色の図書室」というタイトルで、数年前まで、小説や映画のことを中心に載せていましたが、このたびリニューアル!
 感じたこと、伝えたいことを、小説や映画に限らず書いていきたいと思います♪ よろしくお願いします *^^*

柴村仁さんの「プシュケの涙」はやけに印象が残っている作品。
続編を読もう読もうと思っていて、なかなか読めていないのですが・・・。
そんな柴村さんの作品なので手に取ってみました。
4作品が載っているのですが、「プシュケの涙」の主人公「由良くん」が
出てくる作品が一番好きかな!

4 Girls (メディアワークス文庫)/柴村 仁

¥557
Amazon.co.jp

☆ あらすじ ☆
  
あこがれの同級生に告白する間もなくふられた僕。
そして僕をふった張本人の彼女は、僕を無理やり連れて学校を
さぼると言い出して――「scratches」。
偏屈そうなおじいさんが一人で暮らしているはずの隣の部屋の
ベランダで、タバコをふかす変なおじさん。おじいさんの親戚だと
いう彼と、ベランダでぼんやりすることが多い私は、次第に話を
するようになり――「サブレ」。
そのほか、「Run! Girl, Run!」「タカチアカネの巧みなる小細工」の
計4作品を収録。
4人の少女たちの、トホホでワハハな日々を描く、哀しいけれど
あったかい、珠玉の青春ストーリー。

                
 - メディアワークス文庫HPより-
                   (↑ HPにLinkしてるヨ!)

やっぱり、「プシュケの涙」のインパクトが強かったからか、短編は
ちょっと物足りない印象。
「scratches」などおもしろかったので、もう少し物語を厚くすれば、
長編1冊になった感じかな(っというより、おもしろかったので、
もっとじっくり読みたかったな!)。 

 <5月に読了>