B10-55 びっくり館の殺人 【綾辻行人】 | 深緑の森と風と♪

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「虹色の図書室」というタイトルで、数年前まで、小説や映画のことを中心に載せていましたが、このたびリニューアル!
 感じたこと、伝えたいことを、小説や映画に限らず書いていきたいと思います♪ よろしくお願いします *^^*

ご存知、綾辻さんの「館シリーズ」の文庫本最新作。
実は、「暗黒館の殺人」を読んでいないのに、こちらを
先に読んでしまった。
(だって、暗黒館は文庫本4巻からなる大作でしょ!
読むのだって、体力がいるもんね!)


びっくり館の殺人 (ミステリーランド)/綾辻 行人
¥2,100
Amazon.co.jp

▲ ハードカバーのイラストが文庫でも使われているため、

 ハードカバーの方を載せました。文庫の表紙より雰囲気
 があるしネ。ちなみに文庫は580円です。

☆ あらすじ ☆

普段は前を通りかかっても、めったに立ち寄らない昔ながらの
古本屋。
日曜の昼下がり、何気なく立ちよったその古書店で、たまたま
手に取った1冊の推理小説。その本が、三知也の遠い日の
思い出を呼び起こした・・・。

小学校5年生の終わり、関西にあるA**市に引っ越してきた
ばかりの三知也が、地元で「びっくり館」と呼ばれる屋敷に
移り住んできたトシオと知り合ったのは、小学校6年生の
夏休みの終わりだった。

そのいろいろな怪しげなうわさがささやかれるその屋敷に
遊びに行くようになった三知也は、招待されたクリスマスの夜、
“リリカの部屋”で殺人事件に遭遇する・・・。

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確か、この作品は、講談社のミステリーランドという少年少女向け
のレーベルから出されている作品。
なので、「館シリーズ」といっても、内容はやはり軽め。
「中村青司」の建築といっても、それほど複雑な様相はありません
し、「鹿谷門実(ししやかどみ)」もチラッと出てくるだけ。
連続殺人が起こるわけでもありませんし、人間関係が複雑でも
ないので、通常の「館シリーズ」のような本格物を期待していたら、
ガックリしちゃうかもしれませんネ。

でも、「ミステリーランド」のコンセプトなんだと思うけど、昔読んだ
「怪人20面相」とか「アルセーヌ・ルパン」シリーズを読んだときの
ような懐かしい感覚が味わえました。
気軽に楽しめた作品でしたヨ ^^