B10-56 船に乗れ! Ⅱ 独奏 【藤谷 治】 | 深緑の森と風と♪

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「虹色の図書室」というタイトルで、数年前まで、小説や映画のことを中心に載せていましたが、このたびリニューアル!
 感じたこと、伝えたいことを、小説や映画に限らず書いていきたいと思います♪ よろしくお願いします *^^*

自分がチェロを弾いているように、音楽が楽しくなった前作。
主人公サトルの、その年代特有の自信過剰と自信のなさが
入り混じったところとか、非常に共感し、惹き込まれた作品。
この「Ⅱ 独奏」もすごーく楽しみに読み始めました☆

船に乗れ!(2) 独奏/藤谷 治
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☆ あらすじ ☆

サトルの自宅で開かれたホーム・コンサート。
最高の演奏を分かち合うことができ、枝里子にグッと近づくことが
できたサトル。
1月には、枝里子とオペラ『魔笛』を観劇することもでき、これ以上の
ない幸せな時間を過ごした。

そして、芸大を目指すことを宣言した枝里子に引っぱられるように、
サトルもまた芸大を目指し、サトルと枝里子はさらに「音楽漬け」の
毎日を過ごすこととなる。
そんな中、サトルに短期ドイツ留学の話が持ち上がる。
壁にぶち当たり、苦しんだ留学から帰国したサトルを待っていたの
は・・・。

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前作の 『船に乗れ!Ⅰ 合奏と協奏』 を読んだとき、主人公の
サトルになったように、音楽が楽しくて、そして、サトルの恋する
気持に共感して惹き込まれましたが、そのときと同様、この
『船に乗れ!Ⅱ 独奏』でも、サトルに感情移入して、音楽に恋にと、
緊張しドキドキしてしまいました *^^*

でも、サトルに感情移入し過ぎたのか、後半はサトルのつらさが
伝わってきて胸が痛かった・・・。
「痛かった」って書いても書きすぎかもしれませんが、より詳しく
この作品の感想を書こうとすると、ストーリーの中心部分に触れ
ざるを得なくなってしまいます。
ネタバレしてしまうのでこれ以上、書けませんが、衝撃でした。

さてさて、壁にぶち当たったサトルがどうなってゆくのか。
完結編のサブタイトルは「Ⅲ 合奏協奏曲」ですので、「独奏」より
いいのかな?
楽しみにしたいと思います♪